倉吉 アザレアのまち音楽祭
スポンサー:(有)はとや楽器
小椋順二ホルン ・コンサート

Piano 稲毛麻紀
2015年5月15日(金)19:30〜 倉吉交流プラザ 700円


 過去の演奏のご紹介
ホルン 小椋順二 (第32回アザレアのまち音楽祭2014コンサートより)
♪ ピアノとホルンのためのソナタ作品17  (ベートーヴェン) (wmaファイル 1.4MB 3分程度)


第一部

@ ソナタ第二番  B.マルチェロ作曲
A 狩りのロンド  K.ピルス作曲


第二部

@ ラウダツィオ  B.クロル作曲
A 別れ      フランツ・シュトラウス作曲
B オクターブのカノン  J.フランセ作曲
C 夢のあとに  G.フォーレ作曲
D シャコンヌとブルレスケ  M.ホロヴィッツ作曲


プロフィール

小椋順二
(おぐら じゅんじ)Horn
 鳥取県倉吉市出身。1996年大阪音楽大学卒業。2000年ドイツ国立ケルン音楽大学アーヘン校卒業。在学中、アーヘン室内オーケストラ、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーに在籍。大阪シンフォニカー、仙台フィルハーモニー管弦楽団を経て現在、京都市交響楽団ホルン奏者。相愛大学、大阪音楽大学、夕陽丘高校音楽科の非常勤講師。ホルンを三宅知次、D.ブライアント、R.アルメイダ、H.ツィーグラーの各氏に師事。シンフォニア・ホルニステン、京都 ラ ビッシュ アンサンブル、リバスト・ブラスクインテットのメンバー。
稲毛麻紀
(いなげ まき)Piano
 武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業後、お茶の水女子大学大学院ピアノ演奏学講座修了。ピアノを新田恵理子、堺康馬、A.ウェーバージンケ、西川秀人、吉田征夫、浅井道子の各氏に師事。これまでにアザレアのまち音楽祭のオープニング・コンサートやサロンコンサート等に出演。現在、わらべ館童謡唱歌推進委員、鳥取短期大学非常勤講師を務める。コール・ウィンドミル、こーらす萌の会、合唱団こさじ、鳥取オペラ協会ピアニスト。

ご案内

 今年の小椋順二氏は、同級生である稲毛麻紀氏とタッグを組んでコンサートに臨みます。小椋氏の音楽づくりは、どちらかと言えば柔軟な思考で、我こそはという強い意志を示さない柔らかさがあります。特にモーツァルトなど、その軽やかなアーティキュレーションには、心癒されます。ところで今回、稲毛氏とのアンサンブルには、何かしら、楽しくて面白くなりそうな予感がしています。稲毛さんの音楽づくりは、何時だって相手の手の内に入って柔らかく対応しているように見えます。しかし、自分の音楽づくりの意思は堅牢に持ち合わせ、対等に音楽づくりしていくスタイルなのです。ですから、どんな方とアンサンブルをしても、自分の音楽を見失わない強さがあります。小椋氏の音楽と化学反応を起こして、これまでにない新しいホルンが聴けるものと期待しているのです。今回のプログラムは馴染の薄いものであり、初めて出会う恋人に似て、ワクワクさせることでしょう。アンサンブルの妙味を堪能できるものと期待しています。