プレゼンター:老健ひまわり
2006年5月29日(月)
会場:倉吉信用金庫ホール
午後7:30 700円
ピアノ/兼田恵理子
プログラム
第一部
@むこう むこう/三井ふたばこ作詞・中田喜直作曲
金子みすず詩による童謡歌曲集「ほしとたんぽぽ」より/中田喜直作曲
Aみんなをすきに Bたいりょう Cわらい Dほしとたんぽぽ
大人のための童謡曲集より/岩河智子編作
E春よ来い/相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲
Fかなりや/西条八十作詞・成田為三作曲
G七つの子/野口雨情作詞・本居長世作曲
第二部
H野薔薇/ゲーテ作詞・シューベルト作曲
I春の想い/ウーラント作詞・シューベルト作曲
J万霊節/ギルム作詞・シュトラウス作曲
K献呈/ギルム作詞・シュトラウス作曲
L夢のあとに/ビュシーヌ作詞・フォーレ作曲
M「宝石の歌」オペラ「ファウスト」より/ グノー作曲
【プロフィール】
山尾純子(やまお じゅんこ)
国立音楽大学声楽科卒業。日仏歌曲研究所第9期生。北村裕子、清水明子、岩崎由紀子、平野弘子の各氏に師事。1991年、フランス歌曲の夕べ(東京)に出演。1999年、アザレアのまち音楽祭ファイナル・コンサートにゲスト出演。同年「フィガロの結婚」にバルバリーナ役で出演し好評を得る。倉吉未来中心開館記念として再演した「フィガロの結婚」で再びバルバリーナ役で登場し、好演した。国民文化祭とっとり2002オペラ「ポラーノの広場」公演において床屋の職人役を歌い、好評を得る。とっとりの芸術宅配便、羽合幼稚園音楽教室・各講師。わらべ館、童謡・歌唱推進員。鳥取オペラ協会会員。
【ご紹介】
山尾さんは、鳥取オペラの中堅ソプラノとしてご活躍の方です。アザレアのまち音楽祭への登場は、ファイナルコンサートに出演以来、本当に久しぶりです。しかし、オペラ公演では、なくてはならない可愛らしいキャラクターのソプラノとして活躍されています。オペラ「フィガロの結婚」の二度の公演で、伯爵を手玉に取りケルビーノを捕まえる女の魅力満載の役を見事にこなし、注目されました。また、「ポラーノの広場」では、床屋の職人をコミカルに演じ、その存在感を示すなど美しい容姿と美声に恵まれた方なのです。近年は鳥取市のわらべ館で、童謡・歌唱推進員として活躍されていますが、今回は、歌曲からオペラにわたる本格的なリサイタルとしての登場となります。いつ聴いても見事な、オペラ「ファースト」より「宝石の歌」(グノー作曲)が用意されています。真珠を転がすような美しい輝きのある歌唱は、聴くものに快感以上の喜びをもたらしてくれます。どうぞお楽しみください。