アンケート・コメント09 アザレア旬間

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アザレアのまち音楽祭2009 アンケート・コメント

 回収されたアンケート用紙に、コメントされていたものをご紹介します。
 満足度は、回収されたアンケートによって集計したものです。

アザレア旬間(5公演)

5/10(日)14:00〜 オープニング・コンサート(倉吉未来中心大ホール)
             開会式典とオーケストラ・コンサート
             アザレア室内オーケストラ演奏会
              ソリスト Hr 小椋順二 Piano 中嶋由紀子
5/12(火)19:30〜 倉吉交流プラザ   【光長真理恵ソプラノ・コンサート】
5/14(木)19:30〜 倉吉交流プラザ   【松田千絵ソプラノ・コンサート】
5/16(土)19:30〜 倉吉交流プラザ   【浜中雪絵ソプラノ・コンサート】
5/17(日)11:00〜 パープルタウン広場 【パープルタウンコンサート(吹奏楽と民踊)】

5/17 パープルタウンコンサート(吹奏楽と民踊)

 

アザレアのまち音楽祭2009内部評価委員のコメント・感想(M.O氏評)

【パープルタウンコンサート/吹奏楽と民踊の集い】

■会場⇒民謡と中学生の吹奏楽。会場の人だかりは、営業妨害にも値するくらい。会場のスクリーンもよい配慮でした。売り場通路との仕切りに道路工事でよく使われるコーンが使用されていましたが、人の背に比べ低すぎてあまり効果はなかったようで、近隣のお店にはご迷惑だったかもしれません。

■演奏⇒中学生の演奏の間に「楽器紹介」がありましたが、必要かどうか、中学生個人を引き立たせる意味合いもあるかもしれませんが、コンサートには無用ではないでしょうか。その分演奏が欲しいと思いました。また、吹奏楽の要はクラリネットになると思いますが、まだまだ音が(中学生ではあるにしても)未完成だと思います。指導者に一層の努力を望みたいと思います。なかなか部員の確保も難しいと思いますが、優れた部員がいると自然に部員は増えます。

言い訳と反省中学生達の演奏はとてもよく頑張っていたとの思いがあります。「楽器紹介」については、私も同感です。しかし、出演している演奏者達を紹介する意味もあると思いますので、工夫が必要かも知れません。「楽器紹介」のために、軽快な時間の流れが堰き止められるのであれば、無い方がいいでしょう。「楽器紹介」がテンポよく、魅力的な時間を生み出さないのであれば、より多くの曲を演奏し、音楽の力でぐいぐいと聴衆を引っ張っていくコンサートの方が、聴衆にとっては楽しいことでしょう。

 

5/16 浜中雪絵ソプラノ・コンサート
□満足度 とても満足 88%  満足 12% 普通 0% やや不満0%  とても不満0%

○とても素晴らしかったです。又、聴きたいです。( 倉吉市 20歳代/女性)

○大変満足しました。ピアノも良かったです。(倉吉市/60歳代/女性)

○とても美しい声、伴奏も素敵でした。ありがとうございました。(倉吉市/70歳代以上/女性)

○オペラ・コンサート、とても素晴らしかったです。全くオペラのことは分かりませんが、聴いていてとても心が落ち着き、いやされました。ピアノ伴奏もすばらしかったです。おつかれ様でした。(倉吉市/60歳代/女性)

○素敵な時間を過ごさせてもらいました。どうもありがとうございました。きれいな歌をたくさん聴いていやされました。(倉吉市/20歳代/女性)

○先日のオープニング・コンサートの指揮者の松岡究さんはとても素敵でした。彼の指揮があってのオーケストラだと感動しました。今日の浜中雪絵さんは、とても可愛らしい人で驚きました。歌声はすばらしく心に響き感動しました。兼田さんのピアノ演奏も、力強くとてもすばらしかったです。ご本人はとてもかわいらしく、黒のドレスもかわいくて、とてもよくお似合いだったと思います。とても緊張されていたようで、ハプニングもありましたが、ピアノの音色、歌声がとてもすばらしく本当に感動しました。すてきなソプラノコンサートだったと思います。(倉吉市/20歳代/女性)

○大変すばらしいです。ただただ感激の至りでした。(倉吉市/70歳代以上/女性)

○正直、音楽のことはよくわかりませんが、感動しました。(倉吉市/60歳代/女性)

○久しぶりに日常の忙しさを忘れて、いい音楽をじっくりきけ、大変に満足しています。心がゆったりした気持ちになれました。本当にいやされ、元気をいただきました。すてきな歌声に、ピアノに感動しました。ありがとうございました。(倉吉市/30歳代/女性)

○初めてソプラノ・コンサートを観させて頂きました。私などが感想をのべるなんて、おこがましい気が…。ただ素直に、キラキラ輝かしかったです。そして、夢見心地のまま、うっとり聴いていたら、あっという間に終わってしまいました!!ステキな時間を、ありがとうございました。(倉吉市/女性)

○すごくきれいな声で、ねむけもとびました。(倉吉市/小学生/女性)

○とてもよかったです。 (倉吉市/小学生/女性)

○とてもきれいな声でよかったです。歌詞は分からなくても顔の表情などで分かったし、感動しました。日本語の曲もきれいでした。(倉吉市/40歳代/女性)

○歌詞の意味は分からなくても、曲の解説があったので、楽しく聴けました。声がきもちよかった。(琴浦町/30歳代/女性)

○知っているきょくがいいと思った。声がきいていてよかった。ビブラートがすごかった。(琴浦町/小学生/女性)

【ディレクターの回答】

浜中雪絵さんの歌声は、これまで幾度となくオペラで聴いていましたので、今回がソロ・コンサート初体験だとは気がつきませんでした。満員の聴衆の皆さんの、率直な感想はとても好評でした。今回の浜中さんの出来は、これまでと違って確固たる自信に満ちており、ベテランの歌声でした。美しい声という天性の武器を持つ浜中さんは、これから益々進化し、旬を迎えることでしょう。今後とも、浜中さんをご支援下さいますようお願い致します。

アザレアのまち音楽祭2009内部評価委員のコメント・感想(M.O氏評)

【濱中雪絵ソプラノ・コンサート】

■演奏⇒ソプラノの豊かなよく響く声の持ち主であることがよくわかるコンサートでした。ただ、あがっておられたからでしょうか、声がヴィブラートではなくて震えていたように思いました。まっすぐな声ではなかったように思いました。会場は満杯で、たぶん100人を超す聴衆だったと思います。そうそう、ケーブルテレビのカメラが入っていました。それも影響したかもしれませんね。まずは、大勢の関係者に、美しい響きのある声の存在で圧倒するのが一番でしょうからね。

 

5/14 松田千絵ソプラノ・コンサート
□満足度 とても満足 66%  満足 34% 普通 0% やや不満0%  とても不満0%

○音楽の専門的なことについて、まったく無知蒙昧な私が、先回に続いて今回も臆せずアンケートを書くのも気恥ずかしい感じがしましたが…。ど素人の聴衆が、こんなに魅了されちゃうのに、何にも感想を伝えずに帰る方が失礼な気がしましたので。小難しいオペラ、歌詞はチンプンカンプンでも、こんなに美しい歌声は、心が洗われるようで、いつまでも聴いていたいステキな心地良さで、倉吉に、こんなアーチストが育っていらっしゃるのは、本当に嬉しく誇らしいことですね。「忘れない人」です。語りも楽しく愛らしい人です。( 倉吉市 60歳代/女性)

【ディレクターの回答】

 正に音楽鑑賞の王道だと思います。音楽を作り演奏するまでは、音楽家の専売特許です。しかし、鑑賞は専門的な知識など持たない人たちが王様になるのです。「こんなに魅了されちゃうのに」という感性はとても素晴らしい鑑賞力です。原語の歌詞は、専門家だって案外分からないものです。分かるに越した事はありませんが、分からないからこそ、歌詞の内容に惑わされず音楽の真髄を感じ取る事ができる場合だってあるものです。有名な歌舞伎俳優が、「意味の無いことばの羅列であっても、聴衆を泣かせる事が出来る」と豪語した話がありますが、名優であれば当然の帰結なのです。つまり、音楽の抑揚は、ことばのアクセントと連動して感情を表現してしまうものなのです。ですから、ただ美しい声にうっとりするのは、ある意味で最高の鑑賞だと思います。

 松田さんはアザレアのまち音楽祭の常連であり、先回までは「恩田千絵さん」の名前で出演していただいていました。ご結婚されて、一児の母であり、鳥取県を代表する声楽家のお一人です。現在は鳥取市にお住まいです。どうぞ、今後とも松田千絵さんのファンとして応援して下さいますよう願っています。

○素晴らしいソプラノ音声、驚嘆いたしました。初めてのソプラノ・コンサートに接し、今回のアザレアのまち音楽祭総てに出席したい気持ちで一杯です。但し、説明のことばが聞き取りにくく(耳の悪いせいもあり)残念でした。マイクでも使っていただければとの思いを強くしました。(倉吉市/70歳代以上/女性)

【ディレクターの回答】

 歌手の方のお話が聞き辛かったとのことですが、それには様々な制約と事情があります。歌手は歌う時が一等大切であり、声を温存する必要があります。ですから、大きな声で話しをすることはタブーとなります。日本語の特質から、話し言葉は地声ですから、歌唱の前に話すことは避けたいものなのです。といって、マイクを使う事にも抵抗があります。生演奏の気波動を感受する前に、電気的な音量増幅で目眩ませならぬ耳眩ませをして、音楽を壊してしまう必要は何もないというのが本当のところです。ですから、大ホール以外のコンサートでは、一切マイクを使用しないことにしています。ご了解下さい。

○もの凄く素直な感じで、好感が持てました。素晴らしい歌を聴かせていただき、心がなごみました。あの高音の声、大切にして下さい。あのソプラノ、初めて聴き、感動の極まりです。のどを大切にして下さいませ。(倉吉市/女性)

【ディレクターの回答】

 この指摘はとても大事な事です。声楽を極めた方の言であれば、発声法への警告です。そうでないにしても、直感的に「のどを大切にして下さいませ」との記述は、やはり、何かを感じさせるものがあるためだと考えるべきでしょう。私も、明確な意識としてではなく、何となく感じるものがありましたので、このアンケートの記載は大切だと思いました。

○たいへん意欲的なプログラムだと思った。特に、モーツァルトのアリアと木下牧子の歌曲は、聴き応え充分だった。いい曲を聴かせてもらった。ピアノも曲の情感と背景をよく表現していたと思う。(安来市/男性)

【ディレクターの回答】

 プログラムについてのご感想は、相当詳しい方のようです。ピアノの褒め方も、一流です。音楽をよく知った方が、期待を込めての感想であり、音楽祭にとっても演奏家にとってもありがたい聴衆です。ロイヤリティの高い顧客として、感じ入りました。

松田さんは、先回ご出演いただいたのはアザレアのまち音楽祭2007ですから、今回のコンサートは二年ぶりの登場となります。久しぶりのソロコンサートは、松田さんの声がすっかり安定し、充実したものになっていることを強く感じさせました。正に旬を迎えた歌手であり、継続した活動を期待しています。

アザレアのまち音楽祭2009内部評価委員のコメント・感想(M.O氏評)

【松田千絵ソプラノ・コンサート】

■演奏⇒面白いキャラクターの持ち主なのですね。MC(Master of Ceremony)が楽しい方です。「堅苦しい」クラシックでは希少価値。前半のヘンデルなどの古典は重い感じがしましたが、それだけにMCの味がありました。第2部、選曲のよさに感心しました。本人の「旨さ」を引き出していたのではないでしょうか。とくに、木下牧子氏の曲は、音色が新鮮ですばらしい。もっともそれに相応しい大家の作詞でもありましたが…、楽しめました。ただ、音程のすばらしさに比べ、なぜか声の響きがあまり感じられませんでした。たぶん会場のせいではないでしょう。空気のように存在されているピアノの伴奏はよく響いていましたから…。楽しいコンサートでした。MCがよいと言うことは、会場の雰囲気をよく掴む能力がおありになる、ということですから、ライヴが面白いと思います。

 

5/12 光長真理恵ソプラノ・コンサート

満足度 大変満足64%    満足36% 普通 0% やや不満0%  とても不満0%

○シャンソンを楽しむことができて、とても満足です。( 三朝町 70歳代以上/男性)

○久しぶり、美しい声と表情に、楽しく聴かせていただきました。(倉吉市/60歳代/女性)

○本当に立派な演奏でした。(境港市/70歳代以上/男性)

○昨年は不測の事態で残念だったのですが、その代替の方々の即応の早さと、その素晴らしい演奏と歌声に新たな感動で胸いっぱいでした。今日は待望リリサイタル。本当にステキでした。熟達のアーチスト「光長真理恵さん」は、年々、声がやわらかく甘く、優しく、矢張り本当に素晴らしいの一語につきます。(倉吉市/60歳代/女性)

【ディレクターの回答】
 二年ぶりの光長真理恵さんは、確かな進化を遂げて、一段と内容の深い音楽作りを実現させておられます。これは、凄い事です。音楽表現のあり方の範を示すような演奏であり、合唱を志しておられる方々に聴いていただきたいものだとつくづく思いました。本日も満席でしたが、帰路のロビーでは、鑑賞された方々から異口同音に感動の言葉が語られていました。本当に素晴らしかったとしか言いようのないコンサートになりました。

トップランナーにふさわしい至福のひとときをありがとうございました。知っている曲ばかりで、ひとしお楽しみをいただきました。アンコールの「愛の賛歌」すばらしかったです。( 倉吉市 /70歳代以上/女性)

○以前、他所にて光長様のシャンソンを聴いて帰り、妻に「境高出身の光長様のシャンソン、素晴らしかった」と話すと、非常に残念がっていましたが、今回のアザレアのまち音楽祭で、大好きなシャンソンを妻と共に聴くことが出来て、大満足。…(妻は境高)面谷様のピアノと共に、来年も是非、光長様の素晴しい歌声を聴かせて下さい。(北栄町/70歳代以上/男性)

アザレアのまち音楽祭2009内部評価委員のコメント・感想(M.O氏評)

【光長真理恵ソプラノ・コンサート】

■演奏⇒初めて聞かせていただきました。いいですね。歌の楽しさが伝わるコンサートでした。とくに、第2部のシャンソンはすばらしい。それに、英語にしても、フランス語にしても発音が正確であったように思います(これまでのオペラの方々と比べて、ただし、フランス語の鼻濁音はネイティヴではないことを感じさせましたが)。やはり、原語にちかい発音だと歌が白けませんね。ピアノ伴奏とともに大人の歌を聴かせていただきました。年に何度かは聴いてくつろぎたい歌手の一人です。

■会場⇒今年は「冷房」対策の「ひざ掛け」が用意されていました。冷気の受容は個人差があるので必要な対策だと思います。駐車場も「一方通行」の標識が増設され、これで逆走する人は、たぶん高速道路を逆走する類の方でしょう。

 

5/10  アザレア室内オーケストラ演奏会
     指揮/松岡究 ホルン/小椋順二 ピアノ/中嶋由紀子
     1)モーツァルト作曲/ホルン協奏曲第1番 ニ長調K.412+K.514 (386b) ホルン/小椋順二
      
2)ベートーヴェン作曲/ピアノ協奏曲 第5番 ホ長調 作品73    ピアノ/中嶋由紀子
      
3)ベートーヴェン作曲/交響曲第4番  変ロ長調 作品60

□満足度 大変満足 65.4% 満足 30.8% 普通 3.8% やや不満0% とても不満0%

   

○ファンファーレのブレーメンの演奏は、華やかで良かったですが、ファンファーレの後のメンバーの礼が揃ってなくて残念でした。キチッとでなくても、もう少し揃っていたら、オープニングとして気持ち良かったなと思いました。(代表者1名が、一歩前に出て、礼をして良かったかも…)ホルンの甘く優しい音色が、とても心地良かったです。(北栄町/40歳代/女性)

○ホルンの響。大好きなモーツァルトのホルン・コンチェルト(今回第1番)を聴くことが出来て感激。名ホルン奏者の演奏に、チロル地方での風景が頭に浮かぶ。三朝での演奏会、第2番とのこと。3番が聴きたい。(第二楽章、ロマンス、大好き)ピアノ協奏曲、久しぶりに生演奏に接した。中嶋様の熱演を聴き、何も言うことなし。ベートーヴェンの四番、オーケストラの皆様、指揮者一体となっての演奏は、北欧の巨人(3番/英雄と5番/運命)の間のギリシャの乙女にふさわしいものであった。毎年、このオープニング・コンサートは、私の心の幕開けです。(北栄町/70歳代以上/男性)

○今日は、久しぶりの生の音楽を聴き、心も体もリフレッシュしました。時間が許すかぎり、楽しみたいと思いました。響きのある音で良かったです。ありがとうございました。(倉吉市/60歳代/女性)

○オーケストラ演奏とピアノの音がとてもステキでした。(ピアノ演奏の方の手の動きに魅入ってしまいました)倉吉で、こんな素敵なオーケストラを聴くことが出来てうれしく思いました。開演がPM2:00でなく、せめてPM1:00か1:30ではどうでしょうか?(倉吉市/60歳代/女性)

【ディレクターの回答】
 大変申し訳ありません。これまで行ったアンケート調査で、マチネー公演は
14:00が良いとの、圧倒的な数の支持があり、このように設定しています。どうぞご理解下さい。

○すばらしい演奏をありがとうございました。特に2曲目のピアノの演奏に引き込まれました。又、明日から仕事に、家事にがんばろうと思います。(倉吉市/50歳代/女性)

○毎年、この時期を楽しみにしています。ファンファーレだけで、ゾクッとしました。また、足を運びたいと思います。(倉吉市/40歳代/女性)

○演奏はすばらしかった。アンコールの演出も満点。ただ、開会式典…長谷川市長の祝辞、整形手術をされたのかと思いました。別人のように見えました。代理であれば、あいさつの前に一言あっても良いのに。(倉吉市/70歳代以上/男性)

○祝辞が市長でなかった。代理であることを紹介するべきだ。市長が来場された時、だれも先導がなく、(市長は)席をさがしてウロウロしておられた。招待しておいて、係りがいないのはおかしい。(別紙による投書)

【ディレクターの回答】
 大変失礼いたしました。市長さんは、所用のため開会式典には間に合わないので、代理として福井教育長さんに祝辞を述べていただきました。司会のアナウンス原稿には市長ということでご紹介し、代理でお出でになった方が「市長が所用のため、代理として○○がごあいさつ申し上げます。」と仰っていただくのが通例でしたので、教育長名のアナウンスが出来ませんでした。今後は、直前に確認を取ってこのような手違いがないように務めさせていただきます。ご指摘ありがとうございました。

○本日も、とてもすばらしかったです。力が入りました!又、楽しい月間がはじまります、楽しみです。(倉吉市/70歳代以上/女性)

○郷土出身者の方で、親しみを感じた。(倉吉市/60歳代/男性)

○ベートーヴェンの第四は好演、特に第一楽章。第二楽章は後半、集中力を欠いたかも。三朝小唄のオケ版は初めて聴いた。感激! (倉吉市/30歳代/男性)

○毎年楽しい、心を豊かに過ごさせて頂き感謝しています。アンコール曲が三朝小唄で、又、なごませて頂きました。(北栄町/60歳代/女性)

○みんな心に響く演奏でした。アンコールの曲もよかったです。(倉吉市/60歳代/女性)

○子どもピアノ、吹奏楽をしているので興味があった。アンコールの三朝小唄のオーケストラ・バージョンが楽しめた。(倉吉市/50歳代/女性)

○アンコールに三朝小唄のアレンジもなかなかのものでした。(倉吉市/70歳代以上/女性)

○三朝小唄がとても良かったです。

【ディレクターの回答】
 今回のアンコールで演奏しました「三朝小唄による幻想曲」は、もともと吹奏楽のために、
40年以上前に作曲されたものです。当時、河北中学校の音楽教師だった「山本喜三氏」が、三朝町で行われた音楽研究大会のアトラクションのために、三朝小唄をテーマとし、幻想曲として作曲されたものです。私自身が新米教師時代に、その演奏を聴いて感銘を受けており、ぜひ、オーケストラ版を書いていただきたいと新規に依頼したものです。山本節といわれる独特な個性を持ち、ちょっとお洒落で、ワクワクさせる作品は、松岡究氏の指揮で一段と輝きを増していたと思いました。今後も、郷土に所縁の作品をプログラムに載せたいと密かに計画いたしています。ご期待ください。

○すごかったです。(倉吉市/小学生/女性)

○初めて来ましたが、大変良かったです。感動!クラシックはむずかしいと思ってましたが意外です。ありがとうございました。(倉吉市/50歳代/女性)

奥行きのある音に感動しました。気波動を体感できました。ありがとうございました。(琴浦町30歳代/女性)

すてきなオープニング・コンサートでした。中嶋さんのピアノがとてもステキでした。最後、アンコールで、山本先生のなじみある曲が聴けてとてもうれしく思いました。今後のコンサートも楽しみにしています。(倉吉市/40歳代/女性)

○ピアノ演奏がすばらしかった。ひさしぶりに良い演奏を聴いて大満足。とても幸せな室内楽もとてもよかった。県外から帰って初めてオープニング・セレモニー(コンサート)に参加したが、思っていた以上に良かった。もっと宣伝してオープニングがいっぱいになるように、私も人を誘います。(倉吉市/40歳代/女性)

【ディレクターの回答】
 心強い激励をいただき、ありがとうございます。沢山の皆様にお聴きいただきたいのですが、この時期は諸行事が多く集客に苦慮しています。どうぞ、今後ともご支援下さいますようお願いいたします。

○いい演奏会でした。音楽を聴く側のマナーの悪さが気になりました。ソリストと一緒に歌いだす人、途中でガサガサとアメを食べる人…良くならないものですね。(西伯郡/50歳代/女性)

【ディレクターの回答】
 大分良くなってきたと思っていたのですが、コンサート・マナーの問題は悩ましいものです。クラシック・コンサートのマナーと、ポピュラー・コンサートのマナーは正反対に位置するものですので、その辺りの切り替えが聴衆にとっては難しいのかもしれません。アザレアのまち音楽祭のパンフレットにマナーのページを設けて啓発していますが、多くの皆様にご理解いただくには、時間が必要なようです。これに懲りず、今後ともオーケストラ・コンサートに足をお運び下さい。

○とても素晴らしい演奏が聴けて良かった。又、聴きたいです。幸せいっぱいの気持ちにひたりました。ありがとうございました。(倉吉市/70歳代以上/女性)

○何回か見に来ていますが、今回は小谷さんの歌から中嶋さんのピアノ、小椋さんのホルンもとてもよかったです。松岡究氏の指揮により、とても素晴らしいオーケストラだと思いました。ベートーヴェンの曲は、すごくエネルギッシュで、モーツァルトはなめらかという感じでした。アンコールの「三朝小唄」もオーケストラで聴くと、また一味も二味も違って聴こえました。(北栄町/50歳代/女性)

○今回もとてもステキなコンサートでした。ホルン協奏曲、ピアノ協奏曲他、本当に楽しかったです。アンコールの三朝小唄は、とてもよかったです。(琴浦町/50歳代/女性)

○昨年のマリンバとの共演も大変良いと思いましたが、今回のホルンとピアノもとても素晴らしく感動しました。今後、益々の発展を祈念しています。アザレアのまち音楽祭、19:30からは時間的に参加しにくい点もありますが、日中に行われるのはなるべく参加したく思います。(倉吉市/70歳代以上/男性)

○大変良かったです。但し、期間中の演奏会時間は夜が多いので、出にくいです。(倉吉市/70歳代以上/女性)

【ディレクターの回答】
 アザレアのまち音楽祭では、日曜日の公演はマチネー
(昼間公演)とし、それ以外は夜の公演と設定していますので、ご理解下さい。それでも、今年の音楽祭では、昼間公演を9公演と全公演数の1/3まで増やしています。どうぞ、パンフレットを見ていただき、ご都合の良いコンサートを選択していただき、お楽しみ下さい。

○楽しく聴きました。進行等、もう少し○○(判読不能)あるいは準備をされては、もっといいコンサートとなります。(倉吉市/50歳代/男性)

○ホルン、ピアノ、共に素晴らしい演奏でした。ピアノのとき、管楽器の人の顔が見えず残念でした。オーボエ、フルート、クラリネットの音色がすてきでした。ピアノはまさに圧巻、さすがでした。(倉吉市/50歳代/女性)

【ディレクターの回答】
 アザレアのまち音楽祭のコンセプトは、最高の音楽を提供することとしています。そのため、オーケストラのハーモニーを美しくするためには、なるべくフラットな場所に金管楽器を置きたいとの意向で、ひな壇は一段とし、木管楽器だけを上に乗せています。そんな事情ですので、どうぞご理解下さい。

○ピアノ・コンチェルト、Very Good! (倉吉市/70歳代以上/男性)

○本日の様な音楽祭はとても良く、心がいやされました。又、ぜひ参加させて頂きたいと思います。(倉吉市/70歳代以上/女性)

○ハガキ招待でありがとう。3人連れで来れた。入場料は1,000円と、高くても良いと思う。郷土出身者でなごんだ。度々来たいと思う。母の日にありがとう。(倉吉市/70歳代以上/女性)

○倉吉には、こんなステキなホールがあってうらやましいです。ここで、たくさんの、すばらしい演奏会を、これからも、どんどんして下さい。又、津山から、一時間ですので、是非来たと思います。今日は、ありがとうございました。(津山市/40歳代/女性)

○ありがとうございました。(琴浦町/50歳代/女性)

○ピアノ、素晴らしかった。(倉吉市/50歳代/女性)

○全部すばらしかったです。(倉吉市/60歳代/女性)

○素晴らしい演奏をありがとうございました。中嶋さんのピアノ、感動しました。又、指揮の松岡究さんの動きによって曲が生きている事を実感しました。二ヶ月の間、又楽しみます。(倉吉市/60歳代/女性)

○値段も安くて、気軽に聴きに行けるコンサートを目指してください。プレゼンターというスポンサーがあるからこそできる音楽会ですネ。これからもずっと続けられることを祈っています。アンコール曲の三朝小唄も素晴らしかったです。(鳥取市/50歳代/女性)

○お二人共、鳥取県倉吉市出身、こんなにすごいお方がと、感激していきもつまる思いで聴かせて頂きました。又、40人余りの方が、一糸乱れず凄い演奏を、心洗われる思いで聴かせていただき、本当にありがとうございました。(三朝町/70歳代以上/女性)

○残念ながら途中からしか聴けませんでしたが、今年もオープニングにふさわしい華やかさでした。アンコール、もう1曲して欲しかったですが、それ以外は素晴らしかったです。(兵庫県/20歳代/女性)

○小椋さんのホルン演奏は、とても楽しみにしていて、凄くよかったと思います。「皇帝」の演奏も楽しみにしていて、ピアノ演奏もとてもすばらしく感動しました。やはり、オーケストラもすばらしく感動しました。今年も吉田さん(コンマス)はステキでした。今回はティンパニーの存在が気になりました。アンコール曲も感動しました。作曲者の登場には驚き、ステキナコンサートでした。(倉吉市/20歳代以上/女性)

○招待券ありがとうございました。楽しませていただきました。ベートーヴェンは四番もいいのですが、のだめでメジャーになった7番、若しくは3番、5番、6番、9番あたりが生で聴きたい! (鳥取市/50歳代以上/男性)

【ディレクターの回答】
 アザレア室内オーケストラは、ベートーヴェンの交響曲を年次的に全曲演奏する予定を持っています。これまでに、1番は2003年、2番は2001年、3番は1995年、4番は今年、5番は1998年、6番は1997年と2005年、ご希望の7番は、昨年度演奏しました。8番は2007年に演奏し、残すは9番のみです。9番は、2012年の第30回記念のアザレアのまち音楽祭で公演する予定です。アザレアのまち音楽祭の第九は、各地で行なわれているものと一味違った小編成での演奏を予定しています。オーケストラは3プルト、合唱は30人程度で70〜80人編成を想定しています。どうぞご期待ください。

大変よかったです。(湯梨浜町/女性)

大変感動しました。(山口県/60歳代/男性)

○演奏者は勿論、優秀ですが、全体の音の臨場感と云うか感触というか、比較的大きくないオーケストラの編成であるにもかかわらず、良くあそこまでの迫力のあるサウンドが生まれたものと大いに感動した。弦と管のバランスが良くなった。もはや、一流である。(倉吉市/70歳代以上/男性)

【ディレクターの回答】
 大変なお褒めの言葉をいただき、ありがとうございます。音楽に対する並々ならぬ情熱をお持ちの方であり、肥えた耳の方だと思います。お褒めのことばの中に、今後の課題を提示していただいき、さりげなく問題点の指摘をしていただくなどプロの評論家の語り口であり、感服しました。このように暖かく見守っていただいて方が地元にあることを深く感謝いたします。ありがとうございます。今後ともよろしくご指導下さい。

○素晴らしいベートーヴェンでした。感謝!! (倉吉市/70歳代以上/女性)

○大変良かった!! (倉吉市/70歳代以上/女性)

○久しぶりに心躍るリズム、リズム…音楽を聴かせて頂けた。心の健康にも良い!!この機会を頂けたことに感謝。一ヵ月半の期間中、出来るだけ訪れたい!! (湯梨浜町/40歳代と50歳代/男性と女性)

○親しんだポピュラーな曲ばかりで、とても楽しみました。(三朝町/60歳代以上/男性と女性)

○聞き慣れた曲ばかりで、楽しく聴くことが出来ました。この企画は、参加しやすい料金でうれしく思います。(北栄町/70歳代以上/女性)

○音楽は好きだけど、もっとわかりやすく、やさしい曲もよい。一つのステージが長すぎる。(倉吉市/小学生/女性)

【ディレクターの回答】
 今回のコンサートの選曲は、「
親しんだポピュラーな曲ばかり」「聞き慣れた曲ばかり」と思っています。クラシック音楽のコンサートは、だいたいこんなものです。「わかりやすく、やさしい曲」って、どんな曲がよくわかりませんが、モーツァルトのホルン協奏曲第一番は、小学校の音楽教科の必須鑑賞曲になっていますので、一度は聴いた曲のはずです。ピアノ協奏曲も、「皇帝」とニックネームのついた最も有名な曲です。クラシック音楽は食事の料理のようなものです。おやつで食べるお菓子は、もしかしたらポピュラー音楽かもしれません。クラシック・コンサートは食卓につくのと、よく似ています。食事のにもマナーがある様に、クラシック・コンサートにも様々な約束事があります。

ところで、「一つのステージが長すぎる」とのことですが、たぶん演奏時間のことだと思います。一般社会で聞かれている音楽は、だいたい3〜4分です。クラシックにも短い曲は沢山あります。しかし、長い曲もまた、たくさんあります。それぞれに良さや面白さが隠れていますので、探してみませんか。すると長い曲には、それが必要な長さだとわかる秘密が見つかり、素晴らしい!と感動の世界が広がるはずです。

○とても良かった。(北栄町/小学生/女性)

○今年も、大変満足でした。来年が待ち遠しいです。(倉吉市/60歳代/男性)

○継続は力なり。ほんとうに良く続いています。これからも頑張って下さい。楽しみにしています。(倉吉市/60歳代/女性)

○ピアノが凄かったです。(北栄町/小学生/女性)

○何年か、演奏会に来ていますが、年々レベルアップされています。今年は、とてもよかったです。特に、ピアノ協奏曲、交響曲第四番。(湯梨浜町/50歳代/女性)

【ディレクターの回答】
 暖かい激励の言葉沢山いただき、感謝いたしております。どうか、サロンコンサートにもお運びいただき、音楽をご堪能下さい。ありがとうございました。

アザレアのまち音楽祭2009内部評価委員のコメント・感想(M.O氏評)

【オープニング/アザレア室内オーケストラ】

今回の感想は、ブログを見てからの「いけない」感想です、お許しください。仙台市では10月に「せんくら」と称してチケットがほぼ1000円のコンサートが数日間あります。出演者も名の売れたプロがおり、曲目も有名なものが多いようです(今年で第4回ですが)。「アザレアのまち音楽祭」は、決して「せんくら」に負けないすばらしい、レベルの高さと27回という歴史のある音楽祭だと思います。

■運営⇒さて、今年のオープニング・コンサート、運営面から。ほぼ問題はなかったのではないでしょうか。演奏中の鈴の音、レジ袋の音なかったようです。ただ、一人、目につく女性がいました。会場時間の何時間も前から入れろと言ったり、しかも何度も。また、レジ袋を複数抱えて。その方は、結果的にスタッフの用意した紙袋にレジ袋を納めて着席したようでした。たぶん、その方の仕草の音が会場内に洩れていたと思います。ほかに、2・3人の方が演奏中に席を立たれたらしく、座席の跳ね上がった音と、扉の無遠慮に閉まる音がしていました。こうなると、会場内にも扉係りが必要になりますね。

言い訳と反省コンサート・マナーはかなり良くなったと感じていましたが、まだまだのようです。アザレアのまち音楽祭の公式パンフレットに2年連続で「コンサート・マナーのお願い」を掲載していますが、クラシック音楽のコンサートを初体験される方には、分かってもらうための努力がまだ足りなく啓発が必要なようです。

■演奏⇒全般に、昨年より第1ヴァイオリンのピッチが揃ってきたようです。二つの協奏曲の間いい音が響いていました、完璧とは言いませんが。ホルン協奏曲ではやわらかく、「皇帝」では、ピアノの牽引にまけず緊張感をもって。ホルンはいい音色ですが、何かもっと響いてもよさそうな気がしました。ピアノは、「クリスタル」な音色、と言う感じ。ガラスではなく、水晶の触れ合うような響きを感じました。ベートーヴェンの第4番、FMなどでもなかなか流れない曲で、小編成のオーケストラに合う、小奇麗な交響曲を聴かせていただきました。アンコールの「三朝小唄」、ブログでは大好評のようですが、オーケストラとしては粗い演奏ではなかったでしょうか。「耳なおし」の必要を感じました。

総じて、700円のコンサートとしては「安くてもったいない」。その何倍もの価値あるコンサートであったように思います。ことに、弦楽に充実感がありました。「せんくら」のファンに紹介したいものだと思いました。

言い訳と反省アザレア室内オーケストラは確実に進化していることを私も実感しています。昨年は珍しく弦のピッチが、不ぞろいだったのですが、今年はかなり良くなっていました。三朝小唄の件は、おっしゃる通りでしょう。ほとんど初見のような演奏だったと感じました。出来れば近い将来に、地元作曲家による作品のみでのオーケストラ演奏会を企画したいと思っています。その時は、たっぷりと時間を掛けて、メインディッシュになるような演奏で聴きたいと思います。