倉吉 アザレアのまち音楽祭
スポンサー: (株)エスプリ・ドゥ・フルール
新田恵理子ピアノ・コンサート

ゲスト/西川秀人
2016年5月22日(日)14:00〜 倉吉未来中心小ホール 700円


 過去の演奏のご紹介
ピアノ 新田恵理子(第33回アザレアのまち音楽祭2015コンサートより)
♪ 月の光 ドビュッシー作曲 (wmaファイル 2.33MB 5分02秒)


第一部 ソロ ピアノで綴るロンドの世界

@ ロンドハ長調         フンメル
A ロンドK.485ニ長調       モーツァルト
B マズルカ風ロンドヘ長調    ショパン
C ロンドカプリチオーゾop.14   メンデルスゾーン
D 幻想小曲集作品111       シューマン
ゲスト/ソロ演奏


第二部 2台ピアノと朗読による『動物の謝肉祭』

〜サン・サーンス作曲〜
    朗読:西岡恵子

第1曲 「序奏とライオンの行進曲」
第2曲 「雌鶏と雄鶏」
第3曲 「ラバ」
第4曲 「亀」
第5曲 「象」
第6曲 「カンガルー」
第7曲 「水族館」
第8曲 「耳の長い登場人物」
第9曲 「森の奥のカッコウ」
第10曲 「大きな鳥籠」
第11曲 「ピアニスト」
第12曲 「化石」
第13曲 「白鳥」
第14曲 「終曲」


プロフィール

新田 恵理子
(にった えりこ)Piano

 武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業 倉吉市在住。ピアノを故西岡光夫、長井充、徳川愛子、福井直敬、西川秀人の各氏に師事する。ソロリサイタル、室内楽、声楽・器楽の伴奏など、各地で幅広い演奏活動を行なっている。内外のオーケストラとの共演も数多く、そのうち、ザルツブルク室内オーケストラ、下北山弦楽オーケストラとのライブ録音が、カウベルホールよりCDリリースされている。後進の育成にも力を注ぎ、各地で門下出身の若手ピアニストが活躍している。全日本ピアノ指導者協会正会員、同鳥取県支部事務局、鳥取オペラ協会ピアニスト。ハーモニッシェの会主宰。

西川 秀人
(にしかわ ひでと)Piano

 伊達純氏に師事。1976年東京芸術大学卒業。同大学院修士課程修了。77年イタリア留学。国立ローマ・サンタチェチリーア音楽院でヴィンツェンツォ・ヴィターレ氏、レンツォ・シルベストリー氏に師事。第7回セニガリア国際ピアノコンクールで第一位入賞。その後イタリア各地でリサイタルを開催。79年秋帰国。帰国後もリサイタルをはじめNHKFMの録音、オーケストラとの協演など多方面で演奏活動を行っている。2014年春までの29年間、母校東京芸術大学の講師として、優秀なピアニスト、教育者の育成に力を注ぐ。現在、東京音楽大学、愛知県立芸術大学各講師。

ご案内

 今年度も昨年に引き続き、倉吉未来中心小ホールにて開催します。内容も昨年同様、前半はピアノソロ曲を、後半は2台のピアノによるコンサートです。今年度のプログラムは、クラシック音楽の中でも名曲と言われる懐かしい選曲がなされています。特に今年も、ピアノ界の重鎮である「西川秀人氏」をお迎えし、気心の知れた「新田恵理子氏」とのデュオは楽しみです。それも、サン・サーンスの「動物の謝肉祭」全曲を第二部で弾いていただけます。どちらかと言えば大胆豪放な音楽づくりと思われている新田氏が、西川氏の強靭な打弦との出会いで、どこまでオーケストラに迫れるか聴きものとなるでしょう。これまでにも幾度となく演奏された「動物の謝肉祭」は、期待を越えた演奏で聴衆を沸かせてくれるものとワクワクしています。今回も、ナレーターに西岡恵子氏をお迎えし、存分に楽しんで戴けるものとお勧めします。