倉吉 アザレアのまち音楽祭
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寺内智子ソプラノ ・コンサート

Piano 新田恵理子
2016年6月5日(日)14:00〜 倉吉交流プラザ 700円


 過去の演奏のご紹介
ソプラノ 寺内智子(第33回アザレアのまち音楽祭2015 コンサートより)
♪ オペラ「椿姫」より「ああ、そはかの人か〜花より花へ〜」ヴェルディ作曲 (wmaファイル 3.19MB 6分53秒)


第一部

シューベルト作曲
春の神
野ばら
アヴェマリア
水面に歌う
たゆみなき愛
夜と夢


第二部

春の日の花と輝く アイルランド歌曲
庭の千草 ほか  アイルランドの民謡

オペラ
「友人フリッツ」より〜わずかの花を。マスカーニ作曲
「ラ・ボエーム」より〜    プッチーニ作曲
         私が町を歩くとき。
「夢遊病の女」より〜     ベッリーニ作曲
        ああ、信じられない。


プロフィール

寺内 智子
(てらうち ともこ)Soprano

 大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。同専攻科修了。声楽を天野春美、E・ラッティ、伊藤京子各氏に師事。関西二期会研究生を経て、1998年イタリアへ留学。M・フェラーロ氏によるマスタークラス受講。イタリアにてオペラ「ラ・ボエーム」ミミ役、「カプレーティ家とモンテッキ家」ジュリエッタ役を歌い好評を得る。帰国後も、神戸アーバンオペラ「フィガロの結婚」スザンナ役をはじめ「愛の妙薬」「カルメン」「魔笛」「ポラーノの広場」「沈黙」などのオペラに出演。第29回イタリア声楽コンコルソ金賞、第20回飯塚新人音楽コンクール大賞、第12回ABC新人オーディション最優秀賞を受賞し外山雄三指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。第16回宝塚ベガ音楽コンクール第2位、神戸灘ライオンズクラブ音楽賞、鳥取県声楽オーディション県知事賞等受賞。2006年、鳥取県知事賞受賞者コンサートで関西フィルハーモニー交響楽団と共演。とりアートオペラ「魔笛」(2016年)でパミーナ役を歌い、大好評を得る。日本演奏連盟会員、関西二期会、鳥取オペラ協会会員。

新田 恵理子
(にった えりこ)Piano

 武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業 倉吉市在住。ピアノを故西岡光夫、長井充、徳川愛子、福井直敬、西川秀人の各氏に師事する。ソロリサイタル、室内楽、声楽・器楽の伴奏など、各地で幅広い演奏活動を行なっている。内外のオーケストラとの共演も数多く、そのうち、ザルツブルク室内オーケストラ、下北山弦楽オーケストラとのライブ録音が、カウベルホールよりCDリリースされている。後進の育成にも力を注ぎ、各地で門下出身の若手ピアニストが活躍している。全日本ピアノ指導者協会正会員、同鳥取県支部事務局、鳥取オペラ協会ピアニスト。ハーモニッシェの会主宰。

ご案内

 寺内智子氏といえば、今や山陰を代表する素晴らしいソプラノとして確固たる地位を築いています。2002年の国民文化祭オペラ公演で主役を歌って以来、昨年度の魔笛に至る活躍ぶりには畏敬の念さえ抱かざるを得ません。特に、昨年の魔笛におけるタミーノ役の凄さは、今後鳥取音楽界のレジェンドになる事でしょう。毎回のオペラ公演で教えられますが、練習の姿の真摯さです。この姿は、鳥取オペラ協会の皆様にも影響を与え、そのスキルアップに貢献しています。どんな厳しいレッスンにも立ち向かうさまは、本物のプロ意識であり、音楽の使徒として目を見張るものがあります。今年のステージには、シューベルトの歌曲を第一部に、そしてオペラアリアを二部にプログラムしています。昨年のドイツ語ディクションで鍛え直した成果がシューベルトの歌曲にどう反映されるか楽しみです。オペラ・アリアは定番のお得意であり、充分に楽しませていただけるものと期待しています。