倉吉 アザレアのまち音楽祭
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稲田真司フルート・コンサート

Piano/三浦芳男
2017年5月12日(金)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円



 過去の演奏のご紹介

♪ ボルヌ作曲/カルメン幻想曲 (wmaファイル 4.62MB 9分58秒)


第一部

@ ソナタ/ドニゼッティ
A 朧月夜によるポエム/安田 芙充央
B 竹田の子守歌/中川 いづみ
C ハンガリー田園幻想曲/ドップラー

第二部

@ ソナタロ短調/バッハ
A リノスの歌/ジョリベ


プロフィール

稲田 真司
(いなた しんじ) Flute

 国立(くにたち)音楽大学音楽学部器楽科(フルート)卒業。大学時代より現在にわたってソロ、室内楽、オーケストラ他、クラシックからポピュラーにわたり演奏活動をつづけている。山陰フルート協会事務局員。小谷幸久、高橋安治、大友太郎他諸氏に師事。現在鳥取県立米子西高等学校教諭。

三浦 芳男
(みうら よしお)Piano

 島根大学教育学部特別音楽課程作曲専攻卒業。日本社会事業学校研究科卒業。作曲を西岡光夫、小林昭三、ピアノを田淵典子、小林昭三、電子オルガンを青野るみ、秋山純一各氏に師事。2005年9月辺見康孝&高橋アキ デュオリサイタルにて委嘱作品「ヴァイオリンとピアノのための“青の時代」を発表。同年11月にはピアノ・クインテットのリサイタルを行う。妹尾哲巳氏とピアノデュオを結成し、2008年1月にリサイタルを開催。ストラヴィンスキーの「春の祭典」、ガーシュウィン(グレインジャー編曲)の「ポーギーとベスによるファンタジー」など好演し、好評を博す。その後も、2009年にオールスペインプログラム、2010年にフランス近代プログラム、2011年にドイツの作曲家シリーズ、2012年に古川浩美氏、國谷和子氏のピアノデュオとチャイコフスキープログラムによる2台8手のリサイタル、2014年にはロシアの作曲家シリーズのリサイタルを開催している。また、2013年9月にソプラノの渡邊志津子氏とのデュオリサイタルを開催する。作曲、編曲、ピアノ演奏、声楽・器楽との共演など県内、県外で幅広い音楽活動を行う。島根作曲家グループ「紫陽花の会」所属。プラバ少年少女合唱隊、ヴォーカルユニットPepperのピアノ、アレンジ、コールセゾンのピアノ担当。

ご案内

 稲田氏は県内最高のフルーティストとして、私は認識しています。高校の先生をしながら、演奏家としての高いレベルを維持するのは至難の業ですが、それを実現維持していることに畏敬の念を抱くものです。技術的なスキルはプロのレベルであり、その音楽づくりの真摯さは、まっすぐであり純粋無垢な表情を持っています。ですから、よく知られたポピュラーな曲でも、情動に流されずがっちりとした構成の音楽に仕上げています。稲田氏の真骨頂は、バロックだと思っていましたが、今回は近代音楽の雄「ジョリベ」も聴かせていただけるのが楽しみです。