@ コンサートは社会のためであり、聴衆の心を潤すために奉仕すれば、
ベネフィット(利益・恩恵)は後からついてくる。
A コンサート規模の大小より、ホールの良否、
演奏の良否が大事。
B チケットを売る前のプレゼンよりも、
コンサートを聴いていただいた方への奉仕こそが、末永い聴衆を作る。
C コンサート資金の少なさを憂うな、
演奏の良さと言う信用の足らないことを憂うべし。
D 無理にチケットを売るな、顧客の好むものを売るな、
聴衆の感動を約束するものを売れ。
E 良いコンサートを売るのは善である。
良いコンサートを広報して多くの人に聴いてもらうことは正に善である。
F 観客には、ちょっとした心遣いでも大いに喜んでもらえる。
何もない時には笑顔だけでも十分に喜ばれる。
G 多くの聴衆を得ようと音楽の敷居を下げるな。音楽は人間の神秘的な真実である。
音楽への尊敬でつながれる人たちを、どれだけ作るかが問われている。
H
コンサート毎の損益を常に考えよ。今回の損益を明らかにしないで
次のコンサート企画に向かわないことを習慣とせよ。
I コンサートに好況、不況はない、いずれであっても
良いコンサートを提供して聴衆のベネフィットを担保せよ。
※チケットの前売り値引きは、かえって顧客の気持ちを悪くするのが落ち。
努力してもチケットが手に入らず、わざわざ当日来た客に、
当日券と言う割増料金(罰金)を払わせるのは、愚の骨頂。