倉吉 アザレアのまち音楽祭
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中原美幸ソプラノ・コンサート

Piano/綿口裕美子
2018年5月26日(土)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円



 過去の演奏のご紹介

♪ 私を泣かせて/ヘンデル作曲 (wmaファイル 1.62MB 3分30秒)


第一部

@ オペラ「ロミオとジュリエット」より 夢に生きたい   グノー作曲
A アヴェ・マリア                 カッチーニ作曲
B アヴェ・マリア                 シューベルト作曲
C 野ばら                     シューベルト作曲
D 至福                      シューベルト作曲
E ジブリ映画「コクリコ坂から」より さよならの夏   万里村ゆき子作詞 坂田晃一作曲
F ミュージカル「レ・ミゼラブル」より 夢やぶれて
                  アラン・ブーブリル作詞  クロード.M.シェーンベルク作曲


第二部(日本歌曲)

@ オペラ「フィガロの結婚」より とうとう嬉しい時が来た W.A.モーツァルト作曲
A オペラ「魔笛」より                    W.A.モーツァルト作曲
   愛の喜びは消え
B オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」より 岩のように動かず W.A.モーツァルト作曲
C オペラ「愛の妙薬」より                  G.ドニゼッティ作曲
   あの騎士の眼差しを
D オペラ「ランメルモールのルチア」より           G.ドニゼッティ作曲
   あたりは静けさに包まれ




プロフィール

中原美幸
(なかはら みゆき)ソプラノ

 大阪音楽大学声楽科卒業。同時に優秀賞受賞。同大学院オペラ研究室を修了。鳥取県高校総合音楽会、独唱の部にて最優秀賞受賞。第2回鳥取県クラシックアーティスト・オーディションにて最優秀賞受賞。'15ウィーンナームジークセミナーにてディプロマ取得。オペラでは、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ役、『魔笛』パミーナ役、『フィガロの結婚』スザンナ役、『ポッペアの戴冠』ネローネ役、『マノン・レスコー』マノン役等で出演。現在、鳥取と関西にて音楽活動を行っており、鳥取では第九ソリストやリサイタルなど幅広く活動している。西岡千秋氏、西岡恵子氏、田中勉氏、尾崎比佐子氏に師事。

綿口裕美子
(わたぐち ゆみこ)Piano

 静岡大学教育学部芸術文化課程音楽文化専攻卒業。第20回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。第5回日本ピアノ研究会東海Cピアノ・オーディションにて準グランプリ、静岡市長賞受賞。ピアノを小林峡介、根木真理子、武知朋子の各氏に師事。現在、歌唱・器楽の伴奏を中心に音楽活動を行うほか、後進の指導にあたっている。

ご案内

 中原氏と言えば、何と言っても今年のクリスマス・イブに上演されるオペラ「ヘンゼルとグレーテル」のタイトルロールを歌うことになっています。中原氏にとって、鳥取県での本格的なオペラ公演は初登場であり、大いに期待されています。何よりもこのオペラは、ヘンゼルとグレーテルの出番は多く、グレーテルを歌う中原氏にとってみれば初めての大役であり、やりがいのあるものになると期待しています。
 アザレアのまち音楽祭には、昨年度レギュラー公演に初めて参加し、その圧倒的な歌唱力が聴衆を沸かせました。今回も、オペラアリアをたっぷりと聴かせていただけます。何と言っても若いソプラノの魅力は、どこまでも伸びる高音の力強さと、柔軟性に富んだ中音域の自在なコントロールだと思いますが、中原氏の歌唱を聴くたびに、声楽の喜びを感じさせ、大きく心を揺さぶられます。聴く者を満足させる中原氏のソプラノを。どうぞお楽しみください。