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山城裕子ピアノ・コンサート
2020年6月14日(日)14:00〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円
第一部
大聖堂 バリオス作曲 山城裕子編
幻想的小曲集より エレジー 作品3-1 ラフマニノフ作曲
プレリュード 作品23-5 ラフマニノフ作曲
第二部
アラベスク 作品18 シューマン作曲
スペインの歌芝居より「密輸入者」 シューマン作曲 タウジィッヒ編
ワルツ 遺作 ショパン作曲
ワルツ 作品64-1 ショパン作曲
バラード 作品23 ショパン作曲
プロフィール
山城 裕子
(やましろ ゆうこ)Piano
武蔵野音楽大学卒業。細田紀美子、八十嶋洋子、宮崎幸夫、ヤーノシュ・ツェグレディ各氏に師事。1999年に渡独後 エヴァ・アンダー(ベルリンハンスアイスラー国立大学)、ローベルト・シュロット(ベルリン芸術大学)、浮ヶ谷孝夫(フランクフルト国立管弦楽団首席客演指揮者)、各氏にソロ及び室内楽を師事。国際音楽コンクール(フランス) 第3位、マリーシェラン国際ピアノコンクール(フランス) プロフェッショナル ヴィルトゥオーゾ部門 第1位。フランクフルト国立管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演のほか、国内外でソロ、またベルリンフィル、ベルリンコンサートハウス、フランクフルト国立管弦楽団、ケルン放送交響楽団メンバーらとコンサートを行っている。2013年ベラムジカ社レーベル(ドイツ)よりCD「PianoDreams」、2015年「展覧会の絵」をリリース。2016年ブランデンブルグ国立管弦楽団、ケルン放送交響楽団、ベルリンコンサートハウス交響楽団、北ドイツ放送フィルのメンバーとコンサート及びSONYハイレゾ録音を行う。今年も同メンバーと日本国内のコンサート、 またアメリカ、 ヨーロッパのツアーの予定。米子市文化奨励賞受賞。鳥取大学非常勤講師。 |
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ご案内
山城裕子氏のピアノは、聴衆の皆さんが「安心して聴いていられる」「いつもドキドキさせられる感動の波がある」などと、毎年楽しみにしてお出でになられる方が多々あります。アザレア音楽祭に登場する演奏家はどなたも素晴らしいのですが、その中でも、特に人気の高い演奏家です。来場者の期待に、違うことなく秀逸な演奏を届けて下さる稀に見るピアニストです。昨年の5月には、ドイツ国立ブランデンブルグ交響楽団とグリークのピアノコンチェルトを演奏し、その魅力を全開にしたのは記憶に新しいものです。山城氏のピアノをサロンという聴衆と演奏家の距離が極端に近い空間が、得も言えぬ音楽の楽園となるのです。今回も、ラフマニノフやシューマンの名曲が聴きものです。