スポンサー:社会福祉法人みのり福祉会
X[iksa]コンサート

辺見康孝Vn&松村多嘉代Hp

2024年6月14日(金)19:00〜 倉吉博物館玄関ホール 700円


 過去の演奏のご紹介

♪ モンティ/チャルダッシュ
(mp3ファイル 5.54MB 4分50秒)

プログラム


第1部
@アヴェ・マリア   F. シューベルト作曲
Aアルぺジオーネ・ソナタD821  F. シューベルト作曲  X[iksa]編曲

第2部
@シューベルトの「魔王」による大奇想曲 Op.26  H. W. エルンスト作曲
Aモルダウ   B. スメタナ作曲H.トゥルネチェク編曲
Bフェニックス(日本初演)  J. マクラクラン作曲
C『小泉八雲作品集』より「化け蜘蛛」     辺見康孝作曲
D『小泉八雲作品集』より「耳なし芳一幻想」  辺見康孝作曲






プロフィール


X[iksa]
(イクサ)

 辺見康孝(ヴァイオリン)と松村多嘉代(ハープ)によるデュオユニット。2006年10月にデュオとしての初共演以来、これまでにオーストラリア、南アフリカ共和国、カナダなどの海外公演を含め約600回の公演を行っている。オリジナル曲やオリジナルアレンジ、新作の委嘱などヴァイオリンとハープによるアンサンブルの可能性を追求する。2008年に『X[iksa]』、2010年に『Wa〜和』、2012年に『くるみ割り人形』、2016年に『Histoire de X[iksa]』などのCDアルバムをリリース。島根県観光PR 映像やテレビ番組の音楽も制作している。

   X[iksa]ホームページURLhttp://www.x-iksa.com/

辺見康孝
(へんみ やすたか)Violin, Viola

 これまでに日本をはじめヨーロッパ諸国、オーストラリア、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、南アフリカ共和国、韓国、香港で演奏活動を行っており、様々な国際音楽祭に招待されている。2001年より2年間はベルギーのアンサンブルChampdActionのヴァイオリニスト、帰国後はnext mushroom promotionや武生アンサンブルのヴァイオリニストとして精力的に演奏活動を行う。2012年には日本人としては初めてジョン・ケージの「フリーマン・エチュード」全32曲リサイタルを日本現代音楽協会主催で行い、話題となった。2018年には“へんみ弦楽四重奏団”のメンバーを固定し、2019年にリゲティの弦楽四重奏曲で全国ツアーを行った。スタンフォード大学(アメリカ)などでの現代奏法についてのレクチャーは好評で、作曲家の創作活動に刺激を与え続けている。2004年にMegadisc(ベルギー)からリリースされたソロCD、数々のX[iksa]アルバムの他、多数のCD録音に参加。

松村多嘉代
(まつむら たかよ)Harp

 

 大阪生まれ。相愛大学音楽学部ピアノ専攻卒業後にハープを始める。妹・松村衣里とのハープデュオ・ファルファーレ(イタリア語で蝶々)でフランス・アルル国際ハープフェスティバル、NHK FM「名曲リサイタル」をはじめ数多くのコンサートに出演。 2017年京都市交響楽団(指揮・下野竜也)とマレッキ作曲「2台のハープのためのコンチェルティーノ」を協演。オーケストラ奏者としても活動し京都フィルハーモニー室内合奏団イタリアツアー、京都市交響楽団ヨーロッパツアーに参加。2017年、武生アンサンブルのメンバーとしてヴェネツィア・ビエンナーレ、スロヴェニアでのコンサートに出演。 新作の委嘱初演などを積極的に行うほか自ら編曲も手掛け、ハープのための新たなレパートリーの開拓にも努めている。ファルファーレとX[iksa]で6枚のCDをリリースするほか多数の録音に参加している。
ハープデュオ・ファルファーレ ホームページURL https://gold.ap.teacup.com/farfalle/


ご案内

 アザレア音楽祭でも、ファンの多いX【iksa】。辺見さんと松村さん、お二人の実力はもとより、その息の合った演奏に魅了される方は多いことでしょう。昨年の会場は倉吉博物館改修のため、交流プラザでのコンサートでした。今回は、また倉吉博物館での開催です。博物館は特別な時間が流れます。夕暮れ時から始まるコンサート。その空間とお二人の演奏の相乗効果で、なんとも言えない贅沢な時間が生まれます。非日常の空間で思う存分、音楽をお楽しみください。