倉吉 アザレアのまち音楽祭
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鶴崎千晴メゾソプラノ・コンサート
Piano/兼田恵理子
2016年6月12日(日)14:00〜 倉吉交流プラザ 700円
過去の演奏のご紹介
ソプラノ 鶴崎千晴(第33回アザレアのまち音楽祭2015 コンサートより)
♪ ある画家の歌の本より「セレナード」シューマン作曲
(wmaファイル 891kB 1分52秒)
第一部 シューベルトの歌曲
@ きけきけひばり/W/シェークスピア
A 恋人の近く/ゲーテ
B ミューズの子/ゲーテ
C 糸を紡ぐグレートヒェン/ゲーテ
D 夜の夢/コリン
E 魔王/ゲーテ
F 蓮禱/ヤコービ
第二部 日本歌曲
夏の思い出/江間章子作詞 中田喜直作曲
夏は来ぬ /佐佐木信綱作詞 小山作之助作曲
椰子の実/島崎藤村作詞 大中寅二作曲
ゆりかごの歌/北原白秋作詞 草川信作曲
「六つの浪漫」より
風をみたひと/ロゼッティ作詞 木下牧子作曲
夢/吉行理恵作詞 木下牧子作曲
草に寝て・・・/ 立原道造 作詞 木下牧子作曲
「三好達治の詩による二つの歌」より 木下牧子作曲
物語
乳母車
プロフィール
鶴崎 千晴
(つるさき ちはる)M.Soprano
武蔵野音楽大学声楽科卒業。声楽を森原紀美子,故藤田みどり,佐伯真弥子,平野弘子の各氏に師事。ジョイント・コンサート,ソロリサイタルほか,鳥取オペラ協会公演「フィガロの結婚」(伯爵夫人・マルチェリーナ)、「アマールと夜の訪問者」(母親),ラクゴペラ「ドン・ジョヴァンニ」(ドンナ・エルヴィーラ)、イソップオペラ(よいきこり)、新作オペラ「窓」(母親)に出演。山陰の名手たちコンサート出演。アザレアのまち音楽祭参加。県民による第九、2012年米子第九合唱団ニューイヤーコンサートにてヴィヴァルディ作曲グローリアでアルトソロ。2015年、韓国にて「アマールと夜の訪問者」公演に参加。同年11月鳥アートオペラ公演「魔笛」にダーメ役で出演し高い評価を得る。コールやまびこ指導者。鳥取オペラ協会理事。
兼田 恵理子
(かねだ えりこ) Piano
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。新田恵理子、コッホ・幸子の各氏に師事。アザレアのまち音楽祭においては、アザレア室内オーケストラと共演の他、ソロリサイタル等で参加している。現在,後進の指導にあたるとともに、声楽、器楽の伴奏者として各地で演奏活動を行っている。倉吉市在住。
ご案内
鶴崎千晴氏ほど、声楽を重厚な芸術に高めて聴かせる人は、なかなか存在しません。メゾソプラノと言う、どちらかと言えばドラマチックな演奏に向いている声域ではありますが、何よりも楽曲のアナリーゼが確実で、文句の付け様がないほどです。そして、歌声のその艶やかで深みのある声質に変容している過程を、この十数年見てきましたが、その充実ぶりは目を見張るものがあります。今回のプログラムには、シューベルトの歌曲と日本歌曲で構成されていますが、一部で演奏される「魔王」は、聴きものです。ジェシー・ノーマンの演奏で、鬼気迫る演奏を聴いたことがありますが、女性歌手の歌う「魔王」は、現代でも稀です。二部では日本歌曲の代表的な曲が演奏されますが、日本語の歌唱に新境地を開きつつある鶴崎氏の歌が心に染み入る事でしょう。