倉吉 アザレアのまち音楽祭
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木村恵理ファゴット・コンサート

Piano/重利 和徳
2017年6月15日(木)19:30〜 倉吉交流プラザ 700円



 過去の演奏のご紹介

♪ ロッシーニ作曲/ファゴット協奏曲変ロ長調より第1楽章 (wmaファイル 3.78MB 8分10秒)


第一部

サラバンドとコルテージ 〜ファゴットとピアノのための〜    H. デュティユ作曲
ファゴット小協奏曲 変ロ長調                    B. クルーセル作曲


第二部

ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第2番 ニ長調 BWV1028  J. S. バッハ作曲
T.Adagio
U.Allegro
V.Andante
W.Allegro

チェロとピアノのためのソナタ第5番 ニ長調 Op.102-2       L. v. ベートーヴェン作曲
T.Allegro con brio
U.Adagio con molto sentimento d'affetto
V.Allegro - Allegro fugato




【プロフィール】

木村 恵理
(きむらえり)Fagotto

 ファゴット奏者。島根大学卒業、同大学院修了。教育学部社会科研究室に在籍しながら数学も学び、大学院にて音楽に取り組むというユニークな経歴を持つ。ファゴットを伊藤昇、岡崎耕治、井上俊次、吉田將の各氏に、室内楽を手塚実氏に学ぶ。バッハを軸とするヨーロッパ音楽精神史について丸山桂介氏の講義を受講中かつバロック音楽の指導を受ける。国際教育音楽祭ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)2009、2010、またローム ミュージック ファンデーション 音楽セミナー2016で研鑽を積む。Leipzig(ドイツ)にてJ. M. Thomé氏、Milano(イタリア)にてO. Meana氏、Riva del Garda(イタリア)にてV. Zucchiatti氏のマスタークラスを受講。ソリストとして出雲室内管弦楽団とヴィヴァルディのファゴット協奏曲ホ短調、ミンクス室内オーケストラ、出雲フィルハーモニー交響楽団とモーツァルトのファゴット協奏曲、DNAフィルハーモニックと池辺晋一郎のファゴット協奏曲「炎の資格」を共演。2011年リサイタル開催。「アザレアのまち音楽祭」においてもソロコンサートを重ねるほか、オーケストラ、室内楽等、各地での演奏活動を続けている。2008年にはBethlehem(パレスチナ)での演奏、音楽交流を仲間とともに実現。後進の指導に加え、出雲医療看護専門学校看護科非常勤講師として「音楽とリラクゼーション」の授業を担当し、未来の医療従事者へあえて音楽を、という主旨の教育にも携わる等、音楽活動は多岐にわたる。出雲芸術アカデミー音楽院専任講師。出雲楽友協会音楽家会員。木管五重奏シャルールメンバー。

重利 和徳
(しげとし かずのり)Piano

 岡山県立岡山城東高校、東京藝術大学音楽学部器楽科、くらしき作陽大学音楽部音楽科モスクワ音楽院特別演奏コース卒業。くらしき作陽大学音楽専攻科ピアノ専攻修了。ピアノを筒井恵子、日高七重、笠間春子、アンドレイ・ピサレフ、ウラディミール・オフチニコフ、山崎孝の各氏に師事。第26回山陽学生音楽コンクール高校の部第1位、第46回全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位、第76回読売新人演奏会出演。フッペル平和記念第13回鳥楢ピアノコンクールにてフッペルグランプリ及びコンチェルト大賞受賞。くらしき作陽大学創立40周年記念演奏会で、オーケストラ・アンサンブル金沢とベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、出雲フィルハーモニーアカデミーオーケストラとグリーグのピアノ協奏曲、福岡室内合奏団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、倉敷管弦楽団とサン=サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」を演奏。第9回上代記念音楽コンクールにて、最優秀指導者賞受賞。WINER MUSIC SEMIAR(International Master Classics 2013)にて、Johannes Kropfiseh師に師事。全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員、日本ピアノ教育連盟会員。現在、くらしき作陽大学・作陽音楽短期大学、講師。

【ご案内】

 ファゴットと言う楽器は、オーケストラで低音を支える合奏でしか耳にしないと思われています。しかし、その存在感は強烈であり、すぐに思い当たるのはデュカスの「魔法使いの弟子」であり、チャイコフスキーの「四羽の白鳥のおどり」などです。ここでも名人芸が要求されますが、そのテクニックが十全に生かされるのは、ファゴットのための独奏曲です。その曲数は決して多くはありませんがバロックから近代音楽にも登場しています。木村恵理氏のファゴット・コンサートは、今年で8回目の登場となり、有名どころのソロ曲はほとんどプログラムに載ってしまっています。今回のコンサートでは、ファゴットと音域の近いチェロのための作品(バッハとベートーヴェン)を様式変換して演奏してくれます。チェロという弦鳴楽器のアーティキュレーションをファゴットと言う吹奏楽器のアーティキュレーションにどう折り合いを付けるのか、楽しみにしています。しかし、木村氏の名人芸は、ファゴット独自の特性を生かした演奏に、メタモルフォーゼさせるマジックが楽しめるのではないかと期待しています。