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松田千絵ソプラノ・コンサート
Piano/森康子
2016年6月16日(木)19:30〜 倉吉交流プラザ 700円
過去の演奏のご紹介
ソプラノ 松田千絵(2015 山陰の名手たちコンサートより)
♪ 春の声 シュトラウス二世作曲 (wmaファイル 2.84MB 6分07秒)
第一部
ヘルマン・ロレットの「ユクンデ」による歌曲から/クララ・シューマン
@ 花よ、どうして泣くの
A ある明るい朝に
B 緑の丘の上で
C おお、歓喜よ
リヒャルト・シュトラウスの歌曲
D 万霊節/ヘルマン・フォン・ギルム作詞
E セレナーデ/アドルフ・フォン・シャック作詞
F あした/ジョン・ヘンリー・マッケイ作詞
G ツェツィーリエ/ハインリヒ・ハルト作詞
第二部
歌曲集「花のかず」より 岸田 衿子作詞 木下 牧子作曲
花のかず
クルミ
足おと
竹とんぼに
ある日のたび
オペラ「ロミオとジュリエット」より「私は生きたいの」 グノー
オペラ「ラクメ」より「若いインドの娘はどこへ」(鐘の歌) ドリーブ
プロフィール
松田 千絵
(まつだ ちえ)Sp
島根大学教育学部特音課程声楽専攻卒業。白石由美子、藤井文子、中澤桂、平野弘子の各氏に師事。 これまでに鳥取オペラ協会公演「フィガロの結婚」「魔笛」「ポラーノの広場」「ドン・ジョヴァンニ」「アマールと夜の訪問者」「コシ・ファン・トゥッテ」に出演。とりアートオペラ「魔笛」(2016年)で夜の女王を歌い、好評を得る。アザレアのまち音楽祭でのコンサート出演等多数。2003年、鳥取県声楽オーディションで審査員特別奨励賞を受賞。鳥取オペラ協会会員。
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森 康子
(もり やすこ)Piano
フェリス女学院短期大学音楽科専攻科(ピアノ専攻)修了。ニューヨーク・ジュリアード音楽院で学ぶ。青山三郎、由谷絢子、山田早苗、E.L.コバーリック、平賀寿子に師事。神奈川新人演奏会出演。現在、後進の指導にあたる傍ら声楽の伴奏を中心にソロ、コンチェルトなど、数多くの演奏活動を行っている。カノンの会会員。鳥取女声合唱団、ブレヴィスキンダーリートアンサンブルピアニスト。
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ご案内
松田千絵氏のアザレアのまち音楽祭参加は2012年以来4年ぶりとなります。子育てが一段落し、本格的な音楽活動を開始されています。昨年度の魔笛公演では、難曲中の難曲である「夜の女王」のアリアを歌いこなし、その見事さ、その成長ぶりを披露しました。ハイトーンの難しいコロラトゥーラを見事に歌いこなし、オペラ公演の成功に多いに貢献しています。一皮も二皮をもむけたような、新しい次元での歌唱を目の当たりにし、久々のサロンコンサートが楽しみです。一部ではクララ・シューマンの女性ならではの感性が光る歌曲と、R.シュトラウスの定番歌曲を、そして2部では「木下牧子」の歌曲を楽しんで戴き、メインディッシュとしてオペラアリアが用意されています。どちらかと言えば、これまでは線の細かった声に、芯が出来て強靭な歌唱を聴かせてくれるようになっています。透明な空気感とつややかな輝きを持った松田氏の歌唱は一聴の値打ちがあるものとご推薦いたします。