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プレゼンター:ますだ耳鼻科医院

松田千絵ソプラノ・コンサート

2009年5月14日(木)19:30〜 倉吉交流プラザ 700円

プログラム                                             

第一部

@オペラ「リナルド」より「私を泣かせてください」(ヘンデル作曲)
Aオペラ「アレッサンドロ」より「とても甘いお世辞」(ヘンデル作曲)
Bオペラ「ジューリオ・チェザーレ」より
 「このように、ただ一日のうちに〜この胸に息のある限り」
(ヘンデル作曲))
C「メサイヤ」より「シオンの娘よ、大いに喜べ」(ヘンデル作曲))
Dコンサートアリア
「ああ、できるならあなたにご説明したいものです」
K418            (モーツァルト作曲)

第二部

「こどものための8つのうた」より
@「くるみのお家
(うち)(志甫昌治作詞、中田喜直作曲)
A「ねぇ 蜂さん」(志甫昌治作詞、中田喜直作曲)
B「雨ふり」 (清水たみ子作詞、中田喜直作曲)
C「匂いのある歌」 (サトウ・ハチロー作詞、中田喜直作曲)
D「かあさんはやくこい」高橋 俊雄作詞、中田喜直作曲)

歌曲集「晩夏」より
E「手」
(きの・ゆり作詞、木下牧子作曲)
F「もう だれもいないのに」      (吉行理恵作詞、木下牧子作曲)
G「晩夏」(多田智満子作詞、木下牧子作曲)
H「九月には」(白石かずこ作詞、木下牧子作曲)
I「車窓」(高田敏子作詞、木下牧子作曲)
J「せめて銀貨の三枚や四枚」 (茨木のり子作詞、木下牧子作曲)
K「冬の金魚」(新川和江作詞、木下牧子作曲)         

ソリスト・プロフィール                                       

松田千絵(まつだ・ちえ)

島根大学教育学部特音課程声楽専攻卒業。白石由美子 藤井文子 中澤 桂 平野弘子の各氏に師事。これまでに鳥取オペラ協会公演「フィガロの結婚」「魔笛」「ポラーノの広場」「ドン・ジョヴァンニ」「アマールと夜の訪問者」「コシ・ファン・トゥッテ」に出演のほか アザレアのまち音楽祭でのコンサートやミンクス室内オーケストラとの共演、移動わらべ館童謡唱歌推進員として県内各地で童謡コンサートを行っている。2003年 鳥取県声楽オーディションで審査員特別奨励賞を受賞。2004年 第16回 日本声楽コンクール入選。現在、鳥取オペラ協会会員、移動わらべ館童謡唱歌推進員、西部演奏家クラブ会員。

稲毛麻紀(いなげ まき)Piano

武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業後、お茶の水女子大大学院ピアノ演奏学講座修了。ピアノを新田恵理子、堺康馬、A・ウェーバージンケ、西川秀人の各氏に師事。これまで、アザレアのまち音楽祭のサロンコンサートやオープニング・コンサートのピアノコンチェルト等に出演。現在、わらべ館童謡唱歌推進委員、鳥取短期大学非常勤講師を務める。こーらす萌の会、コール・ウィンドミル、鳥取オペラ協会ピアニスト。

 松田さんのコンサートは、久々の登場となります。先回はご結婚直後でしたので、広報準備に間に合わず、旧姓の「恩田千絵」さんとの表記でした。今回は、第一子の子育ても一段落され、松田姓を名乗っての演奏活動を再開されて初のアザレアのまち音楽祭への参加となります。

ご案内                                               

 近年の松田さんの活躍は、県内を東奔西走する活躍ぶりであり、人気実力共にトップランナーとしての様相を呈しています。オーケストラとの共演など、高い評価を得ていますが、オペラ歌手としての実力は大変なものです。

 今回のコンサートではバロック・オペラのアリアをたっぷりと聴かせてくれます。そのプログラミングは、かなり挑戦的であり、実力を問うものとなっています。また、後半は、日本歌曲に照準を当てた取組みであり、一見易しそうに見えて手ごわい中田喜直の歌曲と、歌うことに洒脱な感性を必要とする木下牧子の歌曲をプログラムしています。これは、聴衆に「聴くという創造活動」を積極的に求めるものであり、エキサイティングなコンサートになるものと期待しています。