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山城裕子ピアノ・コンサート



2019年6月14日(金)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円



 過去の演奏のご紹介

♪ 鱒(シューベルト作曲/リスト編曲 (wmaファイル 2.31MB 3分20秒)


第一部

ショパン
@ ノクターン 作品9-1
A ワルツ 作品64-2
B 幻想即興曲 作品66
C 英雄ポロネーズ 作品53


第二部

@ ノクターン 作品37        フォーレ作曲
A ひばり              グリンカ作曲 バラキエフ編曲
B 仮面舞踏会「ワルツ」       ハチャトゥリアン作曲
C ラ カンパネラ           リスト作曲




プロフィール

山城 裕子
(やましろ ゆうこ)Piano

武蔵野音楽大学卒業。細田紀美子、八十嶋洋子、宮崎幸夫、ヤーノシュ・ツェグレディ各氏に師事。1999年に渡独後 エヴァ・アンダー(ベルリンハンスアイスラー国立大学)、ローベルト・シュロット(ベルリン芸術大学)、浮ヶ谷孝夫(フランクフルト国立管弦楽団首席客演指揮者)、各氏にソロ及び室内楽を師事。国際音楽コンクール(フランス) 第3位、マリーシェラン国際ピアノコンクール(フランス) プロフェッショナル ヴィルトゥオーゾ部門 第1位。フランクフルト国立管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演のほか、国内外でソロ、またベルリンフィル、ベルリンコンサートハウス、フランクフルト国立管弦楽団、ケルン放送交響楽団メンバーらとコンサートを行っている。2013年ベラムジカ社レーベル(ドイツ)よりCD「PianoDreams」、2015年「展覧会の絵」をリリース。2016年ブランデンブルグ国立管弦楽団、ケルン放送交響楽団、ベルリンコンサートハウス交響楽団、北ドイツ放送フィルのメンバーとコンサート及びSONYハイレゾ録音を行う。今年も同メンバーと日本国内のコンサート、 またアメリカ、 ヨーロッパのツアーの予定。米子市文化奨励賞受賞。鳥取大学非常勤講師。

ご案内

 山城裕子氏のピアノの進化は、留まることを知らない雲のように天空を突き抜けています。アザレア音楽祭に登場する演奏家の中でも、秀逸な演奏を続けている稀に見るピアニストであり、音楽の喜びを確実に届けてくれる音楽家なのです。今年の5月26日には、ドイツ国立ブランデンブルグ交響楽団とグリークのピアノコンチェルトを演奏します。米子市と言う地方都市に在住するピアニストが、ヨーロッパのオーケストラと共演するなど、かつて想像だに出来なかったものが、今回は三度目の公演となります。これは、鳥取県の音楽界にとって大きな事件であり、豊かな芸術文化の豊穣であるのです。そんな山城氏がアザレア音楽祭に参加し続けて頂けることの喜びを噛みしめています。そんな中で育ってきた山城裕子ファンの楽しみは、聴衆と演奏家の距離が近いサロンと言う空間が宝石箱になっています。今回も、ショパンの名曲、そしてリストの「カンパネラ」が聴きものです。毎回、山城氏によって誘われる音楽のサミットを、今年も聴きたいものだと期待しています。