倉吉 アザレアのまち音楽祭
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スポンサー:藤井たけちか内科
重利和徳ピアノ・コンサート
〜ショパン・アーヴェント〜
2018年6月5日(火)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円
過去の演奏のご紹介
♪ ファーストよりワルツ/リスト作曲
(wmaファイル 4.74MB 10分14秒)
第一部
@ スケルツォ第1番 h-moll Op.20
A 即興曲第1番 As-dur Op.29
B 幻想即興曲 Cis-moll Op.66
C スケルツォ第4番 E-dur Op.54
第二部
@ スケルツォ第3番 Cis-moll Op.39
A 即興曲第3番 Ges-dur Op.51
B 即興曲第2番 Fis-dur Op.36
C スケルツォ第2番 B-moll Op.31
プロフィール
重利 和徳
(しげとし かずのり)Piano
岡山県立岡山城東高校、東京藝術大学音楽学部器楽科、くらしき作陽大学音楽部音楽科モスクワ音楽院特別演奏コース卒業。くらしき作陽大学音楽専攻科ピアノ専攻修了。ピアノを筒井恵子、日高七重、笠間春子、アンドレイ・ピサレフ、ウラディミール・オフチニコフ、山崎孝の各氏に師事。 第26回山陽学生音楽コンクール高校の部第1位、第46回全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位、第76回読売新人演奏会出演。フッペル平和記念第13回鳥楢ピアノコンクールにてフッペルグランプリ及びコンチェルト大賞受賞。オーケストラ・アンサンブル金沢(くらしき作陽大学創立40周年記念演奏会)・ゼフィール合奏団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、出雲フィルハーモニーアカデミーオーケストラとグリーグのピアノ協奏曲、福岡室内合奏団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、倉敷管弦楽団とサン=サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」を演奏。第9回上代記念音楽コンクールにて、最優秀指導者賞受賞。 WINER MUSIC SEMINAR(International Master Classics 2013)にて、Johannes Kropfitsch師に師事。全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員、日本ピアノ教育連盟会員、岡山県演奏家協会々員。現在、くらしき作陽大学・作陽音楽短期大学、講師。
ご案内
重利和徳氏のピアノソロコンサートは、昨年初めて実現し、大きな反響を呼びました。特にシューベルトの演奏において、これまで聴いてきたどんな演奏家よりも明確な意思を伝えるものであり、聴く者の心をえぐるような感動をもたらしたものです。シュルホフの洒脱な曲を、事もなく弾きこなし、リストに至っては豊かな説得力で、ファーストの心根を垣間見せたのです。これは、ピアノを聴くと言う行為を、夢幻の中に誘い人生を体験させる力を持っていたのです。こんな素晴らしいピアニストが、身近に居たことにうれし涙がこみ上げたほどです。 今回のプログラムは、全曲ショパンです。ショパン・アーヴェントに出会えるチャンスは、そうそうありませんが、重利和徳氏のロマンティシズムを通したショパンのスケルツォが楽しみです。特に第2番が有名ですが、今回は全4曲演奏してくれます。それも第一部に、難曲とされる1番と4番を、そして第二部に3番と一番人気のある2番を配置しています。それに絡めるように即興曲3曲を間に入れるプログラミングの妙は、ショパン大好き人間に限らず、大変な御馳走です。どうぞ皆様も、ショパン・アーヴェントの悦楽を堪能して下さい。