寺内智子ソプラノ・コンサート
Piano/新田恵理子
Viorin/棚橋恭子
2020年6月7日(日)14:00〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円
第一部
〜二人のシュトラウス〜
献呈 リヒャルト・シュトラウス作曲
万霊節 リヒャルト・シュトラウス作曲
夜 リヒャルト・シュトラウス作曲
ツェツィーリエ リヒャルト・シュトラウス作曲
喜劇「ヴェネツィアの一夜」より〜ほろ酔いの歌〜 ヨハン・シュトラウス2世作曲
レモンの花咲くころ ヨハン・シュトラウス2世作曲
第二部
〜ヴィオラと奏でる美しいメロディー〜
ゴンドラの唄 吉井勇作作詞 中山晋平作曲
蘇州夜曲 西條八十作詞 服部良一作曲
ディズニー「美女と野獣」より 美女と野獣
アラン・メンケン作詞 ハワード・アッシュマン作曲
アヴェマリア・ファンタジー 長島寛行編曲
朝に! リヒャルト・シュトラウス作曲
オペラ「清教徒」より〜あなたの優しい声が〜 ヴィンチェンツォ・ベッリーニ作曲
プロフィール
寺内智子
(てらうち ともこ)Soprano
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。同専攻科修了。声楽を天野春美、E・ラッティ、伊藤京子各氏に師事。関西二期会研究生を経て、1998年イタリアへ留学。M・フェラーロ氏によるマスタークラス受講。イタリアにてオペラ「ラ・ボエーム」ミミ役、「カプレーティ家とモンテッキ家」ジュリエッタ役を歌い好評を得る。帰国後も、神戸アーバンオペラ「フィガロの結婚」スザンナ役をはじめ「愛の妙薬」「カルメン」「魔笛」「ポラーノの広場」「沈黙」などのオペラに出演。第29回イタリア声楽コンコルソ金賞、第20回飯塚新人音楽コンクール大賞、第12回ABC新人オーディション最優秀賞を受賞し外山雄三指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。第16回宝塚ベガ音楽コンクール第2位、神戸灘ライオンズクラブ音楽賞、鳥取県声楽オーディション県知事賞等受賞。2006年、鳥取県知事賞受賞者コンサートで関西フィルハーモニー交響楽団と共演。とりアートオペラ「魔笛」(2015年)でパミーナ役を歌い、大好評を得る。2018年とりアートオペラ「ヘンゼルとグレーテル」でタイトルロールを歌う。日本演奏連盟会員、鳥取オペラ協会理事。 |
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新田恵理子
(にった えりこ)Piano
武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業 倉吉市在住。ピアノを故西岡光夫、長井充、徳川愛子、福井直敬、西川秀人の各氏に師事する。ソロリサイタル、室内楽、声楽・器楽の伴奏など、各地で幅広い演奏活動を行なっている。内外のオーケストラとの共演も数多く、そのうち、ザルツブルク室内オーケストラ、下北山弦楽オーケストラとのライブ録音が、カウベルホールよりCDリリースされている。後進の育成にも力を注ぎ、各地で門下出身の若手ピアニストが活躍している。全日本ピアノ指導者協会正会員、同鳥取県支部支部長、鳥取オペラ協会ピアニスト。ハーモニッシェの会主宰。
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棚橋恭子
(たなはし きょうこ)Viorin
鳥取市出身。4歳よりヴァイオリンを始める。大学入学を機にヴィオラに転向。2008年、愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。サイトウ・キネン・フェスティバル『若い人のための室内楽勉強会』、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト、オーケストラプロジェクト出演。2010年、鳥取県クラシック・アーティストオーディションにて優秀賞受賞。2011年より毎年地元鳥取にて、国内外から様々なアーティストを招き主催コンサートを企画、好評を得ている。2016年?2017年、ドイツ・ケルンに留学。とっとりチェンバーオーケストラ(TCO)、久石譲率いるフューチャー・オーケストラ・クラシックス(旧ナガノチェンバーオーケストラ)、サロン・オーケストラ・エイト、オイゼビウス弦楽四重奏団、ヴィオラ四重奏アルト・ドゥ・カンパーニュメンバー。 |
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ご案内
昨年のコンサートでは、フルートとのアンサンブルをプログラミングしていましたが、今年は鳥取市出身の優れたヴァイオリニスト「棚橋恭子氏」との組み合わせで新しい取り組みが試みられます。ソプラノとヴァイオリンの組み合わせは相性がよく、お互いの個性を際立たせる魅力的なコンサートになるものと期待しています。