佐々木道也ポップ・クラリネット・コンサート
Piano 山根舞衣子 Guitar 牧野隆一
2014年6月5日(木)19:30〜 倉吉交流プラザ 700円
第一部
@ セレナーデ フランツ・シューベルト
A ポケットサイズ・ソナタ 第2番より アレック・テンプルトン
Moderato(and Mellow)
Allegretto:Quasi cool
B ムーンライト・セレナーデ グレン・ミラー
C 明るい表通りで ジミー・マクヒュー
第二部
D 世界の約束 木村 弓
E たぬきはいま 猪野 陽子
F ソー・ナイス(サマー・サンバ) セルジオ・ヴァレ
G 黒いオルフェ(カーニヴァルの朝) ルイス・ボンファ
H ブルーレディーに紅いバラ S.テッペル
プロフィール
佐々木道也
(ささき みちや)Clarinet&Yoshibue
師:千葉国夫・村瀬二郎・岩上行忍
クラリネット演奏のほか、指揮・指導・その他の活動を含め、音楽との関わりは、クラシックからジャズまで多数多岐にわたる。
山根舞衣子
(やまね まいこ)Piano&Keyboard
京都女子大学発達教育学部教育学科音楽教育学専攻卒業。同大学大学院発達教育学研究科表現文化専攻修士課程修了。5歳よりピアノを始める。山添裕美、中西利果子、田隅靖子の各氏に師事。インストゥルメンタル・バンド、シャロームに所属し、クラシックのみならず幅広いジャンルで活動している。現在、カワイ音楽教室ピアノ講師。
牧野隆一
(まきの りゅういち)Guitar&Bass
倉吉市出身。ジャズ、ボサノバ、フォークソング、昭和歌謡、が大好き。ギターとベースを担当。
ご案内
三度目の登場となります佐々木氏は、多彩な顔をお持ちの方です。近年では地元湯梨浜町のミュージカルを手がけたり、クロスオーバーするバンド活動など地域文化の立役者であり、地域にとってなくてはならない芸術家として敬愛されています。多彩な音楽活動の一つがアザレアのまち音楽祭に登場しているジャズ・トリオであり、学生時代からの体験が今につながっています。戦前生まれの青春時代は、ベニー・グッドマンやグレン・ミラーなど往年の名手に憧れたものです。そして、ジャズのスタンダードを愛聴したものです。佐々木道也氏のジャズの原点は、クラシックもこなしたベニー・グッドマンや鈴木章治辺りではないかと思います。どちらかと言えば、私には鈴木章治の若かりし頃の面影を見てしまいます。その音楽づくりも、自分の中で一度再構成され、誰のものでもない佐々木氏自身の音楽として描き出すやり方は、借り物でない奏者自身のセンスとして高く評価しています。こころをとろけさせる佐々木氏の音楽を、どうぞお楽しみください。