6/1 小椋順二ホルン・コンサート

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2008年6月1日(日) プレゼンター: 中井脩椛q吉店

小椋順二ホルン・コンサート

ピアノ/藤本真基子 ヴァイオリン/田村安祐美

倉吉交流プラザ視聴覚ホール  午後2:00  700円

【プログラム】                                                                  

【第一部】

 1 フランツ・シュトラウス/ノクターン 作品7
 2 フランツ・ダンツィ/ソナタ 作品28

【第二部】

 1 ヨハネス・ブラームス/ピアノとヴァイオリンとホルンの為の三重奏曲作品40

【ソリスト・プロフィール】                                                            

小椋順二(おぐら じゅんじ)Hr

 鳥取県倉吉市出身。1996年大阪音楽大学卒業。大阪シンフォニカー交響楽団を経て、1997年10月ドイツ国立アーヘン音楽大学入学。在学中、Aachener Kammer Orchester(アーヘン室内オーケストラ)、Junge Deutsche Philharmonie(ユンゲドイツフィルハーモニー)に在籍。2000年2月卒業。帰国と同時に仙台フィルハーモニー管弦楽団入団。2001年5月より京都市交響楽団に在籍。ホルンを三宅知次、D.ブライアント、R.アルメイダ、H.ツィーグラーの各氏に師事。ラ・ビッシュ・アンサンブル、シンフォニア・ホルニステン、リバスト・ブラスクインテットのメンバー。

藤本真基子 (ふじもと まきこ) Piano

 神戸女学院大学音楽学部ピアノ科卒業、同専攻科修了。野村国際文化財団による奨学金を得て英国ロンドン、Royal College of Musicの大学院ソリストディプロマコースにて研鑽をつみ、演奏家資格を取得。第十回PTNAピアニストコンペティションE級全国大会にて1位金賞受賞、あわせて日本テレビ賞受賞。東京青山カワイミュージックショップにて初リサイタル。第7回吹田音楽コンクールピアノソロ部門第3位入賞。日本演奏連盟主催「演連コンサートOSAKA」のオーディション合格、いずみホールにてリサイタルを行う。第10回宝塚ベガコンクール第6位入賞。秦はるひ、池田洋子、野平一郎、Kevin Kennerの各氏に師事。現在神戸女学院大学音楽学部ピアノ科非常勤講師。

田村安祐美(たむらあゆみ)Vn

京都市立堀川高等学校音楽科(現京都市立音楽高等学校)卒業。東京藝術大学音楽学部卒業。第43回全日本学生音楽コンクール高等学校の部全国1位。1995年〜1999年、新日本フィルハーモニー交響楽団在籍。1998年より1年間ドイツのケルンにて研鑽を積む。第7回ABC新人演奏会のオーディション合格。2000年度(財)青山財団バロックザール賞受賞。大学在学中よりソロリサイタル、2000年より姉妹デュオリサイタルを開催。現在、大阪シンフォニカー交響楽団コンサートマスター。

〜ご 案 内〜

【小椋順二ホルン・コンサート】                                                        

 小椋さんはプロフェッショナルの演奏家です。関西で最もレベルの高いオーケストラと目される京都市交響楽団のホルン奏者です。小椋さんは、倉吉市出身であり、中学生時代は吹奏楽をやっていたとの事です。プロとしてお忙しい中、毎年帰省し、アザレアのまち音楽祭に参加していただいております。これは大変ありがたいことです。中央で活躍する郷土出身者が、ふるさとの為にボランティアしていただくのは、「言うは安し、行いがたし」と言うのが相場ですが、ご自分の日程を調整していただき、倉吉でのコンサートが継続される事に感謝するものです。  県内でもホルンのソロコンサートは、アザレアのまち音楽祭以外皆無です。地元中学生達は、吹奏楽では伴奏ばかりのハーモニー楽器だと敬遠しがちですが、小椋さんのコンサートを聴いて、メロディ楽器として素晴らしい表現力があると人気が出ていると聞いています。それに、ホルンの持っている本来の美しい響きを堪能すれば、文句無くその虜になるでしょう。  今年は、ヴァイオリンのゲスト「田村安祐美」さんを迎えて、ブラームスのピアノとヴァイオリンとホルンの為の三重奏曲がメインになります。倉吉では滅多に聴くことの出来ない名曲であり、ホルンの音色とヴァイオリンとピアノの融合が得もいえぬ天国的な響きを作り出す曲です。どうぞ、ご期待ください。