佐々木まゆみソプラノ・コンサート

Piano/渡邉芳恵

2023年6月24日(土)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円


 過去の演奏のご紹介

ペルゴレージ/奥様女中より「おこりんぼさん」 佐々木まゆみSp(2019年)
(mp3ファイル 3.46MB 3分46秒)

プログラム


第1部
オペラ「「ポントの女王アルシルダ」より  ヴィヴァルディ作曲 モーツァルト編
「私はジャスミンの花」
楽しい安らぎが                        モーツァルト作曲
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」より「恋人よ、さあこの薬で」   モーツァルト作曲
歌の翼に                           メンデルスゾーン作曲
オペラ「こうもり」より「侯爵様、あなたのようなお方は」    J.シュトラウス作曲

第2部
アザレアの歌                山本清三作詞  山本喜三作曲
瑠璃色の地球                松本隆作詞   平井夏美作曲
四季メドレー
浜辺の歌                    林古渓作詞 成田為三作曲
茶摘み                     文科省唱歌
オペラ「リナルド」より「私を泣かせてください」       ヘンデル作曲
オペラ「フィガロの結婚」より「奥様、お先にどうぞ」     モーツァルト作曲
オペラ「フィガロの結婚」より「手紙の二重唱」        モーツァルト作曲






プロフィール


佐々木まゆみ
(ささき まゆみ)Soprano

 倉吉市在住。昭和音楽大学音楽学部声楽学科卒業、同大学音楽専攻科首席修了。「バスティアンとバスティアンヌ」バスティアン役、「フィガロの結婚」ケルビーノ役、「イソップ物語」太陽役、「春香」ではタイトルロール好演、新作オペラ「窓」3つ目の窓の女役、「魔笛」ダーメ役、「ドン・ジョヴァンニ」ヅェルリーナ役、第九ソリスト、ソロリサイタル等開催、山陰の名手出演。06年よりアザレアのまち音楽祭出演など、県内外で精力的に活躍中。2017年浜村映画祭作品「ここにある心の唄」ヒロインにて出演。2020年同映画祭アニメ「かげろう」声優:木下千恵子役。教育現場や施設などでの演奏活動、また、音楽指導などにもあたっている。これまでに生原幸枝、越賀理恵、田野崎加代、田島祥恒、平野弘子各氏に師事。とっとりの芸術宅配便講師、Meary'sメンバー、鳥取オペラ協会会員。

足森愛梨
(あしもり あいり)Soprano

 くらしき作陽大学声楽科卒業。同大学音楽専攻科声楽専攻修了。声楽を(故)木下晶夫、(故)斎求、大森友美子、演奏法を元吉恵子、オペラ表現法を大森美幸の各氏に師事。これまでに鳥取オペラ協会公演『イソップオペラ3部作』水の精役、新作オペラ『窓』フラミンゴ役、声楽グループPiacere主催『魔笛』夜の女王役を好演する。第7回倉吉公演「県民による第九」ソプラノソリストとして出演。2015年女声アンサンブル『Coro Piace』としてウィーン楽友協会大ホール「ニューイヤー・コーラスフェスティバル」に参加する。現在 鳥取オペラ協会会員。声楽グループ『Piacere』所属。女声アンサンブル『Coro Piace』元団員。

渡邉芳恵
(わたなべ よしえ)Piano

 国立音楽大学ピアノ教育専攻卒業。尚美学園コンセルヴァトアールディプロマ学科ピアノコース修了。鳥取大学大学院地域学研究科地域創造専攻を卒業。鳥取短期大学非常勤講師。現在、後進の指導の傍ら、県内の多くの合唱団のピアノ伴奏や指導を行う。さらに県内外において、器楽や声楽の伴奏、ピアノソロなど精力的に演奏活動をし、様々なジャンルの共演者との演奏も多い。2009年鳥取オペラ協会主催「フィガロの結婚」では、ケルビーノ役、2011年鳥取オペラ協会主催オペラ「窓」では、3つめの女役として出演。また自身初の作曲作品「朗読とピアノのための『月のうさぎ』」を発表し、好評を得る。音楽による新たな試みに挑戦し続ける中、子供から大人まで音楽に親しむことができる環境づくりを目指し活動している。ピアノを三富二葉、故和久利幹子、故ウラジミール竹ノ内、窪田隆、酒匂淳の各氏に師事。声楽を生原幸枝、瀬川武、常松喜恵子の各氏に師事。作曲法を新倉健氏に学ぶ。ピアノグループrelationメンバー。鳥取オペラ協会会員、ピアニスト。


ご案内

 佐々木まゆみ氏の華をまとった美しい声は、聴衆を一瞬に虜にします。その魅力に心を奪われたファンは多く、昨年のアザレア音楽祭ではその不在理由を多くの方に問われました。今回のプログラムはアリアと歌曲が入り交じり、バラエティ豊かな構成になっています。そのテーマも、数多くの男性からの誘いをうまくかわす、したたかな農民の娘から、自分の魅力を信じてやまない小間使いなど人物像も様々です。表現、表情の演じ分けにも注目したいと思います。後半の最後、足森愛梨氏とのアリア二重唱もさらに華やかさを加え、とても楽しみなプログラムです。お楽しみください。