スポンサー：藤井たけちか内科
寺内智子ソプラノ・コンサート
Piano/新田恵理子
Flute/市橋加奈
2019年6月15日(土)14:00～ 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円
第一部
ヨーゼフ・マルクスの歌曲
① ノクターン
② あなたが愛に触れたなら
③ 至福の夜
～フルートとともに珠玉の名曲たち～
④ みそさざい ベネディクト作曲
⑤ アマポーラ ムスクーリ作曲
⑥ エストレリータ ポンセ作曲
⑦ モルダウの流れ
交響詩「我が祖国」より スメタナ作曲
第二部
ミュージカル＆オペレッタ
⑧ サウンドオブミュージックメドレー リチャード・ロジャース作曲
⑨ オペラ座の怪人メドレー アンドルー・ロイド・ウェバー作曲
⑩ 「キャッツ」より「メモリー」 アンドルー・ロイド・ウェバー作曲
⑪ 「メリーウィドウ」より「グリセットの歌」フランツ・レハール作曲
⑫ 「メリーウィドウ」より「ヴィッリャの歌」フランツ・レハール作曲
⑬ 「キャンディード」より着飾って、きらびやかに レナード・バーンスタイン作曲
プロフィール
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寺内智子
(てらうち ともこ)Soprano
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。同専攻科修了。声楽を天野春美、E･ラッティ、伊藤京子各氏に師事。関西二期会研究生を経て、１９９８年イタリアへ留学。M･フェラーロ氏によるマスタークラス受講。イタリアにてオペラ「ラ･ボエーム」ミミ役、「カプレーティ家とモンテッキ家」ジュリエッタ役を歌い好評を得る。帰国後も、神戸アーバンオペラ「フィガロの結婚」スザンナ役をはじめ「愛の妙薬」「カルメン」「魔笛」「ポラーノの広場」「沈黙」などのオペラに出演。第29回イタリア声楽コンコルソ金賞、第20回飯塚新人音楽コンクール大賞、第12回ABC新人オーディション最優秀賞を受賞し外山雄三指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。第16回宝塚ベガ音楽コンクール第２位、神戸灘ライオンズクラブ音楽賞、鳥取県声楽オーディション県知事賞等受賞。2006年、鳥取県知事賞受賞者コンサートで関西フィルハーモニー交響楽団と共演。とりアートオペラ「魔笛」(2015年)でパミーナ役を歌い、大好評を得る。日本演奏連盟会員、鳥取オペラ協会理事。
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新田恵理子
(にった えりこ)Piano
武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業 倉吉市在住。ピアノを故西岡光夫、長井充、徳川愛子、福井直敬、西川秀人の各氏に師事する。ソロリサイタル、室内楽、声楽・器楽の伴奏など、各地で幅広い演奏活動を行なっている。内外のオーケストラとの共演も数多く、そのうち、ザルツブルク室内オーケストラ、下北山弦楽オーケストラとのライブ録音が、カウベルホールよりＣＤリリースされている。後進の育成にも力を注ぎ、各地で門下出身の若手ピアニストが活躍している。全日本ピアノ指導者協会正会員、同鳥取県支部支部長、鳥取オペラ協会ピアニスト。ハーモニッシェの会主宰。
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市橋加奈
(いちはし かな)Piano
新潟県新潟市出身。鳥取大学教育地域科学部芸術表現コースをフルートで卒業。
第22回TIAA全日本作曲家コンクール歌曲部門奨励賞これまでにフルートを榎本正一、田中さち各氏、作曲を後藤丹氏に師事。鳥取市在住。
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ご案内
昨年のクリスマス・イブに公演したオペラ「ヘンゼルとグレーテル」では、タイトルロールのヘンゼルを歌い、圧倒的な成功をおさめたことは記憶に新しいものです。鳥取オペラのプリマドンナである寺内智子氏は、出ずっぱりの長丁場を見事にこなし、これからのオペラ公演の可能性を広げていったのです。これから彼女の身の上にどのような変容が訪れるのか、どんな凄いことが起こるのか見定めたい誘惑に駆られます。まだまだ死んでなんかいられないと思わせる快挙だったのです。
ところで、今回のサロンコンサートでは、皆様お馴染みのよく知られた名曲たちを、聴かせていただけます。そして二部では、ミュージカルナンバーの数々を、オペラ歌手でなければ聴くことの出来ない声楽の魅力たっぷりに楽しんでいただけます。Touch me,と歌われる言葉の意味が、ソプラノの透き通った風の中で音楽の気圧曲線となって、聴く者の心の襞に触れてくるのです。それが、寺内氏の歌です。
