光長真理恵ソプラノ・コンサート |
2005年5月31日(火)プレゼンター:医療法人森脇クリニック 光長真理恵ソプラノ・コンサート ピアノ:面谷真理子 会場:倉吉信用金庫ホール |
【プログラム】 [第一部]@アザレアの歌(山下清三作詞・山本喜三作曲) A日記帳(藤田圭雄作詞/小林秀雄作曲) Bあなたと私(堀内幸枝作詞/中田喜直作曲) C霧と話した(鎌田忠良作詞/中田喜直作曲) D春(谷川俊太郎作詞/團伊玖磨作曲) E別離(上田敏訳詞/團伊玖磨作曲) [第二部]@ウィーン我が夢のまち(あらかわひろし作詞/ズィーツィンスキー作曲) Aわが母の教え給いし歌(ドボルザーク作曲) Bわすれな草(音羽たかし作詞/クルティス作曲) Cダニー・ボーイ(ウェザリー作詞/アイルランド民謡) D踊り明かそう(ミュージカル「マイ・フェア・レディ」よりF.Loewe作曲) |
【プロフィール】光長真理恵 同志社女子大学学芸学部音楽学科卒業。京都音楽家クラブ新人演奏会、同大学頌啓会コンサート出演。声楽を森山俊雄、今城淳行、内藤千津子の各氏に師事。日本歌曲、フランス歌曲、シャンソン等幅広いレパートリーで、度々サロンコンサートを行っている。アザレアのまち音楽祭では常連演奏家として人気のあるアーチストである。境港市、米子市等地域の合唱団指導や老人施設での音楽療法にも取り組んでいる。境港市在住。 |
【プロフィール】面谷真理子 神戸女学院大学音楽学部(ピアノ専攻)卒業。大阪フィルのメンバーとモーツァルト・ピアノ協奏曲を共演。その他数回のジョイント・リサイタル、高垣純作品発表リサイタル等にて演奏。ザルツブルグ国際アカデミーに参加。境港市に在住し、後進の指導に当たっている。境港市民合唱団ハーフェンコール伴奏者。 |
〜ご案内〜 光長真理恵さんの歌声に初めて出会ったのは何時のことだろうか…。境港市のステージ・マネージャー「角本豊氏」から誘われて出掛けたコンサートだったと記憶しています。魚博物館の中庭で夏の宵祭りの一環として開催されていたのです。そこで、何とも清潔感にあふれたシャンソンに出会いました。それが、光長真理恵さんだったのです。伴奏は、東京でプロとして久しく活躍された方であり、見事なアンサンブルを聴かせていただきました。その歌声は、「無垢な」と表現するにふさわしい清涼感が漂っていました。これまでの「歌」とは、何かが違う魅力があったのです。それは、歌うと言うことに軸足を置いた姿勢だったのです。言葉からメロディーは生まれ、メロディーは言葉を越えて飛翔していくのが音楽なのです。そんな意味で、シャンソンを純粋に音楽として再構成し、音楽の美しさを前面に打ち出した光長さんの歌声は、ジャンルを越えて多くの人に愛されるのです。ですから、アザレアのまち音楽祭で最も人気の高いアーチストとして、すっかり定着していると思います。 |