西本江里ソプラノ・コンサート
Piano 山本亜美
2013年6月9日(日)14:00〜 琴浦町カウベルホール 700円
第一部
@からたちの花 (北原 白秋作詞 山田 耕筰作曲)
Aかやの木山の (北原 白秋作詞 山田 耕筰作曲)
Bさくら横ちょう (加藤 周一作詞 中田 喜直作曲)
Cゆく春 (小野 芳照作詞 中田 喜直作曲)
D夜 (R.シュトラウス作曲)
E万霊節 (R.シュトラウス作曲)
Fバラのリボン (R.シュトラウ作曲ス)
第二部
@オペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」より/V.ベッリーニ
“ああ、幾度か”
Aオペラ「ドン・パスクワーレ」より/G.ドニゼッティ
“あの眼に騎士は”
Bオペラ「リゴレット」より/G.ヴェルディ
“慕わしい人の名は”
Cオペラ「蝶々夫人」より/G.プッチーニ
“ある晴れた日に”
プロフィール
西本 江里
(にしもと えり)Soprano
琴浦町出身。国立音楽大学音楽教育学科音楽教育専攻卒業。東京ミュージック&メディアアーツ尚美ディプロマ学科声楽専攻修了。大学在学中より合唱活動に精力的に取り組み、女声合唱団ANGELICA、ガイアフィルハーモニッククワイア等に所属し、海外コンクール、レコーディングなどに参加。2012年「第2回鳥取県クラシックアーティストオーディション」本選出場。現在は、学校での音楽教育、中部少年少女合唱団MIRAIの指導等に携わりながら、ソロやアンサンブルでの演奏活動を行っている。これまでに声楽を生原幸枝、瀬川武、蜂谷幸枝、ピアノを深澤美和、大原崇子、合唱指揮・指導法を松下耕の各氏に師事。ぐるーぷなーべ会員、シュトラーレン、Allieメンバー。
山本 亜美
(やまもと あみ)Piano
琴浦町出身、3歳よりピアノを始める。東邦音楽大学付属高等学校・同大学卒業。在学中ウィーンにて東邦ウィーンアカデミーピアノコース終了。ピアノを西川妙子・原順一郎・加藤朋子・新田恵理子各氏に師事。シュトラーレン、Allieメンバー。声楽・器楽の伴奏及び合唱団伴奏者、東京にてシュトラーセのメンバーとして県内外で演奏活動を行っている。現在自宅にてピアノ教室を開き、後進の指導にあたっている。
ご案内
西本氏は、アザレアのまち音楽祭の企画制作部のトップとして活動する現役の音楽教師です。演奏活動は、様々なプロダクションを立ち上げて活動していますが、近年はリフレ・ミニコンサートの常連として活躍しています。昨年のミニ・リサイタルコンサートの好評を受け、今年は本割のコンサートにお願いしました。会場となるカウベルホールは、自宅の近所であり、伴奏ピアノも同じ町の山本亜美氏が担当し、ふるさとコンサートの様相です。
今回のコンサートは、初めてのソロであり、日本歌曲・西洋歌曲、そしてオペラと言うリサイタルのセオリーに沿った構成になっています。日本語の発音は難しいとはいうものの、山田耕筰の作品は詩がメロディーとなっていたりします。また、シュトラウスの歌曲は情動的なメロディであり、楽しみです。そして後半は、お得意のオペラで楽しむことが出来ます。中国地方で屈指のホールと言われるカウベルホールでの歌は、歌うにも、聴くにも最高の音響を持っています。心の襞が揺れる快感を、どうぞお楽しみいただきたいと思います。