倉吉 アザレアのまち音楽祭
スポンサー:(株)中井脩倉吉店
稲田真司フルート・コンサート

Piano/三浦芳男
2018年5月23日(水)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円



 過去の演奏のご紹介

♪ フルート協奏曲Ddur 1st/モーツァルト作曲 (wmaファイル 3.34MB 7分21秒)


第一部

@ ブエノスアイレスの春       A.ピアソラ作曲  安田 芙充央編曲
A ブエノスアイレスの夏       A.ピアソラ作曲  安田 芙充央編曲
B 牧神の午後への前奏曲      C.A.ドビュッシー作曲
C 「火の鳥」から            I.ストラヴィンスキー作曲  K.マクロード編曲
   カスチェイの凶暴な踊り
   子守唄
   終曲


第二部(日本歌曲)

@ カルメン・ファンタジー       上野星矢編曲
A ローエングリン・ファンタジー     G.ブリッチャルディ編曲




プロフィール

稲田真司
(いなた しんじ)Fluto

 国立音楽大学音楽学部器楽科(フルート)卒業。大学時代より現在にわたってソロ、室内楽、オーケストラ他、クラシックからポピュラーにわたり演奏活動をつづけている。
 これまでアザレアのまち音楽祭にソリストおよび室内楽グループミュージックファクトリー主催者として出演。山陰の名手たち出演。ミンクス室内オーケストラとモーツァルト,米子管弦楽団でイベール、アンサンブルオルニス、倉吉室内合奏団とビバルディのフルート協奏曲などを共演。澤カルテットとモーツァルトのフルート四重奏を共演。山陰フルート協会事務局員。米子東高等学校教諭。
 小谷幸久、高橋安治、大友太郎他諸氏に師事。

三浦芳男
(みうら よしお)Piano

 島根大学教育学部特別音楽課程作曲専攻卒業。日本社会事業学校研究科卒業。作曲を西岡光夫、小林昭三、ピアノを田淵典子、小林昭三、電子オルガンを青野るみ、秋山純一各氏に師事。2005年9月辺見康孝&高橋アキ デュオリサイタルにて委嘱作品「ヴァイオリンとピアノのための“青の時代」を発表。同年11月にはピアノ・クインテットのリサイタルを行う。妹尾哲巳氏とピアノデュオを結成し、2008年1月にリサイタルを開催。ストラヴィンスキーの「春の祭典」、ガーシュウィン(グレインジャー編曲)の「ポーギーとベスによるファンタジー」など好演し、好評を博す。その後も、2009年にオールスペインプログラム、2010年にフランス近代プログラム、2011年にドイツの作曲家シリーズ、2012年に古川浩美氏、國谷和子氏のピアノデュオとチャイコフスキープログラムによる2台8手のリサイタル、2014年にはロシアの作曲家シリーズのリサイタルを開催している。また、2013年9月にソプラノの渡邊志津子氏とのデュオリサイタルを開催する。作曲、編曲、ピアノ演奏、声楽・器楽との共演など県内、県外で幅広い音楽活動を行う。島根作曲家グループ「紫陽花の会」所属。プラバ少年少女合唱隊、ヴォーカルユニットPepperのピアノ、アレンジ、コールセゾンのピアノ担当。

ご案内

 稲田氏がアザレアのまち音楽祭へ初めて登場したのは、「稲田真司ミュージックファクトリー」として1994年の第12回であった。その後、抜けた年もあり、今回で19回目の登場となり、ソリストとして最も多い出演回数となります。当初は、ファゴットの伊藤昇氏、ヴァイオリンの曽田千鶴氏、ヴィオラの門脇永氏、そしてピアニストであり優れた作曲家として著名であった三浦芳男氏が参加するものでありました。当時は、三浦氏のアレンジで、モーツァルトの交響曲を演奏したり、独自性のあるグループとして一世を風靡したものです。この仲間には、アザレアのまち音楽祭の常連として「曽田千鶴氏」がソロ・コンサートに出演し、2003年より「稲田真司氏」もフルートのソロ・コンサートに移行していきました。稲田氏の卓越した演奏をソロで聴きたいと言う多くのファンの要請によるもので、フルートの魅力を堪能できるコンサートが、現在まで続くことになったのです。
 今回のプログラムは、ストラヴィンスキーの「火の鳥」から3曲演奏されますが、まさに聴きものです。どうぞお楽しみください。