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杉山清香クラリネット・コンサート

Piano/渡邉芳恵

2023年5月26日(金)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円



プログラム


第1部
クラリネットとピアノのためのロマンツェ マリー・エリザベス・フォン・ザクセン=マイニンゲン作曲
ソロ・ド・コンクール           A.メサジェ作曲

第2部
ユーモレスク                  A.ドヴォルザーク作曲
アザレアの歌〜豊かな憧れを抱いて〜       山本喜三作曲
懐かしの名曲をクラリネットで          F.D.マルケッティ/B.ハワード作曲
クラリネットとピアノのための「アルバムの綴り」 ミケーレ・マンガーニ作曲
セーヌ河岸                   朝川朋之作曲  浦壁信二編曲





プロフィール

杉山清香
(すぎやま きよか) Clarinet

米子東高等学校普通科を経て、島根大学教育学部特別音楽課程を卒業。クラリネットを手塚実、村瀬二郎、浜中浩一の各氏に師事。また、北村英治氏のジャズ・クラリネット講習を受講。2002年ミンクス室内オーケストラとモーツァルト協奏曲、2007年澤カルテットとモーツァルト五重奏曲で共演し大好評を得る。 「アザレア音楽祭」「山陰の名手たちコンサート」など多数出演。ライフワークにしている「音楽空間コンサート」は第50回を重ねている。2009年フィルハーモニックウィンズ大阪と共にアメリカ演奏旅行に参加。現在は同楽員としてCD収録やYouTube収録、コンサート出演など関西ほか各地で活動を広げている。2019年米子市音楽祭サロンコンサート「杉山清香〜クラリネットの詩・オカリナの響〜」では、たくさんのファンに恵まれ、「会場と一体となる熱烈コンサートであった」との評価を頂いた。  ヤマハミュージックスクール(パルス米子楽器社米子店・松江店)、Chukaiコムコムスクエア、国立音楽院南部校講師。杉山清香音楽教室主宰。山陰オカリナ合奏団、山陰クラリネットの会〜Trésor Frais(トレゾール・フレ)〜代表。2018年8月に「山陰クラリネットの会 Trésor Frais」を立ち上げ、同年12/6に「クラリネットの愉しみ@米子〜記念公演〜」を開催。立ち見の出る満員御礼の中、大好評を得た。2022年1月には第4回公演を開催した。  自身の演奏活動と共に後進の指導にも情熱を注ぎ、「音楽を奏でる愉しみ」を育てるとともに、「根気強さ」「出来るよろこび」「想像力と表現する力」をモットーに音楽講師としても精力的に活動している。

渡邉芳恵
(わたなべ よしえ)Piano

国立音楽大学ピアノ教育専攻卒業。尚美学園コンセルヴァトアールディプロマ学科ピアノコース修了。鳥取大学大学院地域学研究科地域創造専攻を卒業。鳥取短期大学非常勤講師。現在、後進の指導の傍ら、県内の多くの合唱団のピアノ伴奏や指導を行う。さらに県内外において、器楽や声楽の伴奏、ピアノソロなど精力的に演奏活動をし、様々なジャンルの共演者との演奏も多い。2009年鳥取オペラ協会主催「フィガロの結婚」では、ケルビーノ役、2011年鳥取オペラ協会主催オペラ「窓」では、3つめの女役として出演。また自身初の作曲作品「朗読とピアノのための『月のうさぎ』」を発表し、好評を得る。音楽による新たな試みに挑戦し続ける中、子供から大人まで音楽に親しむことができる環境づくりを目指し活動している。ピアノを三富二葉、故和久利幹子、故ウラジミール竹ノ内、窪田隆、酒匂淳の各氏に師事。声楽を生原幸枝、瀬川武、常松喜恵子の各氏に師事。作曲法を新倉健氏に学ぶ。ピアノグループrelationメンバー。鳥取オペラ協会会員、ピアニスト。

ご案内

 杉山氏は毎年県民には耳新しい曲を披露してくれるが、今年はブラームスの弟子であったザクセン=マイニンゲン公国の王女マリー・エリザベスの作品が登場します。そして、アンドレ・メサジェがパリ音楽院の卒業試験用に書いた曲など、優れた近代作品を演奏したくれます。二部では皆さんの耳になじんだ曲たちが登場し、杉山氏のとろけるようなクラリネットの響きを堪能していただけます。