棚橋恭子ヴィオラ・コンサート

Clarinet/畠山美智子
Piano/新田恵理子

2022年5月10日(火)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円



第一部

無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番より ガヴォットとロンド(ヴィオラ・ソロ) バッハ作曲
ヴァイオリンとヴィオラのための2重奏B-Durより(クラリネット&ヴィオラ・デュオ) モーツァルト作曲
ロマンス(ヴィオラ&ピアノ)                         ブルッフ作曲


第二部

ケーゲルシュタット・トリオより(クラリネット&ヴィオラ&ピアノ・トリオ)  モーツァルト作曲







プロフィール

棚橋恭子
(たなはし きょうこ)Viorin

 鳥取市出身。4歳よりヴァイオリンを始める。大学入学を機にヴィオラに転向。2008年、愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。サイトウ・キネン・フェスティバル『若い人のための室内楽勉強会』、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト、オーケストラプロジェクト出演。2010年、鳥取県クラシック・アーティスト・オーディションにて優秀賞受賞。2011年より地元鳥取にて、国内外から様々なアーティストを招き主催コンサートを毎年企画、好評を得ている。2016年〜2017年、ドイツ・ケルンに留学。とっとりチェンバーオーケストラ(TCO)、サロン・オーケストラ・エイト、オイゼビウス弦楽四重奏団、ヴィオラ四重奏アルト・ドゥ・カンパーニュメンバー。2020年12月、Alto de CampagneでCDをリリース。鳥取市に音楽小ホールを願う音楽家の会、WORLD MUSIC FRIENDS代表。

畠山美智子
(はたけやま みちこ)Clarinet

 鹿児島県出身
鹿児島市立松陽高等学校音楽科卒。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒。航空自衛隊中部航空音楽隊に所属後、現在フリーランス。うしく音楽家協会会員。
クラリネットを、中島暢宏、長瀬義人、藤井一男、黒岩良臣、原田綾子、各氏に師事。在学中、定期演奏会、JT期待の音大生によるアフタヌーンコンサート、ヤマハ新人演奏会等に出演。京都フランスアカデミーにてR・ギュイオ、欧日音楽講座にてM・アリニョン、ノナカアンナホールにてS・ピレのマスタークラス受講。日本クラリネット協会「第16回クラリネットアンサンブルコンクール」入選。
クラリネット教室ホームページ↓
https://hatakeyama-clarinet.com/

新田恵理子
(にった えりこ)Piano

 武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業 倉吉市在住。ピアノを故西岡光夫、長井充、徳川愛子、福井直敬、西川秀人の各氏に師事する。ソロリサイタル、室内楽、声楽・器楽の伴奏など、各地で幅広い演奏活動を行なっている。内外のオーケストラとの共演も数多く、そのうち、ザルツブルク室内オーケストラ、下北山弦楽オーケストラとのライブ録音が、カウベルホールよりCDリリースされている。後進の育成にも力を注ぎ、各地で門下出身の若手ピアニストが活躍している。全日本ピアノ指導者協会正会員、同鳥取県支部支部長、鳥取オペラ協会ピアニスト。ハーモニッシェの会主宰。

ご案内

 今回、初登場するヴィオラの棚橋恭子氏は、鳥取市在住の演奏家です。ヴィオラは、ソロ楽器と言うより、アンサンブルに欠かせない存在であり、県内外で引っ張りだこで活躍しておられます。今回は、アンサンブル仲間の畠山美智子さんとクラリネット二重奏がたのしめます。又ピアノに、新田恵理子氏と言うベテランが参加することで、重厚なコンサートになるものと期待されます。近年は、鳥取市に小ホールを希望する音楽集団の代表として活動しておられます。米子市や倉吉市には、リサイタルホールとも言える、音響の優れた小ホールが存在しますが、鳥取市には存在しません。音楽ファンとしてその活動に賛同するものです。