「アザレアのまち音楽祭」接客マニュアル
アザレアのまち音楽祭のもっとも大切な事は、お客(聴衆)様と始めて対面するコンサートの受付です。コンサートの内容よりも先に、全体的な印象で評価を与えられる危険があるのは、その対応です。お客(聴衆)さまに対する言葉使いや話し方が正しくないと、誤解や苦情の原因となります。アザレアのまち音楽祭のマイナス・イメージは避けなければなりません。まずは、笑顔を絶やさない事です。お客(聴衆)さまへの心遣いから発した「表情」「姿勢」「動作」は、心の中が透けて見えるものです。心からお出でいただいたお客(聴衆)さまに感謝の念を持って臨まなければなりません。
そして、コンサートの余韻を醸成する、帰路の心地よさを演出しなくてはなりません。そのためにはマニュアルを越えた、心からの感謝と感動を、私たちは持たなければ成りません。
「アザレアのまち音楽祭」の接客
目標
1.感動体験を提供します。
2.アザレアのまち音楽祭の代表であるという自覚を持ちます。
3.常に笑顔のある誠意のこもった行動をとります。
あいさつの目的
1.お客(聴衆)さまに好意を表します。
2.お客(聴衆)さまに敬意を表します。
3.お客(聴衆)さまに感謝を表します。
4.お客(聴衆)さまにアザレアのまち音楽祭の理解と支援を求めます。
アザレアのまち音楽祭のお辞儀の仕方
1.心を込めてお辞儀をします。
聴衆に感じがよく、当たりが柔らかで、安心できて誠実感を示します。
2. 頭を下げる時は早く、あげる時はゆっくりとします。
アザレアのまち音楽祭話し方の注意点
1.距離やお客(聴衆)さまに合わせてメリハリをつけるなど、感情表現を工夫します。
2.語尾まで一語一句明瞭に話します。
3.専門的な音楽用語は使わず、平易な言葉で話します。
4.否定的な言葉は避け、肯定的に話します。
アザレアのまち音楽祭接客基本用語
○開演前
1.「いらっしゃいませ」(受付で)
2.「はい、かしこまりました」(花を預かる時など、依頼があった時)
3.「少々、お待ちくださいませ」(聴衆から指示があった場合)
○終演後
1.「どうもありがとうございました」(帰路につく聴衆の皆さんに)
2.「またのご来場をおまちしています」
余韻のあるお見送りをすることで、満足された聴衆がリピーターとなります。
アザレアのまち音楽祭の正しい言葉づかい
1.お客(聴衆)さまに正しい敬語を使います。
2.なれなれしい友達言葉は使いません。
アザレアのまち音楽祭の受付担当者リテラシー
1.当日のコンサート内容の詳細を事前に学習します。
2.コンサート内容の素晴らしさを、事前に学習します。
3.演奏者の紹介が出来るように、事前に学習します。
そして、コンサートに期待を持ってもらえるようにします。
受付担当者のお客(聴衆)さまのクレーム対応三原則
1.まず「良い感じを与えます」(情緒的に柔らかな対応)
2.クレーム内容に対する事務局の考え方をよく理解していただきます。
3.お客(聴衆)さまの指摘に素早く対応し、感謝の意を伝えます。
アザレアのまち音楽祭で好感の持たれる話し方
1.はっきり話します。
2.音調に変化をつけて話します。
3.話す時の姿勢を正しくします。
4.お客(聴衆)さまに対応して分かりやすい言葉で話します。
5.抽象的な話し方は避け、描写的な言葉を使います。
6.お客(聴衆)さまに聞いていただいて気持ちのいい言葉を使います。
7.お客(聴衆)さまに話すときはジェスチャーを入れて話します。
お客(聴衆)さまとの対話の注意点
1.敬語は、お客(聴衆)さまを状況判断して使います。(お客(聴衆)さまを常に立てる話し方をします)
2.あいまいな言葉は使いません。