倉吉 アザレアのまち音楽祭
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稲田真司フルート・コンサート

Piano 三浦芳男
2016年5月12日(木)19:30〜 倉吉交流プラザ視聴覚ホール 700円


 過去の演奏のご紹介
フルート 稲田真司フルート・コンサート】 (第33回アザレアのまち音楽祭2015コンサートより)
♪フルート協奏曲より イベール作曲 (wmaファイル 2.71MB 5分50秒)


第一部

@ 歌劇“魔笛”序曲/W.A.Mozart(モーツァルト)
A “萎める花”によるフルートとピアノのための変奏曲/F.Schubert(シューベルト)
B ハンガリー農民組曲/B.Bartók(バルトーク)

第二部

@ ソナタ/Poulenc(プーランク)
A カルメン幻想曲/F.Borne(ボルヌ)


プロフィール

稲田 真司
(いなた しんじ) Flute

 国立(くにたち)音楽大学音楽学部器楽科(フルート)卒業。大学時代より現在にわたってソロ、室内楽、オーケストラ他、クラシックからポピュラーにわたり演奏活動をつづけている。山陰フルート協会事務局員。
 小谷幸久、高橋安治、大友太郎他諸氏に師事。現在鳥取県立米子西高等学校教諭。

三浦 芳男
(みうら よしお)Piano

島根大学教育学部特別音楽課程作曲専攻卒業。日本社会事業学校研究科卒業。作曲を西岡光夫、小林昭三、ピアノを田淵典子、小林昭三、電子オルガンを青野るみ、秋山純一各氏に師事。2005年9月辺見康孝&高橋アキ デュオリサイタルにて委嘱作品「ヴァイオリンとピアノのための“青の時代」を発表。同年11月にはピアノ・クインテットのリサイタルを行う。妹尾哲巳氏とピアノデュオを結成し、2008年1月にリサイタルを開催。ストラヴィンスキーの「春の祭典」、ガーシュウィン(グレインジャー編曲)の「ポーギーとベスによるファンタジー」など好演し、好評を博す。その後も、2009年にオールスペインプログラム、2010年にフランス近代プログラム、2011年にドイツの作曲家シリーズ、2012年に古川浩美氏、國谷和子氏のピアノデュオとチャイコフスキープログラムによる2台8手のリサイタル、2014年にはロシアの作曲家シリーズのリサイタルを開催している。また、2013年9月にソプラノの渡邊志津子氏とのデュオリサイタルを開催する。作曲、編曲、ピアノ演奏、声楽・器楽との共演など県内、県外で幅広い音楽活動を行う。島根作曲家グループ「紫陽花の会」所属。プラバ少年少女合唱隊、ヴォーカルユニットPepperのピアノ、アレンジ、コールセゾンのピアノ担当。

ご案内

 稲田真司氏と三浦芳男氏のコンビは、永年継続して活躍したミュージック・ファクトリー以来の朋友であり、お互いの音楽づくりを知り尽くしたアンサンブルが期待できます。アザレアのまち音楽祭への初登場が1994年であり、それ以来22年の歳月が過ぎています。現在の鳥取県に於けるソロ・フルーティストでは最上位に位置する実力の持ち主であり、聴衆の勘所を知り尽くした名手なのです。そのスキルの高さは言うに及ばず、大変な難曲もさらりと演奏する姿は、畏敬の念を抱かせるものがあります。近年のスキルの進化したその音色の美しさ、確実なテクニックは群を抜いています。今回のプログラムはどなたでもよくご存知の「魔笛組曲」や「カルメン幻想曲」が登場します。そしてお得意のプーランクやバルトークの名曲たちも聴かせていただけます。フルート音楽のエスプリを十二分にお楽しみください。