倉吉 アザレアのまち音楽祭
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寺内智子ソプラノ ・コンサート

Piano/新田恵理子
2017年6月11日(日)14:00〜 倉吉交流プラザ 700円



 過去の演奏のご紹介

♪ プッチーニ作曲/「ラ・ボエーム」より「私が町を歩くとき」 (wmaファイル 1.21MB 2分37秒)


第一部

@ 舞踏への誘い            レスピーギ作曲
A 私の愛の日々            ドナウディ作曲
B ああ愛する人の           ドナウディ作曲
C マドンナ・レンツォーラ       ドナウディ作曲
D ストルネッロを歌う女        レスピーギ作曲
E 霧                 レスピーギ作曲
 「トスカーナ地方の四つの恋歌」より
F 我が子を見においで下さい      レスピーギ作曲
G 雌鳥たちは麦打ち場で引掻く     レスピーギ作曲


第二部

「春夫の詩に拠る四つの無伴奏の歌」より
H うぐひす         佐藤春夫作詞  早坂文雄作曲
I しぐれに寄する抒情    佐藤春夫作詞  大中  恩 作曲
「マチネ・ポエティク」による四つの歌曲より
J さくらよこちょう     加藤周一作詞  中田喜直作曲
K 髪            原條あき子作詞 中田喜直作曲

オペラ「ドン・ジョヴァンニ」より      モーツァルト作曲
L  ぶってよ、私の愛しいマゼット
オペラ「魔笛」より             モーツァルト作曲
M ああ、愛の喜びは露に消え

オペレッタ「こうもり」より         ヨハン・シュトラウス作曲
M  侯爵様、貴方様のような方は
N  春の声




【プロフィール】

寺内 智子
(てらうち ともこ)Soprano

 大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。同専攻科修了。声楽を天野春美、E・ラッティ、伊藤京子各氏に師事。関西二期会研究生を経て、1998年イタリアへ留学。M・フェラーロ氏によるマスタークラス受講。イタリアにてオペラ「ラ・ボエーム」ミミ役、「カプレーティ家とモンテッキ家」ジュリエッタ役を歌い好評を得る。帰国後も、神戸アーバンオペラ「フィガロの結婚」スザンナ役をはじめ「愛の妙薬」「カルメン」「魔笛」「ポラーノの広場」「沈黙」などのオペラに出演。第29回イタリア声楽コンコルソ金賞、第20回飯塚新人音楽コンクール大賞、第12回ABC新人オーディション最優秀賞を受賞し外山雄三指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。第16回宝塚ベガ音楽コンクール第2位、神戸灘ライオンズクラブ音楽賞、鳥取県声楽オーディション県知事賞等受賞。2006年、鳥取県知事賞受賞者コンサートで関西フィルハーモニー交響楽団と共演。とりアートオペラ「魔笛」(2015年)でパミーナ役を歌い、大好評を得る。日本演奏連盟会員、関西二期会、鳥取オペラ協会会員。

新田 恵理子
(にった えりこ)Piano

 武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業 倉吉市在住。ピアノを故西岡光夫、長井充、徳川愛子、福井直敬、西川秀人の各氏に師事する。ソロリサイタル、室内楽、声楽・器楽の伴奏など、各地で幅広い演奏活動を行なっている。内外のオーケストラとの共演も数多く、そのうち、ザルツブルク室内オーケストラ、下北山弦楽オーケストラとのライブ録音が、カウベルホールよりCDリリースされている。後進の育成にも力を注ぎ、各地で門下出身の若手ピアニストが活躍している。全日本ピアノ指導者協会正会員、同鳥取県支部事務局、鳥取オペラ協会ピアニスト。ハーモニッシェの会主宰。

【ご案内】

 寺内智子氏は、アザレアのまち音楽祭で特に人気の高い演奏家のお一人です。県内外での演奏家としてのスタンスは既に確立され、常にレベルの高い演奏を聴かせてくれます。かつて、オペラ「魔笛」公演で聴かせた圧倒的な歌唱力は、どなたもが認める所となりました。コンサート実績は、枚挙にいとまはありませんが、全国に通用する歌手が鳥取県に在住していることに喜びを持つものです。そして、地域での演奏活動に心を砕き、県民と共に芸術を愛好する聴衆作りに貢献しているのです。
 ところで今年のコンサートには、一部でイタリア歌曲を、そして二部では日本歌曲を、それもお洒落で洒脱だと言われる歌曲たちを、そして最後にお得意のオペラ・アリアとシュトラウスの華麗な歌曲を演奏して頂けるのです。毎回アンコールが楽しみで、今年はなにを聴かせていただけるかと今かなワクワクしています。