プレゼンター:新田内科クリニック
2006年6月13日(火)
会場:倉吉交流プラザ視聴覚ホール
午後7:30 700円
ピアノ/藤本真基子
プログラム
第一部
@クラヴサン曲集より/クープラン作曲
Aソナタ/ボーエン作曲
第二部
C無言歌/フランツ作曲
D6つのメロディーより第2番/グノー作曲
Eホルン協奏曲第3番/モーツァルト作曲
【プロフィール】
小椋順二(おぐら じゅんじ)
鳥取県倉吉市出身。1996年大阪音楽大学卒業。
大阪シンフォニカー交響楽団を経て1997年10月ドイツ国立アーヘン音楽大学入学。
在学中、Aachener Kammer Orchester(アーヘン室内オーケストラ)、Junge Deutsche Philharmonie(ユンゲドイツフィルハーモニー)に在籍。2000年2月卒業。帰国と同時に仙台フィルハーモニー管弦楽団入団。2001年5月より京都市交響楽団に在籍。
ホルンを三宅 知次、D.ブライアント、R.アルメイダ、H.ツィーグラーの各氏に師事。
ラ・ビッシュ・アンサンブル、シンフォニア・ホルニステン、リバスト・ブラスクインテットのメンバー。
藤本真基子 (ふじもと まきこ)
神戸女学院大学音楽学部ピアノ科卒業、同専攻科修了。野村国際文化財団による奨学金を得て英国ロンドン、Royal College of
Musicの大学院ソリストディプロマコースにて研鑽をつみ、演奏家資格を取得。第十回PTNAピアニストコンペティションE級全国大会にて1位金賞受賞、あわせて日本テレビ賞受賞。東京青山カワイミュージックショップにて初リサイタル。第7回吹田音楽コンクールピアノソロ部門第3位入賞。日本演奏連盟主催「演連コンサートOSAKA」のオーディション合格、いずみホールにてリサイタルを行う。第10回宝塚ベガコンクール第6位入賞。秦はるひ、池田洋子、野平一郎、Kevin Kennerの各氏に師事。現在神戸女学院大学音楽学部ピアノ科非常勤講師。
【ご紹介】
大阪音大の同窓会の席上で
(十数年前のことになります)、「君の後輩で素晴らしいホルン吹きが入ったよ」と、当時の学長から聞いたことがあります。それが、小椋順二氏であったのです。その後のキャリアは、卒業と同時にプロ・オーケストラに入り、ドイツ留学、帰国して仙台フィルへ、そして現在の京都市交響楽団とステップアップしてきています。アザレアのまち音楽祭への登場は平成13年にさかのぼります。その時は、関西のホルン仲間も参加していただき、アンサンブルの饗宴を楽しみました。そして昨年のソロ・コンサートでは、十二分にホルンの柔らかな音色、しなやかで芯が強く艶やかなメロディーの美しさに酔わせていただきました。倉吉を故郷とする小椋氏の好意で、今年もまた、登場していただける事になりました。昨年のアンケートに「本当に気持ちのよいコンサートでした。ホルンがあんなに豊かな音色が出ることを先回のコンサートで驚いて、今回も大変楽しみにしていました。また来年もぜひ、聴かせて下さい。」とのコメントが、実現することを喜んでいます。「ホルンにはいろんな音色があるんだなーと、とてもビックリしました。いい意味でカルチャー・ショックを受けました。とても幸せな気持ちになりました。」という気持ちが、再び体験できる事を期待しています。