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野津美和子ソプラノ・コンサート
Piano/三浦芳男
2016年6月14日(火)19:30〜 倉吉交流プラザ 700円
第一部
夏の思い出/中田喜直作曲 江間 章子作詞
さくら横丁/中田喜直作曲 加藤周一作詞
おんがく /木下牧子作曲 まど・みちお作詞
寂しいカシの木/木下牧子作曲 やなせたかし作詞
翼/武満徹作詞作曲
小さな空 /武満徹作詞作曲
悲しくなった時は/中田喜直作曲 寺山修司作詞
第二部
うつろな心/ G.パイジエッロ作曲 G.パロンバ作詞
私を泣かせて下さい/G.ヘンデル作曲 G.ロッシ作詞
ローザ/F.トスティ作曲 R.E.パリアーラ作詞
最後の陶酔/レスピーギ作曲 A.ネグリ作詞
「カプレーティ家とモンテッキ家」から /V.ベッリーニ作曲 F.ロマーニ作詞
ああ幾たびかあなたに
「運命の力」から/G.ヴェルディ作曲
神よ、平和を与えたまえ
アメイジング・グレイス/讃美歌 J.ニュートン作詞
プロフィール
野津 美和子
(のつ みわこ)Soprano
島根大学教育学部特別音楽課程(声楽科)卒業。声楽を藤井文子、常森寿子、菅英三子、経種廉彦、妻屋秀和各氏に師事。オペラ「秘密の結婚(カロリーナ)」「フィガロの結婚(スザンナ・バルバリーナ)」「コシ・ファン・トゥッテ(デスピーナ)」「ドン・ジョバンニ(ツェルリーナ)」「魔笛(クナーベ・パパゲーナ)」「アマールと夜の訪問者(アマール)」。特に「ポラーノの広場」(ファゼーロ)、松江開府400年祭記念・創作オペラ「虹の大橋」(絹子、お絹)を務め好評を博す。ベートベンのミサ・ソレムニス、第九にソプラノソリストとして出演。プラバニューイヤーコンサート、山陰の名手たち、2009年出雲の春コンサート、グラントワオープニングコンサートに出演。アザレアのまち音楽祭のソプラノリサイタル・ジョイントコンサートに出演する等、オペラからコンサートまで山陰を中心に幅広く活動中。オペラグループ燦、ごうぎん合唱団、コールカッチン、La・Luna、Take・It・Easy、Tre・Generazioni(トレジェネ)、松江歌族の会に所属。鳥取オペラ協会会員、出雲楽友協会音楽家会員。
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三浦 芳男
(みうら よしお)piano
松江市在住。島根大学教育学部特別音楽課程作曲専攻卒業。日本社会事業学校研究科卒業。
作曲を西岡光夫、小林昭三、ピアノを田淵典子、新田恵理子、古川浩美、小林昭三、電子オルガンを青野るみ、秋山純一各氏に師事。2005年9月辺見康孝&高橋アキ デュオリサイタルにて委嘱作品「ヴァイオリンとピアノのための“青の時代」を発表。同年11月にはピアノ・クインテットのリサイタルを行う。妹尾哲巳氏とピアノデュオを結成し、2008年1月にリサイタルを開催。ストラヴィンスキーの「春の祭典」、ガーシュウィン(グレインジャー編曲)の「ポーギーとベスによるファンタジー」など好演し、好評を博す。その後も、オールスペインプログラム、フランス近代プログラム、ドイツの作曲家シリーズ、古川浩美氏 、國谷和子氏のピアノデュオとチャイコフスキープログラムによる2台8手のリサイタル、ロシアの作曲家シリーズと毎年リサイタルを行っている。またピアノソロのジョイントリサイタルも開催している。作曲、編曲、ピアノ演奏、室内楽・声楽・器楽の共演など幅広い音楽活動を行う。島根作曲家グループ「紫陽花の会」所属。プラバ少年少女合唱隊、ヴォーカルユニット Pepper 、コールセゾンのピアノ、アレンジ担当。
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ご案内
野津美和子氏は、鳥取オペラの至宝のお一人です。松江市に在住ながら、鳥取オペラ協会の会員として鳥取県内での演奏活動も盛んです。この方はまさに島根県を代表するソプラノであり、そのスキルの高さは大変なものです。昨年度の「魔笛」公演では、軽妙なパパゲーナ役を歌い、一瞬にして聴衆を虜にした実績は素晴らしいものです。また、アザレアのまち音楽祭では、シリアスな歌唱が要求される「椿姫」の抜粋を、テナー歌手とのデュオで披露し、その圧倒的な歌唱で魅了させられたものです。その伸びやかで情感豊かな歌声は、聴くものを魅了します。今回のプログラムでは、一部に日本歌曲の新しい名曲と、二部ではお得意のイタリア歌曲とオペラ・アリアが用意されています。期待を決して裏切らない高いスキルを保持した野津氏の歌唱をお楽しみください。