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鶴崎千晴メゾソプラノ・コンサート
Piano/兼田恵理子
2017年6月10日(土)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円
第一部
美しき夕べ ブウルジェ作詞 ドビュッシー作曲
都に雨の降るごとく ヴェルレーヌ作詞 ドビュッシー作曲
ロマンス ブウルジェ作詞 ドビュッシー作曲
旅へのいざない ボードレール作詞 デユパルク作曲
悲しき歌 ラオール作詞 デユパルク作曲
戦いの起こった国へ ゴーティエ作詞 デユパルク作曲
オペラ「サムソンとデリラ」より サン=サーンス作曲
私の心はあなたの声に花開く
第二部(日本歌曲)
たき火 巽 聖歌作詞 渡辺茂作曲
里の秋 斉藤信夫作詞 海沼実作曲
リンゴの歌 サトウハチロウ作詞 万城目正作曲
歌曲集「沙羅」より 清水重道作詞 信時 潔作曲
丹澤
あづまやの
北秋の
沙羅
鴉
行々子
占ふと
夢
プロフィール
鶴崎 千晴
(つるさき ちはる)MezzoSoprano
武蔵野音楽大学声楽科卒業。声楽を森原紀美子,故藤田みどり,佐伯真弥子,平野弘子の各氏に師事。ジョイント・コンサート,ソロリサイタルほか,鳥取オペラ協会公演「フィガロの結婚」(伯爵夫人・マルチェリーナ)、「アマールと夜の訪問者」(母親),ラクゴペラ「ドン・ジョヴァンニ」(ドンナ・エルヴィーラ)、イソップオペラ(よいきこり)、新作オペラ「窓」(母親)に出演。山陰の名手たちコンサート出演。アザレアのまち音楽祭参加。県民による第九、2012年米子第九合唱団ニューイヤーコンサートにてヴィヴァルディ作曲グローリアでアルトソロ。2015年、韓国にて「アマールと夜の訪問者」公演に参加。同年11月鳥アートオペラ公演「魔笛」にダーメ役で出演し高い評価を得る。コールやまびこ指導者。鳥取オペラ協会副会長。
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兼田 恵理子
(かねだ えりこ) Piano
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。新田恵理子、コッホ・幸子の各氏に師事。アザレアのまち音楽祭においては、アザレア室内オーケストラと共演の他、ソロリサイタル等で参加している。現在,後進の指導にあたるとともに、声楽、器楽の伴奏者として各地で演奏活動を行っている。倉吉市在住。
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ご案内
すっかり脂の乗り切った、メゾソプラノ歌手です。アザレアのまち音楽祭へは2004年に初登場以来12回目の参加となります。現在では次世代の歌手を育成する立場となっていますが、演奏家としてのスタンスには確固たる自信と音楽づくりの素晴らしさがあります。近年、日本の歌曲に進境著しいものがあります。今回のプログラムの二部は、すべて日本歌曲で網羅し、その魅力を聴かせていただけるようです。第一部では、近代フランスの歌曲を歌いますが、大変珍しいものです。イタリア語やドイツ語の歌曲は聴くチャンスに苦労はしませんが、フランス語の鼻腔に抜ける響きの堪らない快感は、生演奏でしか味わえない格別なものです。優れた歌唱テクニックを携えた鶴崎氏のフランス歌曲は聞き逃せません。