山城裕子ピアノ・コンサート
2014年5月29日(木)19:30〜 倉吉交流プラザ 700円
第一部
@スーク作曲/「愛の歌」作品7-1
Aムソルグスキー作曲/展覧会の絵
《プロムナード Promenade》
第1曲《小人 Gnomus》
第2曲《古城 Il vecchio castello》
第3曲《テュイルリー, 遊んだあとの子供のけんか Tuilleries - Dispute d'enfants apres jeux》
第4曲《ブイドロ Bydlo》
第5曲《卵の殻をつけたひなどりのバレエ
Ballet de poussins dans leurs coques》
第6曲《ザムエル・ゴルデンベルクとシュムイレ
Samuel Goldenberg und Schmuyle》
第7曲《リモージュの市場 Limoges, le marche》
第8曲《カタコンブ−ローマ時代の墓
Catacombae - Sepulcrum romanum》
第9曲《鶏の足の上に建っている小屋
La cabane sur des pattes de poule》
第10曲《キエフの大きな門
プロフィール
山城裕子
(やましろ ゆうこ)Piano
あけぼの幼稚園・住吉小学校・後藤ヶ丘中学校・境高校出身、武蔵野音楽大学卒業。細田紀美子、八十嶋洋子、宮崎幸夫、ヤーノシュ・ツェグレディ各氏に師事。
1999年 エヴァ・アンダー(ベルリンハンスアイスラー国立大学)、 ローベルト・シュロット(ベルリン芸術大学)、浮ヶ谷孝夫(フランクフルト国立管弦楽団首席客演指揮者)の各氏にソロ及び室内楽を師事。
2002年 国際音楽コンクール(フランス) 第3位
2003年 マリーシェラン国際ピアノコンクール(フランス)プロフェッショナル ヴィルトゥオーゾ部門 第1位 ディプロム取得
2005年より鳥取大学非常勤講師も務める。
2012年米子市文化奨励賞受賞。
フランクフルト国立管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演のほか、国内外でソロ及び室内楽コンサートを行っている。2013年にベラムジカ社レーベル(ドイツ)よりCDをリリース。今年8月には再びレコーディングの予定。
ご案内
山城裕子氏と言えば、昨年の東京フィルハーモニー米子公演にソリストとして登場し、チャイコフスキーのコンチェルトで、満員の聴衆を魅了した記憶が冷めやれません。かつては国立フランクフルト交響楽団とショパンの一番を披露し、鳥取県での音楽シーンを圧倒したものですが、プロフェッショナルとしての活動は枚挙にいとまがありません。その表現力の確かさは、多くのファンを勝ち得ています。
今回の山城裕子氏のコンサートは、一昨年のプログラムと同様に、ドイツでCD録音予定の名曲たちを演奏していただけることになりました。よく知られたピアノの名曲たちを、これほど見事に弾きこなし、サロンを感動の渦に浸らせる力量には、驚くばかりです。どうか楽興の時をご期待ください。