○音楽好きの私にとって、心待ちにしていた。また、心のいやされるアザレアのまち音楽祭が聴かれることは大変うれしく、ありがたいことです。
昨年のサロンにて小谷郁美さんのピアノを聴いて感激し、もう一度訊きたいと思っていました。本日のオープニングでは、昨年とはまた異なって、オーケストラをバックに堂々とした弾き方魅了されました。まろやかな、又おだやかな音から激しく荒々しい音が、同じ指先から奏でられる小谷さんの指は、まるで魔術師のようでした。倉吉が生んだ日本の宝に育ってきつつあると感じました。大変よい音色をありがとうございました。(倉吉市、50代男性)
○小谷さんのピアノ、大変よかったです。演奏後の拍手の時は、笑顔で拍手を受けられたら良いと思います。(表情が硬い感じです)……すばらしい演奏だった。
アザレア室内オーケストラが団員数が増えて、交響楽団(フル編成)規模になられることを期待しています。(北栄町50代、男性)
○母の日のプレゼントに、母と息子と一緒に来ました。初めてでしたがとても素晴らしい音楽に感動しました。(琴浦町、40代、女性)
○小規模ながら、フル・オーケストラにも負けない力強い演奏だったと思います。山陰にいると本当にコンサート自体少ないので、とても楽しいひとときでした。
モーツァルトのモテットは、曲自体はよく耳にしていたのですが、こんな歌詞が本来ついていたとは全く知らなかったので驚きました。(兵庫県美方郡、20代、女性)
○ピアノ、金管クラブと、音楽に関わっているので、いい曲を聴くのはとても勉強になりました。(倉吉市、小学生、女子)
○毎年聴きに来ています。昨年は、モーツァルト生誕200年の年で「それに因んだ」曲が多くて聴きごたえがりました。今年も満足。来年も楽しみにしています。(倉吉市、40代、女性)
○音楽をプロデュースするのは、大変なご苦労がおありでしょう。毎年毎年、本当にご苦労様です。ところで、オープニングには、毎年、年始めのニューイヤー・コンサートのように、あるテーマを決め、心がうきたつようなウィンナーワルツ、ポルカ、又は毛色を変えて、大人数(無理かな?)のブラスバンド等々、どうでしょうか。クラシックにのみこだわる事は、道をせまくする事になりはしませんか?小さな市、倉吉市の努力に、大きな拍手を送ります。(倉吉市、70代、男性)
◆【ディレクターの回答】
様々な提案をしていただき、ありがとうございます。テレビでやっているようなニューイヤーコンサートのプログラムは、とても難しい問題を含んでいます。音楽祭のコンセプトとして、「聴衆の皆様の聞きたい音楽を提供する」としていますが、現段階では様々な要因で、すぐに対応するのが難しい状況です。しかし、ご提案いただいていることにつきましては、年次的に解決していきたいと思っていますので、今後にご期待ください。
○オーケストラについて⇒特にティンパニが安定していて良かったと思います。ただオケ全体については、少し閉鎖的な雰囲気を感じました。室内オケ、小オーケストラ用の作品に取り組むのでなければ、各パート(特に弦)もう1プルトくらい増やすことも考えて良いのでは?ピアニストの音は、よく響いていて素晴らしかったです。あと、ナレーターがひどい。素人でしょうが、練習を積んでほしいものです。聴く側のマナーも、少しずつ向上することを期待したいです。(鳥取市、20代、男性)
◆【ディレクターの回答】
具体的なご提案を頂き、感謝申しあげます。ティンパニ奏者の「照沼氏」は、実は広島交響楽団のメンバーです。「オケ全体については、少し閉鎖的な雰囲気を感じた」とありますが、多分プログラム編成のことだと思います。アザレアのまち音楽祭に登場する時のプログラム編成については、その責任の一端はディレクターにもあります。本来、このオーケストラはミンクス室内オーケストラとして活動しており、バロックからクラシック、モーツァルトのオペラ、現代のオペラまで幅広く演奏しています。ですから、閉鎖的とお感じになったのは、コンサートの定番である@序曲、A協奏曲、B交響曲というセオリ通りのプログラミングを踏襲している所為だと思います。編成が限定された室内オケですので、その身の丈に合った選曲を心がけているつもりです。ベートーヴェンが生きていた時代でも、現代のフル・オーケストラのような大編成は存在しなかったわけですから、なんとか今の編成で頑張っていきたいと思っています。しかし、ご指摘のように弦パートを2プルから3プルに増員できればベストだと考えています。
司会アナウンスに対するご指摘は、肝に銘じて対応させていただきます。ありがとうございました。
○歌、ピアノ、オーケストラ共に質の高い演奏を聴かせてもらいました。但し、私には耳慣れぬ旋律でした。名前は忘れましたが、外国、そして東京でも近年行なわれている、クラシックを身近に感じることのできるミニ・コンサートを、取り入れて頂けるとうれしいです。45分、よく知ったクラシック曲を、演奏、演奏者と聴衆が(距離的にも)コンサートで楽器に触れたり、指揮者が曲の説明や楽器紹介をして下さると、もっと親しめます。クラシック以外、笑歌村塾さんのみならず、若者たちのギターや(ポップス)も、街中の空きスペースを利用してコンサートを行い、もっと広い人々に楽しんでもらえるといいなあと思います。スタッフの方々、いつもお世話になり、ありがとうございます。(倉吉市、50代、女性)
◆【ディレクターの回答】
おっしゃっているのは、フランスの片田舎で始まった「ラ・フォル・ジュルネ」の東京版「熱狂の日」音楽祭のことだと思います。あの音楽祭は、世界的な広がりを見せていますが、鳥取県では到底真似できる規模を超えています。その方法論は、もともと、アザレアのまち音楽祭の運営システムと同じだといっていいものです。低料金で短いコンサートは、アザレアのまち音楽祭サロンの売りですので、専門家筋では、「鳥取のアザレアのまち音楽祭が同じ事をとっくにやっている」と評して下さっています。しかし、学ぶべきものが沢山ありますので、一度は体験してみたいものです。
ポップスについては、音楽祭の棲み分けを考えていますので、現状維持でご了解ください。ポップスの振興については「打吹天女音楽祭」がめざしておられます。また、倉吉未来中心の「楽演祭」でも取り組んでおられますので、そちらに期待したいと思います。
○小谷さんのピアノ、力強さの中に、情感のこもった印象的な演奏だったと思います。8番、めったに生で聴けない曲、管と弦のかけ合いの楽しい曲、耳の悪いベートーヴェンに感謝。第九の前の軽い感じの楽しい曲。(記載なし)
○特に、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第三番が良かったです。(鳥取市、40代、女性)
○大変素晴らしい演奏で感激しました。音響もよく満足いたしました。この町で、こんな素晴らしいコンサートが聴けて良かったです。(琴浦町60代、女性)
○大変素晴らしかったです。特にピアノは。小谷さんには感激しました。(琴浦町、70代、女性)
○Piano Concertが入ると、コンサートが引き締まって大変良いと思う。次は、バロック系の作品が聴きたい。(倉吉市、70代、男性)
○小谷郁美さんの演奏は、空気が澄んでいくようでした。寺内さんのアレルヤ、素晴らしかったです。素敵なひと時をありがとうございました。(北栄町、40代、女性)
○郁美さんは、一段とパワーアップされていて、すばらしかった。(鳥取市50代、男性)
○いろいろ聴けてよかった。(倉吉市、30代、男性)
○とても良かったです。昨年もきれいな音でした。さらに今年はよかったように思います。(湯梨浜町、40代、女性)
○P.Conは、冒頭、硬さがあり、どうなるかと思ったが、2楽章、3楽章とすすむにつれ、楽しい音楽が聴けた。8番は、弱奏時のおとの始末が雑に感じられた。(倉吉市、30代、男性)
○毎回素晴らしい演奏で、うれしい時間、ありがとうございました。寺内さんの声の素晴らしい事。小谷さんのピアノ、とても良かったです。指揮も素晴らしい。(倉吉市、70代、女性)
○市長のあいさつも、下手のスポット内であいさつをして頂きたい。(会長、他と同じ場所で中央でなく)
ピアノ・コンチェルトの1楽章後の拍手は無いように啓蒙願います。オケとピアノの位置は、舞台上もっと前に設置(セット)して、客席と近くであってほしい。
市花の説明もほしかった気がした。(米子市、60代、男性)
◆【ディレクターの回答】
実は、市長さんは大変忙しく、当日も欠席の予定でしたが、万難を排して直前に駆けつけていただきましたので、打ち合わせが出来ていなかったためのミスです。お許しください。楽章の途中で拍手が起こったのは、久しぶりのことです。実は、聴いていて私も、つい拍手してしまいましたが、1楽章の迫力に圧倒されて拍手したくなった方々が多くいたことだと考えています。本来は、楽章間で拍手しないのが良いのですが、そのルールを知らないで拍手されたというより、知ってはいても感動して拍手してしまったという雰囲気を感じました。ご了解ください。
ステージのピアノとオーケストラ位置については、作為的な意図があってあのようにいたしました。と言いますのは。ホール特性であのピアノ位置が一番音響効果があるためです。また、オーケストラももう少し大型であれば、ピアノを包み込むような見栄えの良い設定が出来たのですが弦パート4人という小編成のため、拡散させるとアンサンブルが難しくなるため、詰めたような格好になっています。それゆえに、緻密な合奏が出来たのではと考えています。ご理解ください。
市花「つつじ」とアザレアのまち音楽祭の関係については、パンフレットの表紙裏に記載していますので、ご了解下さい。
○寺内智子さんのソプラノは、聴きごたえがあった。オープニングにふさわしい曲だった。小谷郁美さんのベートーヴェンのピアノ・コンチェルトもよかった。この曲はよく知らないが、カデンツァがあったような気がした。アザレア室内オーケストラの演奏も、とてもよかった。ベートーヴェンのシンフォニーは初めてコンサートで聴いた。メリハリがあると思った。アンコールも華やかで良かった。今回のコンサートをきっかけに、いろんな所へ出かけて聴きたいと思った。(北栄町50代、女性)
○どの演奏も素晴らしかったです。いつもフィナーレしか見ていなく、この度オープニングを見て感動いたしました。(倉吉市、60代、女性)
○オープニング・コンサートの招待状をいただき、心から嬉しく喜んで参りました。指揮者の松岡先生とは、今まで米子、倉吉等で第九公演の合唱団の一員として参加させていただいたことがありますので、なつかしく感銘深く拝聴いたしました。これからもアザレアのまち音楽祭が益々発展しますよう祈念いたします。私も倉吉のタンポポ合唱団で●会者と共に●●にいそしみたいとおもいます。今後ともよろしくお願いいたします。(倉吉市、70代、男性/●は判読不明)
○初めてなのですが、良かったです。(琴浦町、70代、女性)
○声が、とてもきれいな声でよかったです。とても長い演奏をしていて、すごいなあと思いました。(琴浦町、中学生、男子)
○とても素晴らしい演奏でした。日ごろの心配事すべてを忘れ、心から楽しみました。(倉吉市、60代、男性)
○クラシックにあまりなじみのない私でも、楽しめるようなプログラムにしていただけると、とてもありがたいです。(倉吉市、50代、女性)
◆【ディレクターの回答】
おっしゃっていただいていることは、音楽祭事務局サイドでも検討課題にしています。今後にご期待ください。
○オーケストラも、ピアノも、すばらしかったです。小谷さんのピアノ、わたしの半分ぐらいしかない体で、ものすごいパンチでした。ほんとにびっくり!!お客さんもたくさんでしたね。拍手は、もっともっと大きくて、長くしてもいいのにとおもいました。(イヤになるくらい)みなさんのご成功をお祝いします。(東京都、50代、女性)
○オーケストラ、ピアノ、ソプラノ、大変に良かったと思います。(湯梨浜町、女性)
○寺内智子さんのソプラノ、心に残りました。小谷郁美さんのピアノも(倉吉市、70代、女性)
○ピアノの小谷さんとバイオリンの演奏がとてもすばらしかったです。音がぴったり合ってました。ソプラノ、寺内智子さんの声、すばらしかったです。(倉吉市60代、女性)
○2:00から始まりまして、最後までただただ酔いしれるばかりでした。とても心に響く良い演奏を聴かせていただきました。(三朝町、70代、女性)
○正直、誰もが知っている曲を演奏してほしかった。(倉吉市、20代、女性)
○小谷さんのピアノ、若いだけあり迫力があり、とても良かった。テンポの速い指先のしなやかさに驚くばかりでした。これから、どんどんステージを重ねられていく内に、女性としての魅力が益々輝いていかれると思います。衣裳も最近みない色でしたがよくお似合いでした。渡し好みで言うと、もう少しやわらかさ、しなやかさのある生地が好きです。何度でも聴きたい方でした。ありがとうございました。松岡氏の指揮、最高でした。(倉吉市、50代、女性)
◆【ディレクターの回答】
本当にすばらしいコンサートになったと思います。衣裳についても、演奏の内ですのでご指摘はもっともだと思いました。ありがとうございます。
○こんな音楽祭を!本当に素晴らしいこと!関係者すべてに感謝。オーケストラ(音楽づくり)共に立派。鳥取の宝の一つと思う。アザレアの歌も素敵でしたね。これからの催しもたのしみです。(鳥取市)
○久しぶりに楽しい時間が持てた事、ありがとう存じます。聴く立場で私的な考え方ですが、オーケストラとピアノの音のかみ合わせと云いますか、オケ…の音が、ほんの少し小さい音だったらピアノがよく聞こえるのにな…なんて、子供みたいなことを考えました。音楽的知識ゼロですので、お許しください。ありがとうございました。(倉吉市、70代、女性)
○ソプラノの人の声がすごく高くきれいだった。(倉吉市、小学生、女子)
○小谷さんの演奏は、ほとんど聴かせて頂いていますが、今日のベートーヴェン・ピアノ・コンチェルトは、一段と音楽的ですばらしい演奏でした。同じピアノ(音の弱さ)でも、幾通りもの音色と色彩があり、表現力の深さを感じました。音楽的な構成力も、すばらしいです。よく練られた演奏で、倉吉の地域、いや鳥取の地で、これほどのハイレベルの演奏が聞ける事に、ただ驚くばかりです。できたら毎年企画してほしいものです。今後のご活躍をお祈りしています。室内楽もなさっているとか。少人数でのアンサンブルも聴いてみたいです。(倉吉市40代、女性)