倉吉 アザレアのまち音楽祭
リサイタルシリーズ2017 



]iksa辺見康孝Vn&松村多嘉代Hpリサイタル


重要なお知らせ

昨年地震のため中止になりましたリサイタルシリーズを本年12月10日(日)に行います。
(2017.10.18)


期 日 2017年12月10日(日)14:00開演

会 場 倉吉未来中心小ホール

入場料 2,000円 一部指定席

過去の演奏のご紹介
♪ピアソラ/タンゴの歴史
(wmaファイル 3.93MB 4分14秒)
(2014年演奏)

プログラム


[1]チャイコフスキー作曲
   組曲「くるみ割り人形」

[2]ピアソラ作曲
   タンゴの歴史

[3]クライスラー作曲
   愛の喜び、愛の悲しみ

[4]ドビュッシー作曲
   月の光

[5]モンティ作曲
   チャールダーシュ

[6]カッチーニ作曲
   アヴェ・マリア

[7]辺見康孝作曲
   新作[初演]



プロフィール

辺見 康孝
(へんみ やすたか)Vn

 松江市生まれ。現代の作品を得意とし、独自の奏法を開発し従来の奏法では演奏不可能な作品もレパートリーとしている。日本はもとよりヨーロッパ諸国、オーストラリア、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、南アフリカ共和国、韓国、香港で演奏活動を行っており、様々な国際音楽祭に招待されている。
 2001年より2年間はベルギーのアンサンブルChamp d'Actionのヴァイオリニスト、帰国後はnext mushroom promotionのヴァイオリニストとして精力的に演奏活動を行う他、ハーピスト松村多嘉代とのデュオX[iksa](イクサ)ではオリジナル曲やオリジナルアレンジで新たな境地を開拓している。2012年には日本人としては初めてジョン・ケージの「フリーマン・エチュード」全32曲リサイタルを日本現代音楽協会主催で行い、話題となった。
 これまでに協働した作曲家としては、細川俊夫、ブライアン・ファーニホウ、ヘルムート・ラッヘンマンなどの現代を代表する作曲家から、若い世代の作曲家まで幅広く、これまでに数多くの初演を行なった。
 近年はダンサーとの活動も多く、鈴木ユキオや白井剛、吉本大輔、ダムタイプのアーティストとも作品を発表している。
 またスタンフォード大学(アメリカ)などでの現代奏法についてのレクチャーは好評で、作曲家の創作活動に刺激を与え続けている。
 2004年にMegadisc(ベルギー)からリリースされたソロCD、数々のX[iksa]アルバムの他、多数のCD録音に参加している。
 http://sun.ap.teacup.com/yashemmi/

松村 多嘉代
(まつむら たかよ)Hp

 大阪生まれ。3歳よりピアノを始める。 相愛音楽教室、相愛高等学校音楽科を経て相愛大学音楽学部ピアノ専攻卒業。大学卒業後にハープを始める。現在フリーランスハーピストとして、ソロ、オーケストラ、室内楽などで演奏活動を行う。
 妹・松村衣里とのハープデュオ・ファルファーレ(イタリア語で蝶々)でクラシック〜ポピュラーまで幅広いジャンルのレパートリーを持ち、フランス・アルル国際ハープフェスティバル、NHK FM「名曲リサイタル」、文化庁の子どものための優れた芸術体験事業をはじめ国内外の数多くのコンサートに出演。平城遷都1300年記念祝典では、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、天平楽府のメンバーとして箜篌を演奏。音楽ホールでのクラシックコンサートはもとより、音楽鑑賞会、楽器解説やお話つきのステージには定評がある。
 また、ヴァイオリニスト辺見康孝とのデュオ X[iksa]で国内はもとよりオーストラリア、韓国、南アフリカ、カナダにおいて、2006年10月の初共演以来、これまで300回を超える公演を行っている。
 新作の委嘱初演などを積極的に行うほか自ら編曲も手掛け、ハープのための新たなレパートリーの開拓にも努めている。
 2008年『X[iksa]』、2009年『眠れる森のファルファーレ』、2010年『Wa〜和』、2012年『くるみ割り人形〜ノエルのおくりもの〜』、2013年『不思議の国のファルファーレ』の5枚のCDをリリース。
 http://gold.ap.teacup.com/farfalle/