倉吉 アザレアのまち音楽祭
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小椋美香子ソプラノ・コンサート

Piano/稲毛麻紀
2017年6月14日(水)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円



 過去の演奏のご紹介

♪ ヘンデル作曲/私を泣かせてください (wmaファイル 2.06MB 4分26秒)


第一部

「白いうた青いうた」より  谷川 雁作詞・新実コ英作曲
 ・わらべが丘
 ・十四歳
 ・なぎさ道
てんとう虫   ドイツ民謡詩・シューマン作曲
眠りの精    クレトケ作詞・シューマン作曲
くるみの木   モーゼン作詞・シューマン作曲
あの人の声   プラーテン作詞・シューマン作曲
ローレライ   ハイネ作詞・リスト作曲


第二部

「素朴な歌」より        マックス・レーガー作曲
 ・眠っているときに      シェッレンベルク作詞
 ・お兄ちゃん         ラファエル作詞
 ・お姉ちゃん         ラファエル作詞
 ・弱虫             シェッレンベルク作詞
 ・ねずみ捕り         シェッレンベルク作詞
 ・マリアの子守歌      ベーリッツ作詞
歌曲集「花のかず」より   岸田衿子作詞・木下牧子作曲
 ・夢のなかの空
 ・曇りの日なら
 ・竹とんぼに
風を見た人      クリスティーナ・ロゼッティ作詞・木島始訳詞・木下牧子作曲




【プロフィール】

小椋美香子
(おぐら みかこ)Soprano

 作陽音楽大学声楽科卒業。同大学専攻科修了。オペラマイスタークラス研究生課程修了。
 船瀬幸子、西内玲、フォルカ・レニッケ、小松英典、吉田征夫、平野弘子の各氏に師事。
 鳥取オペラ協会の公演に初回から出演。2010年「フィガロの結婚」で4度目のスザンナ役を演じ、好評を得る。とりアートオペラ「魔笛」(2015)クナーベ役で出演、アザレアのまち音楽祭、山陰の名手たち等に出演する他、県内外で童謡コンサートを行う。またエレクトーン奏者や、キーボード奏者との共演、パステルアートとのコラボレーション等新しい取り組みで積極的にコンサート活動を行う。2014年米澤幸氏とデュエットで中海テレビの番組MUSIC on the STAGEに出演。
 2013年米子市文化奨励賞受賞。NB合唱団指導者、わらべ館、童謡・唱歌推進員、鳥取オペラ協会理事。

稲毛麻紀
(いなげ まき)Piano

 武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業後、お茶の水女子大学大学院ピアノ演奏学講座修了。
 ピアノを新田恵理子、堺康馬、A.ウェーバージンケ、西川秀人、吉田征夫、浅井道子の各氏に師事。これまでにアザレアのまち音楽祭のオープニング・コンサートやサロンコンサート等に出演。現在、わらべ館童謡唱歌推進委員、鳥取短期大学非常勤講師を務める。
 コール・ウィンドミル、こーらす萌の会、合唱団こさじ、鳥取オペラ協会ピアニスト。


【ご案内】

 小椋美香子氏には、オペラのイメージがあります。鳥取オペラ協会公演には欠かすことの出来ないキャラクターを持っている稀有な存在です。デスピーナ(コシ・ファン・トゥッテ)、スザンナ(フィガロの結婚)などのコケティッシュな役どころでは、天性の魅力を発揮する演技力が光っています。しかし、シリアスな役では、何気ないしぐさの中に深い表情を感じさせる優れた役者魂を持っています。しかし今回は、オペラではなく歌曲を聴かせてくれます。歌曲への造詣も深く、随分とレッスンを重ねている様は、歌を聴けばすぐにわかりますが、繊細な表現が命である歌曲において、小椋氏の思いの丈がどれだけ表現できるか楽しみです。