倉吉 アザレアのまち音楽祭
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宮本美香サクソフォン・コンサート

Piano/三浦芳男
2016年5月27日(金)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円


 過去の演奏のご紹介
サックス 宮本美香(2015 山陰の名手たちコンサートより)
♪ シティ・オブ・レイクより (wmaファイル 1.95MB 4分12秒)


第一部

 イントロダクション/宮本 美香
 ジ・エンター・テイナー/スコット・ジョップリン
 インディアナ(バック・ホーム・アゲイン・イン)/ジェイムズ・F・ハンリー
 クラシック名曲集より/マルセル・ミュール
 シティ・オブ・レイク/溝渕 新一郎


第二部

 大山賛歌/川口 真作曲 田部治樹編曲
 デスラーの悲哀/宮川 泰作曲
 MOTHER/ 田部由美子作曲
 ナイトクラブ1960/アストル・ピアソラ作曲 啼鵬編曲
 リベルタンゴ/アストル・ピアソラ編曲


プロフィール

宮本 美香
(みやもと みか)Sax

 松江市在住サックス奏者。12歳からサックスを始め、島根大学教育学部学校教育教員養成課程卒業。クラシックで培った繊細な音色と叙情的な演奏で幅広いジャンルをこなし、2010年から本格的に活動を開始。2014年には松江市青年交流団の一員としてニューオーリンズに派遣、現地ミュージシャンと共演。また同年11月に行われた山陰の名手たちコンサートでオリジナル曲「City of Lake〜湖の都〜」を発表し200名を越える応援団を動員。2015年には山陰の"音楽を愛する若者"を応援するプロジェクトの第一弾としてアルバム制作資金を募り、同年11月21日に1stアルバムをリリース。NHK松江放送局の番組「しまねっと」のコーナー“Shimagine(シマジン)”、TSK山陰中央テレビ「着席!マナビーヤβ」「おはミュー」「ナイトミュージック」にて紹介。各種イベント出演や歌手との共演など山陰を拠点に活動中。

三浦 芳男
(みうら よしお)Piano

 島根大学教育学部特別音楽課程作曲専攻卒業。日本社会事業学校研究科卒業。作曲を西岡光夫、小林昭三、ピアノを田淵典子、小林昭三、電子オルガンを青野るみ、秋山純一各氏に師事。2005年9月辺見康孝&高橋アキ デュオリサイタルにて委嘱作品「ヴァイオリンとピアノのための“青の時代」を発表。同年11月にはピアノ・クインテットのリサイタルを行う。妹尾哲巳氏とピアノデュオを結成し、2008年1月にリサイタルを開催。ストラヴィンスキーの「春の祭典」、ガーシュウィン(グレインジャー編曲)の「ポーギーとベスによるファンタジー」など好演し、好評を博す。その後も、2009年にオールスペインプログラム、2010年にフランス近代プログラム、2011年にドイツの作曲家シリーズ、2012年に古川浩美氏、國谷和子氏のピアノデュオとチャイコフスキープログラムによる2台8手のリサイタル、2014年にはロシアの作曲家シリーズのリサイタルを開催している。また、ピアノソロのジョイントリサイタルも開催ししている。作曲、編曲、ピアノ演奏、室内楽、声楽・器楽との共演など県内、県外で幅広い音楽活動を行う。島根作曲家グループ「紫陽花の会」所属。プラバ少年少女合唱隊、ヴォーカルユニットPepperのピアノ、アレンジ、コールセゾンのピアノ担当。

ご案内

 宮本美香さんは「山陰の名手たちコンサート」では度々お聴きしていますが、アザレアのまち音楽祭として初登場となります。昨年の山陰の名手たちコンサートでは、松江市をテーマとしたオリジナル作品をお聴きし、ワクワクする喜びに満ちた感興を得ました。サクソフォンは近代フランス曲には無くてはならない楽器ですが、ジャズの世界では中心的な楽器なのです。今回のコンサートでは、ポピュラーな曲から現代曲までを網羅する、サクソフォン音楽の可能性を俯瞰するものであり、大いに楽しみにしています。何と言っても、宮本さんの十八番であり、代表曲ともいえる組曲「シティ・オブ・レイク」の悦楽が必聴です。