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西岡千秋バリトン・コンサート

Piano/新田恵理子
2020年6月9日(火)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円



 過去の演奏のご紹介

♪ 〜歩いても歩いても〜より/山本喜三作曲 (wmaファイル 4.28MB 6分11秒)


第一部

Intorno all’idol mio君が姿をめぐりて                 チェスティ作曲
L’orgia  狂宴                            ロッシーニ作曲
谷川俊太郎の詩による四つの歌              谷川俊太郎作詞 新倉健作曲
けんかならこい
男の歌
黒い王様
父の歌




第二部

貝殻節                        鳥取県民謡     石井歓編曲
女声三部合唱による鳥取県の民謡「トットリート」より 野口雨情作詞 中山晋平作曲 道谷増夫編曲
三朝小唄(独唱版)
『詩編「高原の秋」より四つの歌』から        河本緑石作詞    山本喜三作曲
「谷間の空」
「キャベツ」
「月はのぼる」
「冬夜の月」
ワクワク                      谷川俊太郎作詞   新倉健作曲






プロフィール

西岡千秋
(にしおか ちあき) Baritone

 武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院声楽専攻修了。市田キヨ子、疋田生治郎の各氏に師事。数々のオペラ出演の他、リサイタルをはじめとする演奏活動を行っている。また、鳥取県内においては第九公演のソリストを務め、アザレアのまち音楽祭や山陰の名手たちコンサートなど常連演奏家として活躍。鳥取県内公演のオペラでは「電話」「コシ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」「魔笛」「ポラーノの広場」「ドン・ジョヴァンニ」「アマールと夜の訪問者」等に出演。とりアートオペラ「魔笛」(2015年)で弁者役を歌い、好評を得る。鳥取オペラ協会の関わる全ての公演をプロデュースしている。現在、鳥取大学地域学部教授。鳥取オペラ協会副会長。鳥取合唱連盟副理事長

新田恵理子
(にった えりこ)Piano

 武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業 倉吉市在住。ピアノを故西岡光夫、長井充、徳川愛子、福井直敬、西川秀人の各氏に師事する。ソロリサイタル、室内楽、声楽・器楽の伴奏など、各地で幅広い演奏活動を行なっている。内外のオーケストラとの共演も数多く、そのうち、ザルツブルク室内オーケストラ、下北山弦楽オーケストラとのライブ録音が、カウベルホールよりCDリリースされている。後進の育成にも力を注ぎ、各地で門下出身の若手ピアニストが活躍している。全日本ピアノ指導者協会正会員、同鳥取県支部支部長、鳥取オペラ協会ピアニスト。ハーモニッシェの会主宰。

ご案内

 今年の西岡氏のプログラムは、日本歌曲が中心となります。特に楽しみなのは、谷川俊太郎の詩に新倉健が作曲した、西岡氏の十八番とも言うべき歌曲です。また、昨年に引き続き山本喜三作曲の『詩編「高原の秋」より四つの歌』が演奏されますが、山本氏の歌曲の中で最も高く評価されたものです。西岡氏の力強いバリトンの魅力が堪能できます。どうぞお楽しみください。