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山城裕子ピアノ・コンサート
2018年6月23日(土)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円
第一部
ホルベルク組曲 グリーク作曲
ヴォカリーゼ ラフマニノフ作曲
パガニーニの主題による変奏曲より「第18変奏」 ラフマニノフ作曲
第二部
ため息 リスト作曲
鱒 シューベルト作曲 リスト編曲
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ ショパン作曲
プロフィール
山城 裕子
(やましろ ゆうこ)Piano
武蔵野音楽大学卒業。細田紀美子、八十嶋洋子、宮崎幸夫、ヤーノシュ・ツェグレディ各氏に師事。1999年に渡独後 エヴァ・アンダー(ベルリンハンスアイスラー国立大学)、ローベルト・シュロット(ベルリン芸術大学)、浮ヶ谷孝夫(フランクフルト国立管弦楽団首席客演指揮者)、各氏にソロ及び室内楽を師事。国際音楽コンクール(フランス) 第3位、マリーシェラン国際ピアノコンクール(フランス) プロフェッショナル ヴィルトゥオーゾ部門 第1位。フランクフルト国立管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演のほか、国内外でソロ、またベルリンフィル、ベルリンコンサートハウス、フランクフルト国立管弦楽団、ケルン放送交響楽団メンバーらとコンサートを行っている。2013年ベラムジカ社レーベル(ドイツ)よりCD「PianoDreams」、2015年「展覧会の絵」をリリース。2016年ブランデンブルグ国立管弦楽団、ケルン放送交響楽団、ベルリンコンサートハウス交響楽団、北ドイツ放送フィルのメンバーとコンサート及びSONYハイレゾ録音を行う。今年も同メンバーと日本国内のコンサート、 またアメリカ、 ヨーロッパのツアーの予定。米子市文化奨励賞受賞。鳥取大学非常勤講師。
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ご案内
山城裕子氏のピアノほど、素直に心を開いて鑑賞できる演奏家は稀だと思います。留学から帰って以来、毎年その演奏を聴いていますが、ますます進化を続けていることに驚きをもって見守っています。これまで、オーケストラとの協演、国際的な演奏家とのアンサンブル、そしてCDのリリース等々、山陰の地に住まいながら活動する音楽家の模範となっています。正にプロフェッショナルのピアニストとして生きる様を見せています。何はともあれ、山城ファンの多くが、毎年のコンサートを楽しみにし、ピアノ音楽の悦楽を待ち焦がれているのです。いつも聴衆の琴線に触れる演奏で、会場に居合わす者が互いの喜びを分かち合うのです。毎回、山城氏でなくては到達しえない音楽の高みに、私たちを連れて行ってくれる音楽を、今年も聴きたいものだと期待しています。