プレゼンター:21年会
とっとり邦楽合奏団演奏会
2009年6月21日(日)14:00〜 倉吉交流プラザ 700円
プログラム
第一部
@淀屋ものがたり(大西瑞香作曲)
A筝協奏曲(長沢勝俊作曲)
B蛙(作詞・作曲不詳/吉崎克彦編曲)
第二部
@和楽器の為の三重奏曲(小山清茂作曲)
A米子八景(福島林仙作詞/大西瑞香作曲)
演奏団体・プロフィール
とっとり邦楽合奏団
2005年、鳥取県内各地から流派や社中を超えて集まったメンバーで結成。県内唯一の、日本伝統楽器の編成による合奏団。鳥取県総合芸術文化祭メイン事業で2006年「平成の朝日座事業」、2007年「倉吉ダブルストーリー・淀屋と八剣士の世界」において、団員作曲の創作曲を発表演奏し高い評価を得る。又、米子市派遣により津山国際音楽祭に出演するなど、県外の文化団体との交流も拡げている。
メンバー
大西瑞香、森本 艶、小泉和子、西尾柚美、山石裕子、住田康子、恩田さえこ、丹松美由紀、川上美保、陶山恭子(筝・17弦筝・三味線)。
中野 隆、小西 求、赤石有平(尺八)。
仙田裕二、上田正雄(打楽器)。
ご案内
今年のアザレアのまち音楽祭から、大西瑞香さんのコンサートが消えましたが、実は大西さんが主催するとっとり邦楽合奏団を紹介したいとの思いで、今回のコンサートの開催となりました。流派を超えて邦楽演奏家が集い、よりレベルの高い合奏体を作ろうなど、これまでの鳥取県では考えられなかったことです。それを、実現させた大西瑞香さんの優れたリーダー性もさることながら、鳥取県総合芸術文化祭の「朝日座」事業が大いに貢献し、望みうる最高の恵が持たされたと評価するべきでしょう。今回の演奏会のメインは、なんと言っても大西瑞香氏作曲の「淀屋ものがたり」と「米子八景」の二曲だと期待しています。「米子八景」については、既にCDがリリースされており、その立派な演奏を聴くことが出来ます。県内最高の奏者たちが集うとっとり邦楽合奏団をぜひとも聴き続けたいものと期待しています。