倉吉 アザレアのまち音楽祭
アザレアのまち音楽祭2016 アンケート・コメント

回収されたアンケート用紙に、コメントされていたものをご紹介します。
 満足度は、回収されたアンケートによって集計したものです。

 アジサイ週間(4)
2016年6月14日(火) 19:30〜 倉吉交流プラザ   【野津美和子・コンサート】
2016年6月16日(木) 19:30〜 倉吉交流プラザ   【松田千絵ソプラノ・コンサート】
2016年6月18日(土) 19:30〜 倉吉博物館玄関ホール   【アザレア弦楽四重奏団・コンサート】
2016年6月19日(日) 14:00〜 倉吉未来中心大ホール 【ファイナル・コンサート+中原美幸ソプラノ・コンサート】




2016年6月19日(日) 14:00〜 ファイナル・コンサート+「中原美幸ソプラノ・コンサート」
□満足度    大変満足 31%  満足 69%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

○きれいな歌声にこころが、浄化されるようでした。ザラニアル・コーラス・合唱団こさじ 他 (北栄町・60歳代・女性)
○どのコーラスグループの声も凄くきれいでした。小学生もとてもきれいでした。声が素晴らしい(湯梨浜町・70歳代・女性)
○冷房が少し効き過ぎていました。(倉吉市・60歳代・男性)
○ありがとうございました。(倉吉市・70歳代・女性)
○すばらしかった!!(倉吉市・70歳代・男性)
○始まりは、明るい。元気の出るような曲がよかったです(鳥取市・60歳代・女性)
○大変すばらしかった。ハモリがすごい。ステージのバックがあまりにもさびしい、せめてオープニングとファイナルでも、いつか計羽先生にも話しましたが。(湯梨浜町・70歳代・男性)
【ディレクターの回答】
 ステージの件ですが、クラシカルのコンサートでも、近年変化のある照明や映像を映し出して盛り上げる手法があるのは知っていますが、その方法を演奏団体が支持して下さるかどうかと、その資料作りに膨大な時間と経費が掛かることがネックです。シーリングライトは使えませんので、せいぜいホリゾント照明でバックの壁に色を付ける程度であれば、可能ですが、演奏の邪魔になると演奏団体からは嫌われることになると思います。基本的に音楽は、音楽で鑑賞してほしいとの願いがあります。他の条件で音楽が引き立たせようとすることは小賢しいと嫌われるのが大半のようです。
○合唱はそれぞれが、工夫されていてすばらしかったです。レベルもあがっているとおもいます。来年も期待しています。(倉吉市・50歳代・女性)
○今回も素晴らしいコーラス、楽しみにしていました。今回もとても美しい歌声でよかったです。こどもさんのコーラスも明るくてすばらしかった。(琴浦町・30歳代・女性)
○6/19の合唱がやっと日程が合い、聞かせていただきました。スマホから当日のスケジュール等をみようとしらべてみたところ、合唱団のメンバー(出演者)の名前も見られて知り合いも多く来たい気持ちが高まりました。本当にスマホは、便利でとても見やすかったです。今後も情報流してください。小さい子どもでも気軽にはいれる、カウベルホールでしているファミリーコンサートを入れてください。打楽器の米原先生、大上先生も是非!!もう少し気軽にこられる内容も増えるとうれしいです。(倉吉市・50歳代・女性)
【ディレクターの回答】
 コンサート内容についての提案、ありがとうございます。カウベルホールでやっているコンサートは独自なものであり、アザレアのまち音楽祭で真似ることはしません。競合するからです。ご理解ください。マリンバのコンサートは、来年度取り組みたいと考えていますのでご期待ください。
○オープニングは、すべてファンファーレあり、アザレアの歌、合唱がなければはじまらぬ、そして、金管楽器がキラキラひかり、ヴァイオリンの弓が、そろってこそ、オープニングである。音楽の元は、人間の声だ、合唱は、フィナーレにふさわしいが、曲目はもう少しポピュラなものを!!椿姫は、カンパイの唄も聞きたかった(倉吉市・70歳代・男性)
○中部出身の「ぺぺのグループ」の出演を実現してください。倉吉市、全国の施設訪問で活躍しています。(倉吉市・70歳代・男性)
【ディレクターの回答】
 アザレアのまち音楽祭の基本的なスタンスは、クラシック音楽です。従って「ペペ」は、天女音楽祭のステージに立ち方が合うと思います。プロとして活躍されている方は、ギャランティの問題で、アザレアのまち音楽祭での対応は難しいと考えます。
○コーラス 小学校の合唱が最初でなく3,4番で声がよく出ていたようにおもいました。以前は、最初に登場だったので緊張があったようにおもいました。コーラス全体には、10の団体なので長時間になったようにおもいました。もう少し時間制限しても良いのではと思いました。(湯梨浜町・60歳代・女性)
○友人を誘うべきだった。前席がかなり空席でさみしかった。観客も協力して音楽祭を盛んにしなければとおもった。スタッフの方々、長時間、お疲れさまでした。(北栄町・70歳代・女性)
○合唱団こさじが1番よかったです。コーラスはわい、一生懸命歌っておられたことを喜んで応援しました。もうすこし落ち着いて海の波に乗った歌であり、良くききとれて、そろえておられたけど、あせりがみえました。子どもたちのリズム感はよくてひびいてききやすかった。混声も倉吉女声合唱団もとても聞き取れて感じがよかったです。(湯梨浜町・60歳代・女性)
【ディレクターの回答】
 なかなか、薀蓄のある話だと感心しています。
○折角のファイナルコンサートなのに、人が少なくて残念でした。特に、中原さんのソプラノコンサートは、すくなくて申し訳ない気持でした。もっと多くの方々にすばらしい曲を聴いていただきたかったです。(倉吉市・50歳代・女性)
【ディレクターの回答】
 今年のファイナルは連年に比べ、特に観客が少なかったようです。これは、マネジメントの失敗であり、次年度への大きな反省と致します。
○コール・ウインドミル⇒永訣の朝より=高度すぎ、むずかしかった。三朝コールげんげ⇒一人の男性、引き立ちました。明倫小学校⇒すんだ声、元気いっぱい、元気もらいました。成徳小学校⇒2〜6年、軽やか、気持ちよくきけた。コールはわい⇒混声はやっぱりいいですね、声に巾があり、力強さを感じました。赤碕まどか⇒(また君に恋している)知っている歌だけに口づさみ、気持ちよくききました。ザ・ラニアル⇒グリンピースの唄、おもしろかった。ハーモニーがきれいだった。高音のかけ声がよかった、歌うみんなの表情がよかった。みお⇒ハーモニーがきれいだった。こさじ⇒ハーモニーがきれい、バス・バリトン男性の声がきれいだった。来年35周年を楽しみにしています。(倉吉市・70歳代・女性)
〇かつて北条に住んでいた時(40年前)、北条町民合唱団を新しく立ち上げられたときの一会員として参加したときのことを…その後、あの合唱団は、どうなっているでしょうか?
中学生の時は、明倫小学校での鳥取県人会があったとき、西部から参加したことを思いだし、懐かしく思い出しながら聴かせていただきました。音楽っていいものですね、コーラスは、各団体で2曲にしたほうがよいのでは。(倉吉市・70歳代・女性)
【ディレクターの回答】
各団体のステージ演奏時間は7分程度と制限しています。この時間内であれば3曲歌われても、大丈夫としています。ご理解ください。進行の無駄が、かなりありましたので、次年度は、スムースに行えるよう心がけます。
○今回2部のコンサートは、良かったです。ベテランの方の歌が聞けて満足でした。(琴浦町・70歳代・女性)
○いよいよファイナル、沢山たのしませていただきありがとうございました。今年も感動と喜びで、幸せな時間をすごさせていただきました。最後を飾る中原さんのソプラノには、うっとり巣晴らしかったです。又小学生の合唱団、地域でご活躍の合奏団の皆様には、その実力に頭が下がる思いです。どれだけ努力をされたことか…今後の益々のご活躍をお祈りしています。アザレアのまち音楽祭バンザイ。
【ディレクターの回答】
○最後のコメント「アザレアのまち音楽祭バンザイ」には、深く感謝いたします。第1回より、欠かさず聴いてきました私にとりまして、今年ほどレベルの高い合唱を聴かせていただいたと感謝いたしております。何と言っても、今年の「まどか」は、すっかり生まれ変わって、本格的な合唱の道に踏み込んだように思いました。声は、頭声でよく響く声に衣替えし、音楽表現のイロハが理解されたようです。さらに、合唱コンクール等に参加され、合唱の美しさに磨きをかけられることを期待します。
○小学生たちの合唱は明倫小の発声とピアノ伴奏が光っていました。アマチュアのコーラスの醍醐味は、歌っている人たちが楽しく喜びに満ちている姿があるかどうかだと思います。そんな意味では、どの団体も素晴らしい表情であり、聴衆を引き付けるものがあったと思います。コーラスはわいは、正にその典型であり、喜びにあふれていました。
○「コール・ウインドミル」の「永訣の朝」は、確かに難しい内容を含んでおりました。この作品は、宮沢賢治の作品であり、詩として読んでもなかなか理解できないものを、音楽をつける事で感性に訴えかけようとしたものです。この作品は、死を目前にした賢治の妹「とし子」の、異常なほど烈しい心のぶつけ合いを描いたものであり、内容を良く知って聞かなければ、どうにも理解できず、感動に至らないのかもしれません。妹のとし子が枕元の陶椀を賢治の胸元に突きつけて、「あめゆじゅとてちてけんじゃ」(雨雪を取って来てちょうだい)と叫ぶのだが、みぞれ降る外へ飛び出して、初めて妹の真意をさとるシーンがある。音楽の表現は、宮澤賢治の詩を越えて、直接感性に訴えかける音の響きで情動を動かすのだと思います。誰にでも、音楽の訴えが伝わる方法を模索したいものです。
○一般的に合唱は、細かい音楽の表情付けは苦手のようですが、「混声合唱団みお」の演奏には、明確な意図と表現法が的確になされている様が見てとれました。レベルの高い演奏が出来ていました。
○レベルが高いと言えば、県内トップランクの「合唱団こさじ」の演奏は、群を抜いていました。その演奏レベルは、全国レベルだと確信しました。素晴らしい。カラヤンがいみじくも言った「下手なオーケストラはいない、下手な指揮者がいるだけだ」との教訓は、今も、これからも生き続けると思った。
○中原美幸ソプラノについては、流石と言うべきか、若さの勝利と言うべきか、光り輝く宝石のようなコンサートになりました。より多くの方にお聴き願いたい思いもありましたが、一部が終わるとさっさと退席してしまうような方に、いやいや聞いていただくより、最後まで残って聴いていただいた皆様への、素晴らしい贈り物になったと自負しています。

2016年6月18日(土) 19:30〜 アザレア弦楽四重奏団・コンサート
□満足度    大変満足 55%  満足 45%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

○四重奏は、はじめて聞きましたがとてもよかったです(倉吉市・70歳代・女性)
○弦楽四重奏の演奏を聴くのは初めて(CD、放送も含めて)初めてです。それぞれの音色の美しさと、音が重なることで重厚さが増して、あるいは軽やかに変幻自在の音に感動しました。私の音楽の世界を拡げていただきました。来年は、弦楽器の演奏、プログラムを増やしてほしいです。アザレア弦楽四重奏団の演奏会もおねがいいたします(湯梨浜町・50歳代・女性)
○素晴らしいの一言!(湯梨浜町・60歳代・女性)
○今シーズン初めての音楽祭です。昼間は、出て来れません。6/2山城さんのピアノを聞きそびれました。ひさしぶりに生の音楽がきけてよかった(倉吉市・70歳代・男性)
○ラズモウスキーの生演奏聴くことが出来て感激、曲目紹介が大変よかった。(湯梨浜町・70歳代・男性)
○久しぶりに生の弦の音に触れられて、心があらわれるようでした。心地よいひと時をありがとうございました。(倉吉市・60歳代・男性)
○すばらしい演奏でした。(鳥取市・50歳代・男性)
○毎年楽しみにして待っています。今年も素晴らしい。美しい音の共演、至福の一時で感謝します。(倉吉市・70歳代・女性)
○素晴らしい演奏でした。どうぞいつまでも続けてください。(倉吉市・60歳代・女性)
○いつもムードの良いところで聞かせていただき幸せです。大変すばらしい演奏!!練習の成果がよくでて感動しております。みんなのマナーもよくて、接待までしていただき感謝です。これからも頑張ってください。(倉吉市・70歳代・男性)

【ディレクターの回答】
 倉吉博物館でのアザレア弦楽四重奏団演奏会は、毎年満足度の高い演奏になっています。初めてお聴きになった方や、これまで聴きついで来ていただいている皆様の温かい励ましで、育てていただいていると思います。今回のようにクラシック音楽の神髄のようなプログラムでありながら、こんなに喜んでいただけるのは、音楽祭を主宰するものにとってこの上ないご褒美をいただいたようで、深く感謝いたします。まだまだ、この弦楽四重奏は進化しますので、来年もお楽しみください。

2016年6月16日(木) 19:30〜 松田千絵ソプラノ・コンサート
□満足度    大変満足 70%  満足 30%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

〇千絵さんのとても素敵な歌声でした。(米子市・50歳代・女性)
〇オープニングのオペラに心うたれまして、本日のソロ・コンサートに来ました。すばらしいコンサートで大満足でした。ありがとうございました。(北栄町・60歳代・男性)
〇第1部表情がとてもよかった。もちろん歌の表情も。第2部日本歌曲は、言葉が明瞭で聴きやすかった。フランスものは、フランスっぽい雰囲気が出ていたとおもいます。高音も美しく、テクニックもすばらしかった!鳥取でラクメが聴けるなんて!!至福の時でした。(湯梨浜町・50歳代・女性)
〇倉吉に嫁いで25年になりますが、今年初めて複数のコンサートに来させていただきました。このようなすばらしいサロンコンサートを、毎年毎年続けてこられたスタッフの方々のご熱意やご苦労等を心から感謝いたします。来年も楽しみにしております。(来年は、もっと来ます)よろしくおねがいいたします。今夜の松田千絵さんのコンサートですが「夜の女王」の練習風景の動画を拝聴してから、一度生で見たい、聴きたい!と思っていましたのでとても楽しみにしておりました。第1部をお聴きして「すばらしい」の一言で感動の連続でした。全てが、<自然>に感じます。呼吸も発声も、体の使い方も、表現、表情も。大変なことをこれだけ〈自然〉に思わせるだけの、丁寧なていねいな練習を普段から積み重ねておられるのだと、強く感じ、とても勉強になりました。第2部も楽しみにしています。音楽をながめていたい…私は、松田さんをもっともっとながめていたいです。どうもありがとうございました。(倉吉市40歳代・女性)
〇澄んだ音色のあるすばらしい歌声に、すっかり魅了されました。曲の始まる前の説明もとてもわかりやすく、情景を思い浮かべながら聴くことができました。インドはおとずれた事があるので、歌の中にすっかり入ることができました。今夜は、この場に居られて幸せと心から感謝させていただきました。伴奏のかたと息もピッタリ合って本当によかったです。歌っていらっしゃる時、右ほほにキラッとみえるエクボ、チャーミングでよかったです。本当に癒されました。(湯梨浜町・60歳代・男性)
〇第1部 だんだん声が出てきたかなァ。なかなか音の固まりが、飛んでなかった気がしますが、上半身が鳴っています。フランスの歌曲は、上品な感じです。前半では、輝く歌声がステキです。でも下向きの土台が足でない気がしました。そんなふうに歌で唄えんでしょうかと。第2部 「花のかず」とっても素敵に聴きました。木下牧子さんの歌は本当にいいですね。オペラ「ラクメ」は、世界をつくり、会場が聴き入っていました。ソプラノのことを堪能しました。芯のある優しさと強さをもったピアノをサポートありがとう!!(湯梨浜町・50歳代・男性)

【ディレクターの回答】
 恩田さんは、アザレアのまち音楽祭に久しぶり登場しました。昨年のオペラ公演「魔笛」では、夜の女王を圧倒的に歌いきり、聴衆を沸かせましたが、二部のオペラでは、再び高音域の難しいリリック・コロラトゥーラを見事に歌いこなしたスキルの高さに驚きました。もしかしたら、ソプラノでもスブレットの範疇かも知れませんね。沢山のフアンの皆様が出来たようで、アザレアのまち音楽祭として厚く御礼申し上げます。

2016年6月14日(火) 19:30〜 野津美和子・コンサート
□満足度    大変満足 20%  満足 80%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

〇オペラのときとても良かったのできました。思ったとおりとても良かったです。ありがとうございました。また来ます。(倉吉市・60歳代・女性)
〇野津さんとは、あるコンサートでリクエストした「からたちの花」がきっかけで応援させてもらうようになりました。初めて身近な場所で生のソプラノボイスを聴いた時の驚きと、鳥肌の立つような興奮は、今も忘れられません。彼女の演奏をできる限り足を運んで聴くよう心掛けています。今日もアンコールで「からたちの花」が演奏されたら…とひそかに願っています。島根を代表するソプラノだと確信しています。今後ともエールをおくります。(出雲市・60歳代・男性)
〇第1部日本語が聞こえてこないのが残念(緊張?)。武満さんの歌曲は、のびやかで、楽しみました。「悲しくなったときは」の第1声が、気持ちの込もった歌でした。すばらしい!!
第2部 人が変わった。しっかり土台のあるのびかかった歌声がすばらしい!!とくに伴奏は、役作りもしっかりと、自信にあふれるステージでした。ピアノのサポートもすばらしい。ソプラノ(女声)をたっぷり聴いてかえります。歌が終ったあとの、こくびをかしげた笑顔がチャーミングです。(湯梨浜町・50歳代・男性)

【ディレクターの回答】
 ベテランでも「アガル」事があるのですね。一部の日本歌曲における音の立ち上げにミスが多々あり心配しました。しかし、後半は、そのミスも消え、楽しませていただきました。どうも野津氏は日本歌曲が苦手のようで、自然な音楽の流れが作れていなかったように感じました。しかし、後半のイタリア歌曲とオペラアリアは素晴らしいものでした。イタリア古典歌曲をバロック装飾唱法(カント・フィオリート)で歌われたのにはびっくりしました。歌唱能力の高さを改めて知ることになりました。