木村恵理ファゴット・コンサート
Cello/野津真亮
2022年5月12日(木)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円
第一部
ファゴットと通奏低音のためのソナタ ヘ短調 TWV41:f1 G.P.テレマン作曲
T. Triste U. Allegro V. Andante W. Vivace
デュオ・コンチェルタンテ ト長調 Op.3-2 F.ドゥヴィエンヌ作曲
T. Allegro U. Rondo
第二部
チェロと通奏低音のためのソナタ ト短調 RV42 A.ヴィヴァルディ作曲
T. Preludio: Largo U. Allemanda: Andante V. Sarabanda: Largo W. Giga: Allegro
ファゴットとチェロのためのソナタ 変ロ長調 KV292 (196c) W.A.モーツァルト作曲
T. Allegro U. Andante V. Rondo: Allegro
二重奏曲 Op.15-1より モーツァルトの主題による変奏曲 F.ドッツァウアー作曲
プロフィール
木村恵理
(きむら えり)Fagotto
島根大学卒業、同大学院修了。教育学部社会科研究室に在籍しながら数学も学び、大学院にて音楽に取り組むというユニークな経歴を持つ。ファゴットを伊藤昇、岡崎耕治、井上俊次、吉田將の各氏に、室内楽を手塚実氏に学ぶ。バッハを軸とするヨーロッパ音楽精神史について丸山桂介氏の講義を受講中かつバロック音楽の指導を受ける。国際教育音楽祭ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)2009、2010でオーケストラ、室内楽を学び、ローム ミュージック ファンデーション 音楽セミナー2016で研鑽を積む。ライプツィヒ(ドイツ)にてJ. M. Thomé氏、ミラノ、リヴァ デル ガルダ(イタリア)にてO. Meana氏、V. Zucchiatti氏のマスタークラスを受講。これまでに出雲室内管弦楽団、出雲楽友協会室内オーケストラとヴィヴァルディのファゴット協奏曲ホ短調、ミンクス室内オーケストラ、出雲フィルハーモニー交響楽団とモーツァルトのファゴット協奏曲、DNAフィルハーモニックと池辺晋一郎のファゴット協奏曲「炎の資格」を共演。2008年ベツレヘム(パレスチナ)での演奏、音楽交流を実現。2011年リサイタル開催。「アザレア音楽祭」においてソロは2008年から出演。出雲芸術アカデミー音楽院講師、音楽研究院研究主事。出雲楽友協会音楽家会員。 |
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野津真亮
(のつしんすけ)violoncello
松江市出身。国立音楽大学音楽学部演奏学科卒業。これまでに喜久里誼、藤森亮一、鈴木秀美各氏に師事。また、Philippe Muller、Anner Bijlsma各氏の教えを受ける。現在は関東及び山陰を拠点に主に室内楽、オーケストラ奏者として活動。山陰ではこれまでに、松江ノヴィー音楽祭、倉吉アザレア音楽祭、三朝バイオリン美術館「弦展」、出雲の春音楽祭等に出演している他、独奏者として松江市市民音楽祭、山陰フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会、SAN-IN弦楽アンサンブル等に出演。国立音楽大学大学院演奏助手、出雲芸術アカデミー客員准教授。 |
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ご案内
木村恵理さんのファゴットは、聴く者の心を大きく揺さぶる表現力が魅力です。これまでは、ピアノとのデュオでしたが、今回はチェロとの二重奏のみのプログラムです。ファゴットと相性のいいチェロとのアンサンブルは、アザレア音楽祭に初登場です。どうぞお楽しみください。