倉吉 アザレアのまち音楽祭
スポンサー:医療法人(財団)共済会清水病院
小椋順二ホルン・コンサート

Piano/稲毛麻紀
2018年5月25日(金)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円



 過去の演奏のご紹介

♪ 少年探偵組曲第3番より/ワイルダー作曲 (wmaファイル 1.6MB 3分27秒)





プロフィール

小椋順二
(おぐら じゅんじ)Horn

 鳥取県倉吉市出身。1996年大阪音楽大学卒業。2000年ドイツ国立ケルン音楽大学アーヘン校卒業。在学中、アーヘン室内オーケストラ、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーに在籍。大阪シンフォニカー、仙台フィルハーモニー管弦楽団を経て現在、京都市交響楽団ホルン奏者。相愛大学、大阪音楽大学、夕陽丘高校音楽科の非常勤講師。ホルンを三宅知次、D.ブライアント、R.アルメイダ、H.ツィーグラーの各氏に師事。シンフォニア・ホルニステン、京都 ラ ビッシュ アンサンブル、リバスト・ブラスクインテットのメンバー。

稲毛麻紀
(いなげ まき)Piano

 武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業後、お茶の水女子大学大学院ピアノ演奏学講座修了。ピアノを新田恵理子、堺康馬、A.ウェーバージンケ、西川秀人、吉田征夫、浅井道子の各氏に師事。これまでにアザレアのまち音楽祭のオープニング・コンサートやサロンコンサート等に出演。現在、わらべ館童謡唱歌推進委員、鳥取短期大学非常勤講師を務める。コール・ウィンドミル、こーらす萌の会、合唱団こさじ、鳥取オペラ協会ピアニスト。

ご案内

 小椋氏は、現在は京都市交響楽団に在籍するプロフェッショナルの演奏家です。そんなプロの演奏家のコンサートが、700円と言う廉価で聴けるなどと言う幸運は、アザレアのまち音楽祭だからです。倉吉市出身の彼の、郷土の人に聴いていただきたいとの篤い思いで実現していますが、私たちは深く感謝しています。ホルンの独奏を毎年聴ける音楽祭など、日本ひろしといえどアザレアのまち音楽祭以外はないものと自負しています。今年度は16回目のコンサートになりますが、その初登場は1994年でありました。その後ドイツ留学をし、東北のプロオーケストラに在籍して中断しましたが、2005年以降継続出演して頂いています。聴衆にとって、継続されるコンサートの存在は、とても素晴らしい鑑賞体験を積み重ねることとなり、鑑賞力の育成に大いに貢献して頂いています。彼のホルンを自在に操る様は、華麗な高音域の魅力と、豊かな響きの低音が聴く者の快感を誘います。容易くホルンの名曲を繰り出す小椋氏のテクニックとその音楽性の豊かさに何時も感動させられます。美しくふくよかな響きで包みこむ、海のような優しさは心をとろけさせます。小椋順二氏のホルンの響きを堪能して下さい。