アンケート・コメント06 ライラック旬間

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アザレアのまち音楽祭2006 アンケート・コメント

 回収されたアンケート用紙に、コメントされていたものをご紹介します。
 満足度は、回収されたアンケートによって集計したものです。

ライラック旬間:6/11〜18
6/11(日)【倉吉リコーダー・コンソート演奏会】
6/13(火)【小椋順二ホルン・コンサート】
6/14(水)【小谷郁美ピアノ・コンサート】
6/16(金)【辺見康孝ヴァイオリン・コンサート】
6/17(土)【アザレア弦楽四重奏団演奏会】
6/18(日)【ファイナル・コンサート】
       閉会式典とアザレア歌のコンサート(合唱と独唱)
        第1部 合唱の祭典(中部地区合唱団による)
        第2部 佐々木真由美ソプラノ・コンサート

6/18 ファイナル・コンサート
□満足度 大変満足=71% 満足=29% 普通=0% 不満=0% とても不満=0%
○今日は各合唱団の特色ある歌声を楽しくきかせていただきました。ありがとうございました。以下は、お願いというか、ご相談なのですが…。とりあえず、来年度のファイナル・コンサートに、(私が指導しております)上灘小学校合唱団を参加させていただけないでしょうか?レベル的にはまだまだですが、会場から歩いて10分という超地元の学校であり、またパンフレットのP.38「♪ご案内」にある『地域社会への貢献』もしていかないといけないなぁと感じております。どうぞよろしくお計らいの程、お願い致します。(50歳代/男性/琴浦町)

※ディレクターからの回答
◆お申し出の件、願ったり叶ったりです。この大人の合唱団コンサートに混じって、子供たちが参加することは、大変有効なことだと考えています。子供たちにとっても教育的成果が得られやすいし、世代を結ぶ感性の育成になるものと大賛成です。来年のファイナル・コンサートは2007年6月24日ですので、どうぞ参加していただきたいと思います。今年の8月から来年度の企画が検討されますので、議題に俎上いたしますので、来年度はぜひとも実現させましょう。

○合唱では、ハワイの合唱が「印象」に残った。この程度の金額の演奏会なら何度来ても良い。(70歳代以上/男性/倉吉市)

○早いもので、今年も「アザレアのまち音楽祭」の最終日になりました。ファイナルにふさわしく合唱においては、どのグループも日頃の練習の成果を存分に発揮され、良い歌声が聴こえてきました。中でも結成32年目の『みお』は、男声・女性の各パートとも大変すてきな歌声が会場いっぱいに広がって聞こえてきました。各パートのハーモニーがとてもきれいでした。合唱のトリをかざるにふさわしい歌声でした。第二部のソプラノ・コンサートも大変美しい音色、ピアノとのコンビネーションも良い、まろやかなソプラノの歌声に酔いしれました。大変良かったです。(50歳代/男性/倉吉市)

○きれいな声での歌、本当に感激。ピアノがまたすばらしかった。歌とピアノとの息がピッタリ合ったコンサート。また来たいと思いました。(60歳代/女性/琴浦町)

○第二部の佐々木さんの歌は、特に感動いたしました。(60歳代/男性/倉吉市)

○素晴らしい美声に、感動しました!! (20歳代/男性/倉吉市)

○オペラを聴いたのは初めてだったのですが、すごくセンセーショナルでおもしろかったです。人間の声があんなにとおくまできこえるのが、すごく、おどろきました。がんばってください。(女性/倉吉市)

○初めてオペラを生で聴いて、とても感動しました。ぜひ、また見たいです。(20歳代/男性/倉吉市)

○佐々木真由美さんのコンサート、大変楽しく聴かせていただきました。これからのご活躍を楽しみにしています。(30歳代/女性/福岡県)

○良かったですよ。(20歳代/男性/倉吉市)

○良くがんばったね、すばらしい演奏でした。おつかれさま。父の日最高のプレゼント、ありがとう。(50歳代/男性/倉吉市)

○まゆみさん、今日も感動をありがとう。とても輝いていました。(20歳代/男性/湯梨浜町)

○佐々木まゆみさんのコンサート、とってもよかったです。また来年も、ききたいです。(20歳代/女性/倉吉市)

○まゆみさん、ス・テ・キでしたよ。赤のドレスも歌声も、とつてもよかったです!!

○感動しました。(20歳代/女性/倉吉市)

○今日のコンサートのことではないのですが、パンフレット、冊子の文字が小さすぎて見えません。来年は文字をもう少し大きくして見やすくしてもらえないでしょうか。(40歳代/男性/北栄町)

※ディレクターからの回答
◆今年の合唱は、出演団体が少なかったのですが、それぞれの個性を発揮した楽しめるコンサートになりました。指揮者の交代した「ザ・ラニアルコーラス」は、清新なイメージで、音楽作りが若々しくなったように感じました。団体名の変わった「コール・ウィンドミル」も、ベテランの指導者を得てゆとりを感じさせる落ち着いたコーラスを披露したようです。赤碕女性コーラス「円」、コールはわい、倉吉女声合唱団は、従来のダイナミックなコーラスを聴かせていただきました。今回、強く印象に残ったのは混声合唱団「みお」のバランスの良さでした。さすが三十年以上の継続がもたらす底力のような、音楽的な演奏に聞き惚れさせました。国民文化祭参加が決まっているようですが、他県のコーラスに引けをとらない様式感の整った佇まいがあります。更なる研鑽を期待しています。

◆佐々木さんのソプラノは、まだまだ成長過程ではありますが、これほどの美声の持ち主を、ぜひ聴いていただきたいと起用いたしました。特に素晴らしかったのは、イタリア語で歌われるものです。オペラのアリアは、大変よく練られていて、聴衆を納得させるに十分な歌唱が出来たと喜んでいます。声楽は、三十歳を過ぎてからが最も充実するものと言われますので、佐々木さんの今後がますます期待されます。どうか、より多くの皆様のご支援をお願い致します。

◆パンフレットの文字の大きさについて、ご要望がありました。文字を大きくするためには、倍の厚さにするか、倍のサイズに拡大するかの二通りの選択肢しかありません。問題なのは、いずれの選択肢を選んでも大きなネックがあるのです。それは、必然的に印刷費の倍増です。業者のご協力で、かなり安く仕上げていただいていますが、現在の予算規模では不可能に近いのです。となると、文字を大きくする分、情報量を半減させる事以外に方策はなくなります。現在のA5サイズは、持ち運びの軽便さや経済的な効率化を図るために決定したのです。と言うような理由で、現在の書式を決定しています。どうぞご理解ください。実行委員会で相談はしたいと思いますが、期待薄だと思います。どうぞご勘弁ください。

◆本日、ファイナル・コンサートが終わった後、家で日本海新聞を見ていましたら「県民の声〜あなたの声を県政に〜」欄に、アザレアのまち音楽祭を観光とドッキングさせる話が載っていました。実行委員会の内内でも、同じような意見が出ており、もし、実現すれば素晴らしいなと思っています。倉吉市民がこぞって願えば、実現するものと思います。これからも、ご意見をいただければ幸いです。
 

6/17 アザレア弦楽四重奏団演奏会
□満足度 大変満足=67% 満足=33% 普通=0% 不満=0% とても不満=0%
○クラシック音楽にピッタリの雰囲気の中で、曲目の紹介が終わると同時に、本当に心地よい響きの音色が聞こえてきました。何というすばらしい音色か。四人のコンビネーションもぴったり決まっており、質の高い弦の音に酔ってしまいそうだ。こんな心地よい弦の音色は初めてです。どうもありがとうございました。来年もぜひ聴きに来たい。(50歳代/男性/倉吉市)

○説明にあったように、会場の響の良さに驚いた。豊かに響くのに各楽器の細かい音が良く聞こえて、本当にいい会場だ。演奏も、メンバーが代わっても、いつもながらのレベルの高さで、今日もしっかり楽しませてもらった。(50歳代/男性/安来市)

※ディレクターからの回答
◆初めて倉吉博物館コンサートを体験された皆様は、異口同音にその素晴らしさを讃えていただけます。今回も満席となり、お出でいただいた皆様からは音楽の醍醐味を存分に味わっていただけました。地方で開催される弦楽四重奏のコンサート演目が、二曲のみと言うようなことはまれであり、これまで経験した事がありませんでした。世界的な演奏集団が来ても、半分のプログラムは、聴衆が退屈するからと言う理由で、ポピュラーな小品を演奏するのが常識的です。これまで音楽通だと言われた方々が、こっそり楽しんできた楽興の悦楽を、アザレアのまち音楽祭のお客様は、どなたでも楽しんでいただける時代になったのかと、感慨深いものがあります。クラシック音楽の中でも、とても地味だと言われている弦楽四重奏を、一曲が30分も続くような、重苦しいはずのベートーヴェンでさえ、楽しんでいただける今日が来た事を、夢のようだと喜んでいます。演奏団体のアザレア弦楽四重奏団のレベルの高さは言うまでもなく、二十年間にわたって聴きついでくださった聴衆の皆様が団体を支え、コンサートを見事なものへと昇華させていただいたと感謝いたしております。アザレアのまち音楽祭がフランチャイズする演奏団体が、年を追う毎にレベルアップを図り、聴衆の喜びを倍増していただけるスパイラルが機能し始めている事に大いなる喜びを感じます。今後とも、どうぞよろしくご支援ください。
 

6/16 辺見康孝ヴァイオリン・コンサート
□満足度 大変満足=62% 満足=38% 普通=0% 不満=0% とても不満=0%
○演奏に合わせてコンパクトな解説は、判りやすくて大変興味を引いた。又、生誕250年に合わせたMozartの選曲も、普段聴くことの出来ない曲もあって大変有益でした。有難うございました。(60歳代/男性/倉吉市)

○とてもすばらしい演奏で、聞かせてもらって良かったなと思っています。健康に気をつけられ、ますます活躍される事をお祈りします。(男性/北栄町)

○毎年楽しみにしております。関係各位様に感謝いたしております。辺見氏の演奏は、去年のカウベルホール以来で、うれしく聞かせていただきました。(50歳代/女性/北栄町)

○すばらしい演奏で感動しました。(70歳代以上/女性/倉吉市)

○モーツァルト、最初のソナタ、彼はどのように弾いたのか?どのような演奏家だったのか?ベートーヴェンにしても、録音が残っていないのは残念。今夜のリサイタルも素晴らしい。サロンコンサートにヴァイオリンの音はとても合っていると思う。モーツァルトの時代が偲ばれる様な感じ。フィガロはやはり、オーケストラが良かったな?他の楽器の音が響いて、やはりここにはこの楽器があった方が良いな!等…と。

○モーツァルト大好き人間としては、今回のコンサートは本当に「堪能」しました。ヴァイオリンとピアノのコラボレーション?がすごくよく、とても良かったです。次回の音楽祭2007にも、ぜひ来てほしいと思いました。曲と曲の間のお話も、とても分かりやすく、よかったです。村治香織さんのギター演奏が聞きたいと思います。村治奏一さんも倉吉未来中心に来てほしいです。二部も良く知っている曲で、とてもよかった。アンコールの曲もとてもよかった。(50歳代/北栄町)

○今年も楽しみに来させていただきました。演奏の前に解説があって、とても良かったです。楽しい時間を過ごさせていただきました。来年も是非、出演していただきますよう。楽しみにしております。大山町のクラシックギターの門脇康一さんの演奏を久しぶりに聴きたいですが、よろしくお願い致します。(60歳代/女性/倉吉市)

○一年ぶりの見事なヴァイオリン、たっぷりと至福のひと時をいただきました。来年も又楽しみです。(70歳代以上/女性/倉吉市)

○昨年のコンサートに魅了され、この日を一年間待っていました。逸見さんに再会できただけでも十分満足しています。音楽の技術的なことは、私には分かりませんが、心が伝わってくる演奏に今年も感動させていただきました。来年も必ず出演してください!一年後をまた、楽しみにしています。現代音楽も聴いてみたいです。ありがとうございました。(40歳代/女性/倉吉市)

○N響を招聘してコンサートをひらいてください。(20歳代/男性/湯梨浜町)

※ディレクターからの回答
◆まず始めに、音楽祭への要望についてお答えします。
@村治さんのギターは、アザレアのまち音楽祭では招聘が不可能です。「鳥取楽友協会」がこの類の招聘をしていますので、代表の谷口氏にその意向をお伝えしておきます。
A門脇康一氏のギターの招聘については、私個人としては賛成です。しかし、かつて常連演奏家としてご出演いただいていたのですが、ご推薦される方が徐々に減っていき、推薦されなくなってしまったと言うのが事情です。多くの聴衆の皆様からのご支持があれば、再検討できると思います。
B「来年も必ず出演してください!」との事ですが、辺見さんのコンサートは継続事業となっていますので、毎年続ける予定です。
C「N響を招聘して」につきましては、全く不可能です。NHKの企画で全てのコンサートがコントロールされていますので、アザレアのまち音楽祭で招聘することは考えられません。
以上です。

◆さて、当初予定されていたピアノの「代香織さん」が、緊急の事情で出演が出来なくなり、そのピンチヒッターとして今回「景山千恵子さん」に代役を務めていただきました。何しろ、音楽祭がスタートしてからの交代であり、準備期間が全くないままの景山さんにお願いし、大変迷惑をお掛けしてしまったようです。練習時間が不足したとは言うものの、無事に代役を務めていただき感謝いたしております。ありがとうございました。
 辺見氏のコンサートを愛聴される方々に支えられた、ステキなコンサートになったと感じています。モーツァルトはやはりオリジナルが最高です。辺見さんは、北栄町でヴァイオリン教室を開設しておられます。皆様のお子様で、ヴァイオリンを習わせたいとお考えの方は、どうぞ辺見さんまでお申し込みください。
 

6/14 小谷郁美ピアノ・コンサート
□満足度 大変満足=69% 満足=25% 普通=6% 不満=0% とても不満=0%
○長時間の演奏曲を、総て暗譜で演奏される記憶力はすばらしく、本当に驚きでした。強弱色々ある音色・総ての音がよく分からない私たちにも、一つ一つの音が生かされた演奏に感激しました。この山陰の倉吉の町から、すばらしいピアノ演奏家が出られたことを誇りに思い、ますますのご活躍をお祈りいたします。(70歳代以上/湯梨浜町)

○暗譜での全曲演奏に、まず驚きました。ピアノ自体が躍動している感じ。曲自体は余り馴染みのない感じもしますが、気持ちよく聞かせてもらいました。(一部) 重厚な音の重なり、高度な演奏でした。すごく成長されたと思います。ありがとうございました。(二部) (70歳代以上/湯梨浜町)

○小谷さんのピアノ演奏は、昨年の2月に倉吉未来中心でのリサイタルでも聴きましたが、音色の美しさとダイナミックな演奏に魅せられて、また来てしまいました。今日の演奏も音色の美しさはもちろんのこと、音楽を組み立てる構成力の確かさに感銘を受けました。特に、バラード4番(ショパン)とスクリャービンの幻想曲では、小柄な体から、よくあんなダイナミックな音が出ることに、びつくりしました。今日は倉吉に来て、本当に良かったと思いました。アザレアのまち音楽祭は大成功ですね。ずっと続けて下さい。小谷さんのピアノ、オーケストラとの共演も聴きたいです。ぜひ企画してください。(40歳代/女性/鳥取市)

※ディレクターからの回答
 本当にすばらしいコンサートでした。プロのピアニストとして必要な全ての要素を、既に持ち合わせておいでのようであり、倉吉から久々に大型ピアニストが誕生したと感動しています。お聴きいただいた皆様から寄せられたコメントにも、その素晴らしさへの驚きと喜びが語られており、主催者側として、これ以上の喜びはありません。本日の入場者数は、会場定員を大幅に超えてしまい、窮屈な思いをさせてしまいましたが、小谷さんの力動感あふれる演奏に酔って頂き、ご不満を和らげていただけたのではと感じています。
 アンケートの中に「オーケストラとの共演も聴きたいです。ぜひ企画してください。」との事です。実は、既に来年のオープニング・コンサートでアザレア室内オーケストラと共演する事が決まっています。演奏曲は未定ですが、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第三番が候補に挙がっています。どうぞ、楽しみにお待ちください。来年の5月13日(日)倉吉未来中心大ホールが会場ですので、お忘れのないように。

○郁美さんからの曲の紹介もあり、楽しく聴く事が出来ました。(50歳代/女性/倉吉市)

○久しぶりにピアノの音色を聴けて、よかった。(30歳代/男性/倉吉市)

○すばらしい演奏で、大変よかったです。(女性/倉吉市)

○倉吉市出身の新星、すばらしい演奏にうっとりしました。将来を楽しみに来年の出逢いを待っています。(70歳代以上/女性/倉吉市)

○小谷さんのピアノの生演奏を初めて聴かせていただきました。すごい、すばらしい、感激の一言です。聴いていて、心が穏やかになる様な軽快な音色、怒涛の波が打ち寄せて来る様な激しい音色。同じ指先から奏でられる音色とは思えません。まるで指先の魔術師の様です。
シューベルトのピアノソナタ第13番に、聞き惚れました。一度聴いただけで小谷さんのファンになり、興奮と感激で涙が出そうになりました。どうもありがとう。来年もぜひ聴かせていただきたい。(50歳代/男性/倉吉市)

○デュオ・リサイタルで、次は一家と思っていたところでした。いい機会に恵まれて幸せです。(60歳代/男性/倉吉市)

○すばらしく、うっとりしました。初めてのピアノ・コンサートを見ましたが、感激しました。又の機会を楽しみに待っています。(60歳代/女性/倉吉市)

※ディレクターからの回答
◆小谷郁美さんを小さい頃から知っている私には、その成長振りのあまりの見事さに唯ただ驚くばかりです。そう言えば小さな頃より才気に長けた演奏振りで、自信なさそうな様子に見えても、一度演奏が始まってしまえば堂々たる音楽で聴くものを圧倒してしまう力強さがあった。小学生時代から手がけたカウベルピアノコンクールのバッハが、今回演奏されたパルティータに続いていたのかと思うと感慨深いものがあります。素晴らしいバッハの演奏であり、久々に「心洗われる」としか言いようのない感動をもたらしてくれました。また、プログラム最後のスクリャービンには、なんとも言いようのない深い感動と喜びをもたらせてくれました。複雑なハーモニーの中で駆け巡る音の礫が、こんなに明確に弾きこなされた演奏に出会ったことがなかったのです。今回のコンサートアンケート・コメントにも書かれていましたが、構成力が見事の一語です。聞きますに、この曲は第一回大阪ピアノコンクールで第一位を取った時の演奏曲だったとの事です。練り上げられた音楽を揺るぎのないテクニックで演奏されていたのです。
 ところで、小谷郁美さんは、今年の12月9日(土)、東京のサントリーホール(小ホール)でのリサイタルが決まっています。鳥取県人で初めてのサントリーホールデビューです。皆様のお知り合いで東京の在住の方に、ぜひとも聴いていただきますようご案内いただけますれば幸いです。
 

6/13 小椋順二ホルン・コンサート
□満足度 大変満足=100% 満足=0% 普通=0% 不満=0% とても不満=0%
○昨年に引き続き、小椋順二ホルン・コンサートに来ました。同じ中学校の同級なので、応援しております。ホルンのことはあまり分かりませんが、何時聴いてもいい音色です。また来年も来ます。順ちゃんがんばってくれ!!(30歳代/男性/倉吉市)

○アザレアのまち音楽祭で、ホルンの生演奏を初めて聴かせていただきました。柔らかくあたたかみのある音色で、心のいやされるとても素敵な時間を過ごさせてもらいました。倉吉出身で、こんなにすてきな演奏者がいるのかと、改めて感心させられたのと共に、ホルンの音色のファンになりました。(50歳代/男性/倉吉市)

○本日も、幸いな時間をありがとうございました。空から降ってくる音に包まれて、幸せ…??って感じです。又、次のチャンスを楽しみにしています。

※ディレクターからの回答
◆今年の「アザレアのまち音楽祭」の中で、中央で活躍するプロ奏者のコンサートは、今回の小椋順二さんのみです。そんな意味でも、大変聴き応えのあるすばらしいコンサートになりました。聴衆もサロンコンサートにぴったりの人数であり、なおかつ聴こうとする聴衆の集中力が最高の高みを作り出していたと感じました。ですから演奏にもよい影響が表れました。県内でホルンのソロ・コンサートが毎年聴けるのは、アザレアのまち音楽祭だけです。まだお聞き逃しの方は来年こそ是非ともお聞きください。
 
6/11 倉吉リコーダー・コンソート演奏会
□満足度 大変満足=60% 満足=40% 普通=0% 不満=0% とても不満=0%

○忙しい日々、慌しい日々、今日はとても心癒されました。音楽好きの方々が集まり、感動を共有し合う時間があることは、とても素晴らしいこと。また、機会を作って参加したいと思いました。(20歳代/女性/三朝町)

○フルート(リコーダー)の音がとてもきれいでした。また、ピアノもとても良かったです。山本さんのお話がとても面白くて、音楽をより楽しめました。(20歳代/女性/北栄町)

○山本喜三先生のトーク、久しぶりに聞きましたが楽しいです。20年位前に娘が指導をしていただいて何年か続けて聞きに来ていましたが、久しぶりにリコーダーの音色のやさしさにふれて、又、改めて心のやすらぎを与えていただきありがとうございました。私も今後、この合奏団として続けていかれ、毎年のアザレアのまち音楽祭で活躍されることを願っています。(50歳代/女性/倉吉市)

○本日はおめでとうございます。山本喜三先生、今回が最後とお聞きした時、胸がいっぱいになって、あいさつの言葉が出ませんでした。毎年、楽しみにしていました。来年はどうなる事か、是非なんらかの方法で続けて欲しいものです。すばらしい演奏会でした。(70歳代以上/女性/倉吉市)

○温かみのある家庭的なリコーダー・コンソート、毎年、楽しみに来させていただいております。どんな形でもいいです。山本喜三先生を頭に、いつまでも続けていただきますように。アザレアのまち音楽祭のファンとして。(50歳代/女性/倉吉市)

○山本先生最後の演奏会と聞き、どうしてもと来ました。解散されるなんて淋しいです。相変わらずのおもしろトーク、先生のいいところの一つです。中学時代の先生は、とても神経質で短気なところがあって、怖い位でしたが、それが今ではとてもおだやかで仏様のように思えるのです。私もリコーダー、やってみたかつた(中学時代はハーモニカ)。リコーダーの響は、いつまでも私の心奥までしみ込んでくれました。感動を、ありがとうございました。(60歳代/女性/湯梨浜町)

○とても良かったです。選曲が、知っている曲ばかりで、さらに楽しめました!呼んで欲しいアーチスト「天堂よしみ」。(60&40歳代/女性/倉吉市)

○親しみやすい曲で、とても聴きやすかったです。演奏する方、お一人お一人の息づかいが伝わってきて、サロンコンサートの良さを味わいました。また素朴なリコーダーの音に心洗われる思いでした。「継続は力なり」といいますが、長い年月、山本先生が指導してこられたことに敬意を表したいです。編曲もすばらしいですね。また、入江先生のご家族の演奏は、ほのぼのとしてとても良かったです。家族であんなにステキなアンサンブルができるなんて、いいですね。音楽を愛する方たちの集まり(しかも音楽的に高度な技術を持った)が、倉吉の地域に存在する事を市民として、とてもうれしく思います。山本喜三先生、これからもすばらしい音楽を聴かせて下さい。今日は、日々の忙しさも忘れて、久しぶりにゆったりと心豊かな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。(50歳代/女性/倉吉市)

※ディレクターからの回答
◆今回のコンサートが、山本喜三先生最後のステージになると、ご案内してしまったため、多くの皆様から残念だと言うお言葉を頂きました。山本喜三先生にとって音楽は、生きると言う事と同義語ですので、音楽活動をお止めになる訳ではありませんのでご安心ください。ただ、お体の方が、かつてのような強靭さが失われていることは確かであり、長生きしていただくためにも、無理をされないようにと、ご理解をお願いします。

◆それにしても、ここまでレベルアップしてきている倉吉リコーダー・コンソートが、活動を停止することは、あまりにももったいない事です。現在のメンバーの皆様で、何とか継続させる方向で、ご検討いただければ幸いです。とかくグループ活動は、活動の中身よりも、そこに集う人間関係が優先される体質を持っています。人間関係の好き嫌いを克服して、活動の中身、つまり音楽的な葛藤やブレーンストーミングが出来る本当の芸術集団になっていけば、指導者が交代しても、どなたが指導しようが、音楽の追求が出来るのです。中々難しい事ですが、山本喜三先生の願いは、そこにあります。

◆県内外での、アマチュア音楽集団のほとんどは、活動仲間の親睦が第一義となっています。ですから、仲間としてふさわしくないと思われた方は、直ぐに排斥されるものです。私は、たくさんの実例を見てきていますが、アザレアのまち音楽祭に参加する仲間は、誰とでも音楽活動できる社会性を持っていると確信しています。だからこそ、音楽祭参加の団体が、別のコンサートのお世話をし、協力し合えるのです。そんな意味でも、アザレアのまち音楽祭の仲間は、倉吉リコーダー・コンソートの活動継続を願っています。

◆ところで、当日のコンサートに大阪より一條博隆氏(「倉文協だより」の「アンニョイ・ハシムニカ」の執筆者)が、わざわざ駆け付けて下さいました。ありがとうございました。