2007年6月1日(金) プレゼンター:ルネックス
平野弘子ソプラノ・コンサート
ゲスト/奥村友子(ヴァイオリン) ピアノ/森 康子
会場:倉吉交流プラザ視聴覚ホール
午後7:30 700円
【プログラム】
第一部
女の愛と生涯(シャミッソー作詞/シューマン作曲)
@あの方に会ってから A誰よりもすばらしい方 B私はわからない 信じられない
Cこの指につけた指輪よ D手を貸して 妹たち E親しい友 あなたは
F私の心に 私の胸に G今あなたは私に初めての苦しみを与えた
第二部
〔1〕ゲスト・ヴァイオリン・ソロ
@愛のあいさつ(エルガー作曲) A精霊の踊り(グルック作曲)
B愛の悲しみ(クライスラー作曲)
〔2〕岩の上の羊飼い(シューベルト作曲)
〜ヴァイオリン、オブリガード付き〜
【プロフィール】
平野弘子(ひらの ひろこ)
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同年、NHK声楽オーディション合格。1969〜1972年ジュリアード音楽院H.J.ハインツ氏に師事。帰国後鳥取市に在住。以来、ソロ・リサイタル、ジョイント・コンサートなど多種のコンサートに出演。1998年からアザレアのまち音楽祭、鳥取県の音楽家たちコンサート及び山陰の名手たちコンサートに継続出演。2004年カウベルホール・ニューイヤー・コンサートでヨハン・シュトラウス・アンサンブルと共演。鳥取及び倉吉
百花堂声楽教室、コールおもかげ等、後進の育成指導を続けている。鳥取市文化賞受賞。日本演奏連盟、日本声楽発声学会、鳥取ゾリステン会員、鳥取オペラ協会理事。
ゲスト・プロフィール
奥村友子(ヴァイオリン)
東京都出身。3才よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学付属「子供のための音楽教室」を経て、国立音楽大学付属音楽学校、国立音楽大学ヴァイオリン科卒業。ヴァイオリンを故・井内周子、奥田道昭、故・久保田良作の各氏に師事。オーストリア・ウィーンにてウィーン国立音楽大学教授ロスヴィータ・ランダッハー氏に師事。弦楽器奏者を中心とした「アンサンブル・センプリーチェ」を結成、音楽制作を担当する。ピアノとヴァイオリンのデュオ、ピアノ三重奏、弦楽四重奏をはじめ、さまざまな編成でクラシック音楽、ライトミュージック等、室内楽の研鑽を積む。幅広いジャンルの演奏者と共演を重ね、各地でコンサート活動を行っている。2004年7,8月に広島、東京、ウィーンにて「ウィーンからの風」コンサートをKeiko
Geber氏と公演。1999年、2001年、2003年、2005年にリサイタルを開催。2007年5月、東京、大阪にてリサイタル予定。
【ご案内】
永らく常連演奏家として久しくご出演願っていますが、毎年新しい発見と、豊かな示唆に富んだ感動をもたらせて頂くのが平野弘子先生です。鳥取県の声楽界を、常にリードし、今日の充実した声楽人を育てられた功績には、計り知れないものがあります。平野先生は、毎年海外で催されるセミナーにも参加され、常に研鑽を積んでおられますが、今回のコンサートでは、そんな中でお知り合いになられたヴァイオリン奏者の奥村友子氏をゲストとしてお迎えします。そして、シューベルトの「岩の上の羊飼い」を共演していただきます。第一部の「女の愛と生涯」は、平野先生でなければ表現できない、人間として生きることの喜びや悲しみと言った、心の奥底に秘められた祈りを聞かせていただけるものと期待しています。