倉吉 アザレアのまち音楽祭
アザレアのまち音楽祭2011 アンケート・コメント

回収されたアンケート用紙に、コメントされていたものをご紹介します。
 満足度は、回収されたアンケートによって集計したものです。

 バラ旬間
2011年5月27日(金)19:30〜 倉吉交流プラザ 【吉田明雄ヴァイオリン・コンサート】
2011年5月28日(土)19:30〜 大栄農村環境改善センター 【小椋美香子ソプラノ・コンサート】
2011年5月29日(日)14:00〜 倉吉交流プラザ 【伊賀奈ゆりピアノ・コンサート】
2011年6月01日(水)19:30〜 倉吉交流プラザ 【杉山清香クラリネット・コンサート】
2011年6月04日(土)19:30〜 倉吉交流プラザ 【吉田章一バリトン・コンサート】
2011年6月05日(日)11:00〜 倉吉交流プラザ 【ミニリサイタル・リレー・コンサート】
                            @ 11:00〜12:00 秋山ちひろ・重道博世ピアノジョイント・コンサート
                            A 13:00〜14:00 横山祥子フルート・コンサート
                            B 15:00〜16:00 小倉知子ソプラノ・コンサート


2011年6月5日(日)15:00〜 ミニ・リサイタル・リレーコンサート
  ◆小倉知子ソプラノ・リサイタル
□満足度  大変満足 43.8%  満足 37.5%  普通 18.8%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

○初めて聴きましたが、とても良かった。来年も是非また!(倉吉市/70歳代以上/男性)

○はつらつと元気のある歌声でウットリと聴かせて頂きました。鳥取県での活動は勿論、中央での活躍をお祈りしています。笑顔も素敵でした。本日の発表に、御家族のよろこびもひとしおだと思いながら、聴かせて頂きました。若い方々のご活躍を楽しみにしています。(倉吉市/70歳代以上/男性)

○美しい歌声にうっとりききほれました。歌は、最高の芸術ですね。よい時間を過ごさせて頂きました。今後のご活躍をお祈りします。(倉吉市/60歳代/女性)
【ディレクターの回答】
 本当に「歌は、最高の芸術」だと私も思います。なんと言っても歌こそが音楽の原点なんでしょうね。
○澄んだ声で楽しい一時でした。(倉吉市/60歳代/女性)

○オペラを聴いたのは本日が初めてだったので本当に感動しました。又聴きたいと思いました。有りがとうございました。(倉吉市/60歳代/女性)

○曲の意味がよくわかるとありがたかったですが、可愛いお嬢さまで今後をより楽しみにさせて頂きます。ありがとうございました。(倉吉市/女性)

○美しい声でした!ちょっと曲の説明があれば良かったのですが、あいさつ等、ピアノの人の事考えて、行動されたい。ピアノ上手でした。(倉吉市/70歳代以上/女性)
【ディレクターの回答】
 歌詞の意味は、分からないよりわかるに越したことはありません。曲の解説と言うよりも、歌詞をお知らせする工夫については、今後課題といたします。でも、歌詞の意味が分かっても、音楽が楽しめるとは限らないのが歌曲の魅力でもありますので、ただぼんやりと音楽の流れに身をゆだねるのが最高の鑑賞かもしれませんね。
○すばらしい時間を頂きまして、有り難うございました。(倉吉市/60歳代/女性)

○コンサートはとても良かったです。でもコンサート中に、「心ない注意のされ方」をされて、(コンサート)時間中、気分悪く過ごしました。(○○さん)言い方に気をつけてもらいたいです。(倉吉市/50歳代/女性)
【ディレクターの回答】
 久々に苦情をいただきました。音楽祭を良くしたいと言う叱咤激励であり、ありがたく感謝申し上げます。ところが、具体的に○○さんと問題点を個人的に指摘する苦情のようですので、音楽祭事務局としての考え方を申し上げ、ご理解を得たいと思います。
 まず、当日の○○さんは、音楽祭スタッフではなく聴衆のお一人としてコンサートを楽しむためにお出で下さったお客様のお一人です。聴衆のお一人として、コンサートマナーをお守りいただきたいとの思いで注意されたのでしょうが、その注意の仕方が「きつかった」、「注意の仕方を考えるべきだ」とお感じになり、アンケートコメントにお書き頂いたと理解しています。そこで何故、注意をされたかの理解は、していただいていると思います。注意を受ける要因があったのであれば、反省が必要になります。しかし問題は、注意の仕方が悪いとのご意見だと思います。その点に関しましては、仰る通りです。マナー違反があったからと言って、不愉快にさせてしまうのは、マナー以前の問題であり、音楽祭の運営ではあるまじきことだと思います。アザレアのまち音楽祭実行委員会では再三にわたって接客研修を行い、コンサートを心地よく楽しんでいただけることを願って行動してきました。そんな訳ですので、どうぞご理解ください。
 コンサートを「聴く」とは、音楽に集中して鑑賞することのみです。ですから、聴衆お一人お一人の「集中」を邪魔する行為はマナー違反となるのです。「良い聴衆」と言うのは、その集中力を高いレベルで維持しあう関係が生まれる集団の事だと思います。ですから、他人同士の聴衆がお互いに干渉しあうものであるという認識が重要になり、マナーが存在するのです。お客様からは「演奏中にチラシやプログラムは見ないでほしい!」「マナーを無視する方は注意をしてほしい」との要請も多くありましたが、近年はそのような苦情は皆無になっていました。音楽祭事務局としては、お客様に直接注意する事で、音楽に対する興が冷めたりすることを考慮して、近年注意は行っていません。聴衆同士の注意の仕方は、柔らかくてユーモアのある会話がなされることを願っています。
 しかし、お名前をご存知のようですから、お知り合いの方だと思います。直接話し合われ、分かり合っていただけることを願っています。一般公開されるアンケートコメント欄ですので、プライベートな記載は、割愛させていただきました。

2011年6月5日(日)13:00〜 ミニ・リサイタル・リレーコンサート
  ◆横山祥子フルート・リサイタル
□満足度  大変満足 53.8%  満足 46.2%  普通 0%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

○一番前の女の子が手で耳をふさいでいたのがおもしろかった。将来は、フルートとかピアノをやるかも(イスカンダル/50歳代)

○素敵なフルートの調べに心いやされました。また聞きに来たいです。(倉吉市/30歳代/女性)

○フルートの音色に心が洗われた。スバラシイ、感動した。(三朝町/60歳代/男性)

○大変美しい音ですばらしかったです。ピアノとの息もピッタリでした。大曲も難なくこなされて、力量の高さをうかがえました。また来年もききたいです。(鳥取市/40歳代/女性)

○大変良かったです。(未記入)

○アンコール、ジュ・トゥ・ヴのように耳慣れた曲7で難しい曲は3曲位にしてほしい。(未記入)

【ディレクターの回答】
 横山さんは、本格的なフルートの学習をされた方であり、こんな素晴らしい奏者が倉吉市に在住されていたのかと、驚きをもって聴かせていただきました。特に、奏者の力量のほどが試されるバッハのパルティータは、丹念な仕上がりになっていました。コンサート回数が増すにつれて、どんどん力量を発揮されるタイプのフルーティストだと期待しています。

2011年6月5日(日)11:00〜 ミニ・リサイタル・リレーコンサート
  ◆秋山ちひろ・重道博世ピアノジョイント・リサイタル
□満足度  大変満足 83.3%  満足 16.7%  普通 10.0%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

○曲の始まる前に曲の内容の説明がほしかった。ただすごい!と思っているのみで内容がわかっていればなおよいと思った。

○2人ともとても良かったです。また、違う曲も聴いてみたい気がしましたので、また、ミニコンサートを開いてほしいと思います。(琴浦町/50歳代/女性)

○ミニコンサート、とっても良かったです。重道博世さんのピアノ、また聴きたいです。いやされました。(倉吉市/50歳代/女性)
【ディレクターの回答】
 曲の内容を説明してほしいとのご意見ですが、鑑賞のための手助けになる解説はとても難しいものです。音楽の内容とは、音楽そのものですから、まず聴いていただき、感じていただくしかないのです。たとえば「道化師朝の歌」にしても、「ラヴェルはフランスの作曲家で、この曲は、1904〜5年に作られたピアノのための小品集、【鏡】のなかの第4曲目です。【鏡】は難曲としても有名で全部で5曲あります。ラヴェル自身は、この曲集【鏡】について「これらは私の和声的進展の中でもかなり大きな変化を示し、それまでの私の作風に最もよく慣れ親しんでいた音楽家でさえ当惑したほどだった」と自伝に残しています。『道化師の朝の歌』は、華麗なピアノ書法、雰囲気の移り気な変化、くっきりとしたリズム、そして輝くような色彩的和声で、道化師を表現しています。スペイン風なメロディとリズムが情熱的に展開し、ラヴェルの最も生き生きとした音画です。」などと、インターネット引用のような解説をお望みでしょうか。これは音楽の内容ではなく、その音楽にまつわる単なる衣なのです。ロジックは理解できますが、音楽は結局なにかを感じるかどうかにかかるのです。ですから、解説なんかにかかわらず、ご自身の心で聴いていただくのが、究極の鑑賞だと思います。

2011年6月4日(土)19:30〜 吉田章一バリトン・コンサート
□満足度  大変満足 70.0%  満足 20.0%  普通 10.0%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

○あこがれの吉田さんのコンサート!やっと聴きに来ました。よかった〜です。ドイツ語のローレライとても良かった。力強い声、素的でした。(倉吉市/70歳代以上/女性)

○吉田章一さんは、ドイツ・リートを高いレヴェルで味わい深く聴かせてくれる。この地域では貴重な存在だと思う。今日も情感豊かな歌を満喫させてもらった。歌曲の伴奏は器楽とはまた違うセンスが必要だと思うが、兼田さんは良く歌に合わせた呼吸と豊かな表情で演奏されていたと思う。ただ曲によってはもう少し心の機微と声とのバランス感が欲しいとも思った。(安来市/50歳代/男性)
【ディレクターの回答】
 ドイツ・リートを歌わせたら、山陰で吉田氏の右に出る者がいないと言われるほどの名手です。これほど高いレベルで歌える歌手は、そうそう居るものではありません。そんな意味で、私たちの身近に吉田氏が存在するのは幸運だと思います。今回はハイネの詩によるものばかりで、かなり凝ったプログラムになっていましたが、なんといっても圧巻はシューマンの「詩人の恋」だったと思います。当日は、ドイツ語に堪能な吉田氏自身が、オリジナルに訳した日本語テキストが事前に配布され、鑑賞の手助けをしたことは素晴らしいことです。近年、吉田氏のピアノを担当している「兼田恵理子氏」は、現在望みうる最高のピアニストです。オペラの練習ピアニストとして、指揮者や演出家から絶大の信頼を得ています。また、アンサンブル・ピアニストとして引っ張りだこですが、今年のアザレア室内オーケストラ演奏会では、久々にモーツァルトのコンチェルトを弾き、その絶妙なニュアンスのコントロールに、多くの皆様から賛辞が寄せられました。今回の演奏で「心の機微と声とのバランス感」についてのご感想を伺いましたが、ある意味ではその通りだと思いました。しかし、かなり高いレベルでの要求だと思います。アンケート・コメントに、専門的な知識と感性がなければ気が付かないような感想が寄せられたことに御礼申し上げます。ドイツ・リードを「リート」と、レベルを「レヴェル」と記載される方ですので、音楽愛好にこだわりをお持ちの方だと思います。今後とも、ご指摘、ご鞭撻下さいますようお願いいたします。

2011年6月1日(水)19:30〜 杉山清香クラリネット・コンサート
□満足度  大変満足 81.8%  満足 18.2%  普通 0%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

○日本の名曲がとてもなつかしかったです。杉山さんの笑顔が素的でした。アニーローリーは好きな曲です。有難うございました。(倉吉市/70歳代以上/女性)

○本日は、いろいろな曲をありがとうございました。曲ごとに、エネルギーが伝わってきました。涙が出そうになる曲もありました。また、来年もよろしくお願いします。(米子市/30歳代/女性)

○以前から、クラリネット聴きたかったのですが、今夜初めて聴く機会にやっと出会い、うれしく楽しみにしていました。思った通り、ちみつな演奏にワクワクしながら聴かせてもらいました。ピアノの中橋さんも素晴らしかったです!!日本の曲が、アクセントになっていて気持ちが落ち着きました。編曲者で雰囲気の違った曲になるのですね!!技術力もあり、来年もまた聴きたいと思いました。(倉吉市/50歳代/女性)

○今年も良かったです。続けてください。(県内/女性)

○演奏時間をもう少し早くしてほしい。帰りが遅くなる。特に雨の日は…。(倉吉市/60歳代/女性)
【ディレクターの回答】
 開演時間については、様々な試行の中で検討を繰り返し、アザレアのまち音楽祭のコンセプトに一番合致した時間だとして、現在の19時30分に決定しています。アザレアのまち音楽祭のコンセプトの一つは、家庭の大人たちにクラシック音楽を楽しんでいただく時間と場所を提供することです。その為には、夕食が終わってからお出かけいただける時間帯として設定しました。ご理解ください。
○今日は楽しいひと時でした。きれいな音色、ピアノとても楽しくありがとうございました。また、頑張ってください。(琴浦町/60歳代/女性)

○今回初めて来させていただきました。あこがれのクラリネットでした。とても楽しみにしておりました。人なつこい杉山さん…、演奏も素晴らしいものでした。来年も楽しみにしております。(倉吉市/60歳代/倉吉市)

○とても、すばらしい演奏でした。お二人の息の合った演奏に感動しました。特にブラームスのソナタ第3・4楽章、ショパンのワルツはすばらしかったです。今後ともご活躍をお祈りします。(琴浦町/70歳代以上/女性)

○杉山清香さんってなんて可愛くて優しくてステキな人なのでしょう!!クラリネットという楽器がピッタリの奏者ですね。(もう熟達のテクニシャンでしょうに、全くおごりがないし)聴き慣れない難しい曲でも優しく優しく心に響きます。今夜のコンサート、そっくりそのまま東北の人々に届けたい、そんな気持ちで聴き入っていたら思わず涙が出てしまいました。心に残るステキな演奏会でした。(倉吉市/60歳代/女性)

○大変良い演奏でした。アザレアの歌をもっと待ち時間とか、コンサートの中に入れて頂くとうれしいです。(倉吉市/60歳代/女性)
【ディレクターの回答】
 「アザレアの歌」をご所望のようですね。「アザレアの歌」は、オープニングコンサートに、毎回必ず入れておりますので、そちらでお楽しみいただければと思います。10年程前までは、コンサートのオープンを告げるものとして、演奏会の最初に、それぞれの演奏スタイルに合わせた編曲で楽しんでいただいていました。しかし、その啓発的な時期が過ぎますと、演奏家のコンサート・ビルト(プログラムの立て方)にとって、不都合なものに成りはじめ、演奏家からの要請で「アザレアの歌」の演奏は自由裁量にいたしました。どうぞご理解ください。

2011年5月29日(日)14:00〜 伊賀奈ゆりピアノ・コンサート
□満足度  大変満足 75.0%  満足 16.7%  普通 8.3%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

○はじめて伊賀奈さんのピアノ聴かせていただきました。まるで譜が、自然に手を動かしているかのように弾いておられることが、魔法のようで素晴らしかったです。知っている曲もたくさんあり、聴いていてもうれしい気持ちになりました。ファンになりました。来年も聴きたいです!!(倉吉市/50歳代/女性)

○躍動する美しい音の演奏は、素晴らしいです。(倉吉市/70歳代/女性)

○とてもすばらしい演奏でした。ドレスもすてきでした。(鳥取市/70歳代以上/女性)

○すてきな演奏でした。子どもも連れて来たので、自分の先生の演奏を聴く機会を持てる事はとても良い事で、ありがたいと思います。今回は知っている曲も多く、娘も好きな曲の時はうれしそうにしていました。とても楽しませていただきました。ありがとうございました。(鳥取市/30歳代/女性)

○伊賀奈先生に息子が教えてもらっています。優しく、かつ、厳しく指導して下さる先生が、私も息子も大好きです。その先生のお人柄がピアノに出ていて、感動しました。(鳥取市/30歳代/女性)
【ディレクターの回答】
 伊賀奈氏のピアノは、年々充実しています。音楽表現が自分流と言いますか、自身の言葉、自身の心情表現と一体化したピアノになっているように感じます。これは、凄いことです。ピアニストの本来の姿であり、久々に鳥取市にも自立したピアニストが誕生したと喜んでいます。何のてらいもなく、堂々と思いのたけを演奏する姿には、感動させられます。歳を重ねることが、こんなにも美しくメタモルフォーゼ出来るものかと、ますますの充実を期待しています。
○入場料が少し高くなっても中央から招聘を加えてください。特に金官・木管演奏者。(倉吉市/70歳代以上/男性)

【ディレクターの回答】
「中央からの金管・木管奏者の招聘」をお望みのようですが、基本的にアザレアのまち音楽祭のコンセプトではありませんので、悩ましいところです。音楽祭の初期(5回〜10回目)では、海外や中央からプロの演奏家を招聘したこともありますが、経費の高騰がアザレアのまち音楽祭の経費増大となり、赤字体質に陥りましたので、現在のコンセプトに路線変更した経緯があります。
 入場料が少し高いレベルで、経費負担は不可能です。因みにクラシック音楽で、特に管楽器のソロとなれば、愛好家は極端に少なくなります。その世界で著名であっても、一般的にはほとんど無名です。そのような演奏家のギャランティは安くて15万円、高い方になれば100万円〜200万円はかかります。仮に、一番安い15万円としても、東京からの交通費、こちらでの宿泊費を加算すれば、25万円は基礎経費として掛かります。アザレアのまち音楽祭のサロンは60席〜70席を用意していますので、それをペイするためには入場料を4,000円にしなくてはなりません。果たして、4,000円のチケットを買っていただけるのか、いささか疑問です。そんな訳で、アザレアのまち音楽祭では、現況を踏まえると不可能です。
2011年5月28日(土)19:30〜 小椋美香子ソプラノ・コンサート
□満足度  大変満足 46.0%  満足 48.0%  普通 6.0%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

○今回は大栄農村環境改善センターで催されました。以前にも、この会場でコンサートがあり、その都度感じますが、ステージと客席との距離があるため、伝わるものがやや薄れるように思います。倉吉交流プラザの方が演奏者にとっても聴く方も、より効果的ではないかと思います。(湯梨浜町/60歳代/女性)

○益々円熟味を増しました。モーツァルト編「千の風になって」きっと震災の地に届くと思います。ピアノ、すてき!!(伯耆町/70歳代以上/女性)

○たのしい時間でした(*^ ^*)稲毛先生のピアノをきいて、ピアノがんばらんといけんな、と思いました。また、メールします。小椋さんの歌声ステキでした。(倉吉市/高校生/女性)

○すきとおるようなすばらしい歌声にうっとりしました。童謡はいつも口ずさんでいる歌なので、とてもなじみがあり心の中で口ずさんでしまいました。どうもありがとうございました。洗練された歌声に心も洗われました。来年も是非お願いします。(北栄町/70歳代以上/女性)

○とても美しい声で、感動しました。来て良かったです。(北栄町/60歳代/女性)

○よかった。楽しく聴けました。(米子市/40歳代/男性)

○きれいな歌声、ピアノの音色に本当に心が和むひと時でした。毎日の生活に追われる日々をふと忘れるひと時をありがとうございました。マイクの調子が悪くて、語りが聴きづらい。(トントンとスピーカーが鳴る)(北栄町/60歳代/女性)

○今夜は、有難うございました。

○とても楽しかったです。また演奏を聴かせてください。(北栄町/中学生/男性)

○オペラは、音響を使ってはいけないでしょうか?もう少し迫力がほしいと思います。作詩、作曲等の説明をされますが、音響が悪いせいか良く聞きとれませんでした。後ろの席だから…ではだめだと思う。(北栄町/60歳代/男性)
【ディレクターの回答】
 PAの調子が悪かったことについては、大変申し訳なく思っています。事前にチェックしたのですが、ステージ上でのテストは行っていませんでした。次回からは、万全を期したいと思います。
○初めて息子に誘われて来ました。良かったです。また、来たいです。(北栄町/40歳代/女性)

○1、ドイツリートの発音(ドイツ語らしい)をもう少し出されたら良いと思うがどうでしょうか。2、日本の歌が良かった。以後、だんだん良くなった。3、ピアノ稲毛さんの伴奏も良かった。(北栄町/70歳代以上/男性)
【ディレクターの回答】
 ドイツリートの発音はとても難しいものです。ドイツ人が歌っても分かり辛いと言われるものです。個人的には、そんなに問題はないと感じましたが、いかがでしょうか。デッドな会場での響きは、声楽家にとっては辛いものがあります。そんな意味でも、今回のコンサートは良かったと思っています。
○楽しいひと時をありがとうございました。(倉吉市/50歳代/女性)

○声の良さはワンダフル。(北栄町/60歳代/女性)

○言葉は理解できませんが、表現の豊かさを感じました。音楽って素晴らしいものだな、と思いました。腹から出る声、マイクもないのに、よく通り、素晴しかったです。力強く、やさしく、うたえるなと…。素晴らしかった!!ありがとうございました。(北栄町/60歳代/女性)

○とても澄んだ歌声で心地よかったです。MCも面白かったです。(北栄町/50歳代/女性)

○現在妊娠中で、お腹の子が元気に踊っているようでした。また機会があれば良いなと思います。ピアノもきれいでした!!(北栄町/20歳代/女性)

○いやされました。素敵な歌声と、稲毛先生のピアノがとっても良かったです。有難うございました。(倉吉市/30歳代/女性)

○以前、小椋さんのコンサートを聴く機会があり、またもう一度行きたいと思っていました。今回、町内で開催され、また歌声を聴くことができ嬉しく思います。歌声も、お話も、小椋さんの優しさやあたたかさに満ちていて、とても幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。(北栄町/40歳代/女性)

○クラシックというと、ちょっととっつきにくい感じがして若者のクラシック離れなど残念。かたい感じをなくして、リラックスして良い音楽に親しむというようなことでは、休憩にお茶タイムとかも会場演出されてもよいかな。(北栄町/60歳代/女性)
【ディレクターの回答】
 おっしゃる通りだと思います。クラシック音楽離れと言われていますが、実は様々な場所でクラシック音楽が使われ始めています。若者に人気のある映画などには、さりげなくクラシックが使われていますし、TVコマーシャルでは、とても受けているようです。これからの時代になれぱ、徐々に広がる事だろうと期待しています。お茶のサービスについては、再検討させていただきます。以前は、コーヒー、紅茶からワインまでのサービスを行っていましたが、お酒は社会通念上好ましくないと言うことで、中止しました。サロンコンサートの主会場が倉吉交流プラザに代わったことで、会場での飲食が禁止されており、これも中止させていただきました。現在は、倉吉博物館でのコンサート時のみに限定したサービスとしていますが、大栄でもやろうと思えば可能ですので、検討させていただきます。
○楽しいひと時を過ごす事が出来ました。日本の童謡が聴け懐かしかったです。(北栄町/60歳代/女性)

○第1部から、とてもすばらしい歌声に圧倒されました。普段、なかなか聴くことができない様な曲をたくさん聴くことができて、嬉しかったです。最後は、とっても楽しいうたでした。また、聴いてみたいです!!アンコールもすてきでした。(北栄町/中学生/女性)

○第1部は、歌詞のわからない曲ですが、前もって曲の説明をして下さるので、想像して聴くことができました。普段、聴くことのできないすばらしいソプラノの歌を生で聴くことができ、今日の“運動会”の疲れもふきとびました!(北栄町/40歳代/女性)

○流れるような澄んだ明るい声であっという間の時間でした。(伯耆町/50歳代/女性)

○声がとても高くてすごいと思いました。声を高くするひけつはなにかなと思いました。それから、口のあけぐあいもよくていいなぁと思いました。(北栄町/18歳未満/女性)

○大変良かった。楽しかった。(伯耆町/60歳代/女性)

○きれいな声に疲れも取れるようでした。知っている方のピアノ、始めて聴く事も出来て本当に良かったです。さわやかな五月にぴったりでした。(倉吉市/60歳代/女性)

○小椋さんの声いいね。Good interesting(興味深い)(北海道/50歳代/男性)

○第1部、第2部、よく考えられたよいプログラム構成でした。マーラーの曲、モーツァルトの曲、日本の曲…親しんだ曲。マーラーを中心にした第1部。そして、第2部。ソプラノの歌声を心ゆくまで、楽しくことが出来ました。また、解説も入って、これらの曲をよりよく理解できてよかった。(北栄町/70歳代以上/男性)

○とても幸せな時間をありがとうございました。(倉吉市/20歳代/女性)

○さわやかでチャーミングな歌声にいやされました。砂山が良かったです。(倉吉市/30歳代/男性)

○声、美しく、つややかで、うるおいがあって、表現豊かで、素敵でございました。(北栄町/20歳代/男性)

○外国語の歌もていねいな解説で自分のものにしておられるのだなあと感じました。かわいらしい選曲で、キュートなお人柄を感じます。日本歌曲も素晴らしく、日本語の美しさを再認識しました。心あたたまる、すてきな演奏会でした。(琴浦町/30歳代/女性)

○声をながくのばしていてすごいと思いました。ようせいのうたがすこしかわいかったです。せつめいがよくわかってよかったです。ピアノの人がすごくじょうずでよかったとおもいます。わたしもあんなふうにピアノがひきたいです。二人のいきがとてもあっていてよかったです。ドレスがきれいでした。たのしい曲もあってうきうきしました。おぐらせんせいがピアノの人へのあいずがわかってきました。おぐらせんせいがたのしそうにやっていたのでよかったと思います。声高い場所があったときにすこしびっくりしました。ドレスがかわってきれいでした。@ばんAばんBばんCばんDばんは、学校できいたことがあります。上をむいてうたっていたけど、なにかがかわるのかなっと思いました。手は、うたっていてしぜんにうごくのですか?CDできいているようですごかったです。かなしい曲もあったけど楽しかったです。ピアノの人もとてもよかったと思います。(日野町/小学生/女性)

【ディレクターの回答】
 小椋さんは、オペラ活動でなくてはならない存在として、鳥取オペラにとって貴重な存在です。若い頃から聴き続けていますが、声に深みが増してきたように感じています。若い頃には、力に任せて押し切るようなダイナミズムのある歌唱でしたが、近ごろは、口腔内で完全に響かせる柔らかな歌声に変ってきました。素晴らしいことです。望むらくは、オペラで見せる表情豊かな歌唱の演出があってもよいのではと感じました。
2011年5月27日(金)19:30〜 吉田明雄ヴァイオリン・コンサート
□満足度    大変満足 59.1%  満足 40.9%  普通 0%  不満 0%  とても不満 0%

アンケートコメント

○とてもよかったです!!

○昨年聴きそこなってしまったので楽しみにしてきました。ピアノ伴奏も素晴らしかった!!それに合わせてというか吉田さんのヴァイオリンも素晴らしかったです。(倉吉市/50歳代/女性)

○柔らかな音色を楽しませて頂きました。お身体を大切にいつまでも聴かせて下さい。(倉吉市/60歳代/女性)

○吉田明雄さんヴァイオリンコンサート、とても素適でした。また、聴きたいです。(倉吉市/50歳代/女性)

○久し振りにアザレアのまち音楽祭のサロンコンサートを聴きました。演奏者の方と近い距離で、臨場感があり、とてもリラックスして音楽を楽しむ事が出来ました。このようなコンサートが毎日のように開かれている町に住んでいることを誇りに思いました。ありがとうございました。(倉吉市/男性)

○初めて先生のヴァイオリンをお聴きしました。繊細で柔らかい音色で感動しました。アヴェマリア、よかったです。(湯梨浜町/50歳代/女性)

○主治医でもある吉田先生のヴァイオリンとピアノの音で久し振りに心がいやされました。ありがとうございました。(湯梨浜町/50歳代/女性)

○優しい音でよかったです。(鳥取市/30歳代/女性)

○特にロンドンデリーの歌が素敵でした。アンコールの曲もとても良かったです。(倉吉市/20歳代/女性)

○吉田さん、また来年も!(倉吉市/60歳代/女性)

○日々忙しくしている中でのコンサートでした。とてもリラックスし、疲れもとれたような気がしました。CDもいいですが、やっぱり生の音色はいいですね。ありがとうございました。(倉吉市/30歳代/女性)

〇吉田先生もピアノ演奏の先生も素晴らしいと思いました。すごく練習の積み重ねだと感心して居ります。曲の流れ感情が良く現れていました。本日は本当に良かったです。(湯梨浜町)

〇自分の解説がおもしろかった。TCCからインタビューされびっくりした。健康でいついつまでも弾いていて下さい。色々小品があって、アンコール含めて良かった。(湯梨浜町/80歳/男)

〇素晴らしい演奏に感動しました。胸が熱くなり何度も涙があふれそうになりました。ヴァイオリンとピアノの美しい音色と響きにうっとりしました。オープニングコンサートの大ホールとは又ちがった雰囲気に心が満たされました。演奏される曲のお話をしていただき、一流の演奏を間近で聴かせていただいて、とてもぜいたくで幸せなひとときを過ごすことができました。ありがとうございました。お身体を大切にして下さい。来年も楽しみにしています。(倉吉市/50歳代/女性)

〇ご病気を克服しての懸命の演奏でくりだされた美しいメロディーに感銘をはくしました。どうかお大切に。(倉吉市/70歳代/男性)

〇今日は心温まる演奏会をありがとうございました。感激に胸が一杯です。(鳥取市/40歳代/女性)

〇昨年に続いてこの2人のデュオが聴けるとは思わなかった。室内楽のスペシャリストでもある、蓼沼さんの見事なピアノに支えられて吉田さんものびのび弾いておられて気持ちが良かった。コンチェルトでも聴いたチャイコフスキーのカンツオネッタ、モーツァルトのK.454のソナタ、アンコールのバッハ&グノーのアヴェマリアが特に良かった。それにしても蓼沼さんは本当に凄い実力者だと感じた。モーツァルトのソナタにおけるピアノは今日一番の聴き物だったと思う。吉田さんもこの地域の重要な音楽の担い手として無理せず活動を続けて欲しい。(安来市/50歳代/男性)


【ディレクターの回答】
 吉田氏は、皆様ご存知の方も多いと思いますが、医師の中でも群を抜いた方であり、アメリカの学会で注目されるなど優れた実績の持ち主です。そして、現在湯梨浜町の泊で開業医をされていますが、鳥取大学医学部の特任教授としても活躍され、忙しい毎日を送っておられます。本業をこなすだけでも大変なのに、いつヴァイオリンの練習をしておられるのかと不思議がられるほどです。しかしながら、「忙中閑あり」とはよく言ったもので、吉田氏にとってのヴァイオリンは、生活そのものであり、暇があるから練習すると言う類の横町のご隠居とは全く違うのです。だからこそ、吉田氏のヴァイオリンには、媚びない毅然とした音楽の佇まいが感じられ、聴く者の心を打つのだと思います。今回のコンサートは、昨年に引き続くものでしたが、自分の歩行スタイルに合った柔らかな感性を示すプログラムとなっており、大変好感が持てました。
 先回に続いてピアノに蓼沼恵美子氏が参加されましたが、とんでもなく巧い方です。ヴァイオリンのフォローの仕方には舌を巻きます。ソリスト自身がそうしたいと言う演奏に、まるで「仏の手」のように先導する様は、まさにプロフェッショナルのなせる業です。実は、ずいぶん前から吉田氏は、東京芸大のヴァイオリン科の教授であり、著名なソリストである「澤和樹氏」に師事してレッスンを受けていますが、その奥様が恵美子氏なのです。吉田氏の良い癖も悪い癖も、良く言えば個性的な音楽作りも知り尽くしてのピアノですから、悪いはずはありません。そんな関係でのコンサートは、まあ、稀に見るとでも言う他ないほど幸せなことです。そのコンサートを聴かせていただけた私たちも稀に見る幸福感を味わいました。大変ありがたいことです。
 しかし、吉田氏の繁多な生活に、オーバーワークの警告があった由、決して無理されず、息の長い活動を期待しています。吉田氏の居ないアザレアのまち音楽祭なんて困ってしまう。どうぞ皆様からのエネルギーを吉田氏に送って下さい。