小椋順二ホルン・コンサート
Piano 小谷郁美
2014年5月30日(金)19:30〜 倉吉交流プラザ 700円
第一部
@ ファンタジー作品2 フランツ・シュトラウス
A ホルン協奏曲第1番 作品11 リヒャルト・シュトラウス
第二部
B 低音ホルンのためのバガテル ノイリンク
C 低音ホルンのための変奏曲 作品59-3 クーツィール
D ピアノとホルンのためのソナタ作品17 ベートーヴェン
プロフィール
小椋順二
(おぐら じゅんじ)Horn
鳥取県倉吉市出身。1996年大阪音楽大学卒業。2000年ドイツ国立ケルン音楽大学アーヘン校卒業。在学中、アーヘン室内オーケストラ、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーに在籍。大阪シンフォニカー、仙台フィルハーモニー管弦楽団を経て現在、京都市交響楽団ホルン奏者。相愛大学、大阪音楽大学、夕陽丘高校音楽科の非常勤講師。ホルンを三宅知次、D.ブライアント、R.アルメイダ、H.ツィーグラーの各氏に師事。シンフォニア・ホルニステン、京都 ラ ビッシュ アンサンブル、リバスト・ブラスクインテットのメンバー。
小谷郁美
(こだに いくみ)Piano
鳥取県立倉吉東高等学校卒業。桐朋学園大学を経て、同大学院修了。1997年カウベルピアノコンクール第1位、長岡賞、海外派遣賞受賞。98年日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション入賞、入賞者演奏会に出演。2002年オーストリアにてブラティスラヴァオーケストラと共演。05年大阪ピアノコンクール第1位。06年サントリーホールにてデュオリサイタルに出演。07年澤カルテットと共演。同年アザレア室内オーケストラと共演。これまでに、ピアノを新田恵理子、西川秀人、徳丸聡子、中井恒仁、野島稔の各氏に、室内楽を岩崎洸、岩崎淑、藤原浜雄、飯沼信義の各氏に師事。
ご案内
今年も、昨年と同じく倉吉市在住のピアニスト「小谷郁美氏」とのアンサンブルで登場します。小谷氏は、2007年のオープニングでベートーヴェンの第三番ピアノ協奏曲を弾いて、聴衆を沸かせたことが思い出されます。昨年も、小椋氏の闊達な動きを見せる演奏に、見事寄り添いながら音楽の構成を上手くまとめていたのが思い起こされます。小椋氏のホルンはいまさら紹介するまでもなく、プロフェッショナルのソリストであり、その音色の柔らかさと美しさでは定評のある方です。今年も、オープニング・コンサートでモーツァルトのコンチェルト三番を演奏しますが、シリーズ化していますので来年は四番と継続予定になっています。
ところで今年のプログラムには、ホルンの名曲が多いシュトラウスの作品が用意されています。そして、二部の最後にはベートーヴェンが用意されるなど、心憎いプログラミングがされており、大いに楽しむことが出来るものと期待しています。