倉吉 アザレアのまち音楽祭
スポンサー:(有)はとや楽器
小椋順二ホルン ・コンサート

Piano/稲毛麻紀
2017年5月26日(金)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円



 過去の演奏のご紹介

♪ ブログ作曲/エッキングブルース (wmaファイル 2.28MB 4分55秒)


第一部

1.ロマンス          サン・サーンス作曲
2.少年探偵組曲第3番      ワイルダー作曲
3.愛の唄 ブロッホ作曲
4.ノクターン         シュトラウス作曲


第二部

5.2番ホルンの為の協奏曲   ロゼッティ作曲
6.小協奏曲 作品4      ダヴィット作曲




【プロフィール】

小椋順二
(おぐら じゅんじ)Horn

 鳥取県倉吉市出身。1996年大阪音楽大学卒業。2000年ドイツ国立ケルン音楽大学アーヘン校卒業。在学中、アーヘン室内オーケストラ、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーに在籍。大阪シンフォニカー、仙台フィルハーモニー管弦楽団を経て現在、京都市交響楽団ホルン奏者。相愛大学、大阪音楽大学、夕陽丘高校音楽科の非常勤講師。ホルンを三宅知次、D.ブライアント、R.アルメイダ、H.ツィーグラーの各氏に師事。シンフォニア・ホルニステン、京都 ラ ビッシュ アンサンブル、リバスト・ブラスクインテットのメンバー。

稲毛麻紀
(いなげ まき)Piano

 武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業後、お茶の水女子大学大学院ピアノ演奏学講座修了。ピアノを新田恵理子、堺康馬、A.ウェーバージンケ、西川秀人、吉田征夫、浅井道子の各氏に師事。これまでにアザレアのまち音楽祭のオープニング・コンサートやサロンコンサート等に出演。現在、わらべ館童謡唱歌推進委員、鳥取短期大学非常勤講師を務める。コール・ウィンドミル、こーらす萌の会、合唱団こさじ、鳥取オペラ協会ピアニスト。

【ご案内】

  小椋氏は倉吉市出身のプロのホルン奏者です。現在は京都市交響楽団に在籍しています。ホルンと言う合奏楽器をソロとして聴くチャンスは、なかなか巡り会えないものですが、アザレアのまち音楽祭では既に15回のコンサートを実施して来ています。2005年からは、毎年の演奏会が恒例となり、聴衆にとっても素晴らしい鑑賞履歴を保持する事になりました。ホルンを自在に操る様は、トランペットのような華麗さを魅せてくれます。高音域の、ツーンとする響きの快感は、小椋氏の力量の程を感じさせるもです。音程の安定しない楽器の代名詞だと言われるホルンを操るのは、暴れ馬のたずなをとるに似て、大変なものですが、やすやすとホルンの名曲を演奏する様は、感動ものです。低音域から高音にいたるスケールの広がりが、最弱音から最強音まで美しくふくよかな響きで包んでくれる海のような静謐さを感じさせます。どうぞ、小椋順二氏のホルンの響きを堪能して下さい。