重利和徳ピアノ・コンサート
2022年6月5日(日)14:00〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円
第一部
ピアノ・ソナタ第59番 Hob.XVI:49 op.66 Es-dur F.J.ハイドン作曲
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータより「シャコンヌ」BWV1004 d-moll
J.S.バッハ=ブゾーニ編
第二部
愛の夢‐3つのノクターン F.リスト作曲
第1番「高貴な愛」S.541/1
第2番「私は死んだ」S.541/2
第3番「おお、愛しうる限り愛せ」S.541/3
スペイン狂詩曲 F.リスト作曲
(スペインのフォリアとホタ・アラゴネーサ) S.254 R.90
プロフィール
重利 和徳
(しげとし かずのり)Piano
岡山城東高校、東京藝術大学音楽学部器楽科、くらしき作陽大学音楽学部音楽学科モスクワ音楽院特別演奏コース卒業。くらしき作陽大学音楽専攻科ピアノ専攻修了。
ピアノを筒井恵子、日高七重、笠間春子、アンドレイ・ピサレフ、ウラディミール・オフチニコフ、山崎孝の各氏に師事。WINER MUSIC SEMINAR(International Master Classics 2013)にて、Johannes Kropfitsch師に師事。
第26回山陽学生音楽コンクール高校の部第1位、第46回全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位、第76回読売新人演奏会出演。フッペル平和祈念第13回鳥栖ピアノコンクールにてフッペルグランプリ及びコンチェルト大賞受賞。オーケストラ・アンサンブル金沢(くらしき作陽大学創立40周年記念演奏会)・ゼフィール合奏団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、出雲フィルハーモニーアカデミーオーケストラとグリーグのピアノ協奏曲、福岡室内合奏団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、倉敷管弦楽団とサン=サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」を演奏。
第9回上代記念音楽コンクール最優秀指導者賞、第14回ベーテン音楽コンクール最優秀指導者賞、受賞。
全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員、日本ピアノ教育連盟会員、岡山県演奏家協会々員。現在、くらしき作陽大学・作陽短期大学、講師。
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ご案内
今年の重利氏は、前半にバロック音楽を、後半にリストを用意しています。ハイドンが、当時登場し始めたピアノ・フォルテ(現代ピアノの前身)のために、初めて書いたソナタを、演奏してくれます。又、ブゾーニ版の「シャコンヌ」は、ドラマティックで、ききごたえがあります。二部では、リストの「愛の夢」が登場します。第三番は、どなたでもご存知の有名なメロディーが心地よいでしょう。何よりも、超絶技巧がないと弾けない「スペイン狂詩曲」は、まさに圧巻の演奏になるものと楽しみにしています。