鳥取雅友会
(とっとりがゆうかい)
1987年 9月 鳥取県内の雅楽愛好者によって結成「鳥取雅友会」と命名
1995年 4月 JR鳥取駅創設80周年にて記念祝賀公演
1997年 7月 境港シンフォニーガーデンサロンコンサートに出演
8月 「山陰夢みなと博覧会」にて演奏
9月 特別養護老人ホーム「あすなろ」にて慰問演奏
1998年10月 境港シンフォニーガーデンサロンコンサートに出演
2000年 9月 さじアストロパークにて月祭りコンサート
青谷町(現鳥取市)高齢者教室(教育委員会主催)雅楽披露。
岩美町岩井クラフト館にてコンサート。
10月 おおち谿神社権現祭にて奉納演奏
2001年11月 日南町総合文化センターにて、中学生対象に雅楽披露
2002年10月 境港シンフォニーガーデンサロンコンサートに出演
2003年11月 境港シンフォニーガーデンホール四季の音楽に出演
2004年10月 淀江文化センターにて公演
2006年 5月 中国地区里親会鳥取大会 舞楽演奏(ホテル モナーク鳥取)
2007年10月 日野町文化センターにて公演
2010年 6月 第54回中国税理士会定期総会 舞楽演奏
(ホテルセントパレス倉吉)
2011年 7月 鳥取アサヒビールほろ苦会45周年記念式典 舞楽演奏
(ホープスター鳥取)
2012年 5月 第30回アザレアの町音楽祭 出演
11月 鹿野町 淨徳寺 住職継職法要 奏楽依頼
2013年 6月 第31回アザレアの町音楽祭
10月 米子歴史絵巻−粟嶋さん−出演
●その他、毎年数か所の小中学校を訪問して、音楽授業に参加し雅楽の普及に努めている。
演奏者の大半が約30年前後の経験者で、中には、宮内庁式部職楽部楽師より直接指導を頂いた者や、天理大学雅楽部出身者も含まれている。
ご案内
雅楽がアザレアのまち音楽祭に登場して三年目となります。日本で最も長い歴史を持つ音楽でありながら、日本人にはもっとも疎遠なものだと言われます。かつての結婚式では必ず雅楽が鳴り響き、目出度い祝い事の音楽として定着していましたが、今はほとんど聴かれません。どの国でも同様ですが、伝統音楽が為政者の異文化を形成するものとして扱われてきた歴史があります。そんな中で、特に雅楽の場合は宮廷音楽や神社仏閣の中で生き延びた古色蒼然たる音楽との印象が久しくありました。しかしながら、クラシック音楽の世界では、調性音楽が無調主義に、十二音音楽が微分音の世界にと現代音楽へ移行する中で、日本音楽が注目され始めています。そんな中で東儀秀樹のブームによって雅楽が愛好され始めましたが、本格的な雅楽の楽しみは、アンサンブルの妙味を体験し続ける事に尽きると思います。私たち鳥取県に唯一存在する演奏団体「雅友会」を末永く聴き続けてほしいものとご案内します。